自分のサイズを知る2 計測
どなたかがSNSで新宿伊勢丹の3D計測サービスの感想を上げているのを拝見し、面白そう〜とものは試しに申し込んでみました。
当日時間があったので、
を体験しました。
結論から言うと、後者のYourFIT365がミラクルを起こしました…。
ただこのサービスは期待値×当日接客担当をしてくださる販売員さん×自分の知識によって満足度が大きく変わるので、誰でも最高によかった!とはならないと思います。
その上で、いくつかの発見と個人的ミラクルについてまとめますので、誰かの参考になると嬉しいです…!
Match Palette
計測と診断結果DBが30分、新宿伊勢丹内で計測結果に基づくお買い物同行60分という、せめて投げ銭くらいは受け取ってくれと思ってしまう豪華なサービスでした。ただ、個人的にはアドバイザーとしてついてくださった方と相性が非常に悪く、同行中途中で帰っちゃダメかなと真剣に悩んだので、同行は人によりけりかも。
同時間帯のお申込者のご担当様はかなり良さそうだったので、本当にこれは相性が響く気がします。
とはいえ、計測すごいです。
みたくはない我が贅肉が3Dで再現される恐怖…!!目を背け脳内補正してきた腰お尻周りの贅肉が見事に再現され、即ジムのお兄さんに告解しました。
計測の結果、私は肩幅>ウエスト、ウエスト=お尻のYタイプ6と教えていただきました。あー、やっぱり肩幅ありますよね…と可視化された結果をかみしめつつ、肩は骨格だから多分努力でどうにもならぬ。ただ腰とお尻の傾斜は努力で好きなシルエットに変えていけますか?などなど質問責めにしてしまいちょっと申し訳なかったです。
好きな服装はIライン体型タイプなので、肩に合わせるには大幅に太るしかないので現実難しい話ですが。
その後、特に見つけたいアイテムをアドバイザーさんにお伝えして、合いそうなアイテムを置いているお店にいざ参らん。
結果的にこの同行タイムでめぼしいアイテムは見つかりませんでしたが、それなりの発見もありました。
一つは、百貨店のキャリアファッションは私の欲しいアイテムではないと明確にわかった点。仕事でも私服でも着れる服(会社は全く指定がないと伝えた)という条件で案内していただきましたが、私が想像するより大分キャリアな印象か甘いファッションになり、このサービスは体型にあった形の服を提案いただけるのがメインなので、ファッションの好みをすり合わせるのは難しいと感じました。選んでいただいた服の選んだ理由を伺って、今後自分一人で選ぶときのポイントにしたかったのですが、なかなか噛み合わなかったこともあり、難しい。
(お店の店員さん話すのが全く苦ではないので、そういう人は計測結果だけ持って店員さんとあれこれ話しながら出してもらう方がうまくいくかも)
また私は骨ストなので、ハリのある素材命なところがあります。3D計測ではそうした要素は加味されなくハズレもそこそこありました。
結論、計測は事実の検証という点で非常に勉強になりました。
2プランに関しては、自分の好みがまだあまり明確でなかったりお店の店員さんと一対一だと買わないと!と強迫観念を感じる人は同行までのプランがおすすめ。そうでなければ計測だけでもいいかもです。
ともあれ体型は本当に難しい。外見的な似合うを見極めてから好きと憧れで調整したいので、ここはまだまだプロの手を借りたい。
YoyrFIT365
個人的ミラクルだった体験がこちら。
私は足に対して服よりも相当に考えが浅く、まだまだ五里霧中という状態です。ヒールはいらない!と決心しローファを取り入れて半年。普段はスニーカーとローファー、サンダルで回しています。
3Dやるならついでに足もやってみるか〜くらいの軽い気持ちで受けてみたのがこのYourFIT365ですが、やって本当に良かった。
理由その①
足のサイズが間違っていました。
23cmだと思いずーっとこのサイズを買い続けていましたが、計測結果22.5でした…。えー!
理由その②
ローファーやパンプスで足が抜けるのはかかとが垂直だったからと発覚。
そもそも抜けるものだと思っていた。こういう踵の人に向いてる木型を紹介して(三越伊勢丹アプリで計測結果でピッタリの靴を紹介もしてくれる)いただき、脱げない!わー!という靴を試せました。
この他にも甲浅幅狭で足指に力が入りやすいから指ほぐしした方がいいよなどなど大変有益なアドバイスをいただきました。
サイズ違ってるとか私足に対してズボラすぎる。にしても足が小さい。ボリュームがない。
そして、実はこの日私は禁を破りました。
ヒールはいらないと言いつつ、パンツの旅をした日々、やはりパンツ×ヒールかっこいい!という気持ちがムクムクと沸き上がりました。その気持ちが収まらず、つい靴の担当をしてくださった販売員さんに足に合うヒールを見つけたいと要望を出してしまったのです。
この方がとても素晴らしく、甘めが苦手という言葉と私の当日の服装を見て、ドンピシャ好きなアイテムを持ってきてくれました。
それがこちら。
セルジオロッシと名前似てるなと思ったら、息子さんのブランドでした。
人生最高額の靴でしたが、はいた瞬間私がヒールに憧れる全てが揃っている!!と感動。5センチにも関わらず安定した履き心地。
ヒール再開の鐘が聞こえてきました。
この他、ペリーコのパンプスも紹介してきただき、それもいいなと思いつつその日は品番だけおさえて退店。どうするどうする。
私のコンセプトは2つです。一つは漫ろ歩く物語バイヤーと、サロンオーナーの未亡人です。
物語バイヤーにヒールは必要ありません。これは議論の余地なし。でもサロンオーナー未亡人は?フェリシア夫人(ドラマ「ブラウン神父」の登場人物)は履いてるぞ。そもそもこのコンセプトは色気やパワーが背景にあるので、ヒールの登場シーンはマッチしてる。ただ機能的に足が辛いからNGなだけ。高望みしすぎずシーンを区切ればありでは?
そんなことを考えていたら、ちょうど仕事で畏まった場に出る必要があり、もう買うしかない!!と決断に至りました。
清水靴、お迎えです。
この靴は絶対大切にしようと、ブラシと防水スプレーを購入。素足から靴下までなるべくたくさん履きたいです。
おまけ
新宿伊勢丹の靴売り場で、もう一つ気なる靴を見つけてしまい最高に悩んでいます。
chatellsのamedeeが足に吸い付くようにぴったりで、一万歩歩けると確信しました。9月から値上がりするらしく(靴は結構多いらしい)、仕事終わりに伊勢丹に駆け込みそうです。
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