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拝啓!稲盛和夫殿

最初にお伝えしておきますので
ご理解宜しくお願いいたします。

✤名前の末尾に〈翁〉を付けさせて下さいませ。

稲盛和夫翁と松下幸之助翁の接点

共通する人物が存在するのは、ご存知の事だと思う。

前者は❛盛和塾❜

後者は❛経営塾❜を創設し経営の神様と呼ばれてる

全国の経営者や学びに積極的な人々に、
自身の講話で伝えている

お二人の思想に影響を与えた偉大な人物

私のあくまでも解釈ですので

中村天風翁★

❛財団 天風会❜を創設、政財界やスポーツ界や様々な人に影響を与えた

辻斬天風こと【中村天風】翁。

「箱根山、駕籠に乗る人かつぐ人、そのまた草鞋を作る人」

旅人は駕籠かきがいて、楽な旅ができるし、駕籠かきは乗る人がいて、その日の生計が立つ。

駕籠かきはまた草鞋をつくってくれる人の草鞋を履いて駕籠がかつげる。

草鞋をつくってくれる人は買い手があるから一生懸命がんばってご飯が食べれる。

そうなんだね!お互いみんな世の中は助け合いだから、

あの人が憎いとか、彼が気にいらないとか思っている人がいたら、

その人は悪魔としか言えないんですね。

天風翁は言っている。

「どんなに人間、偉くなったからとて、自分一人で生きられるもんじゃないんです。とにかく、他人の喜ぶような言葉や行いを、自分の人生の楽しみとするといった尊い気分になって生きてごらん!今日ら。」

稲盛和夫翁も

❝再起のバネは、感謝の心❞
ですよと。

試練を感謝に振り替えることにより

稲盛翁は、恨み、つらみなどがいつまでも尾を引くマイナス感情、消極思考から開放され、
純粋に積極思考に転換、
ものがよく見えるようになり、
成功への好循環にしていった。

どん底からの再起を成し遂げた人は

「全財産を失うことは、自分の自信を失うことでもあるが、財産を持っていた自分が、持っていない自分に変わっただけで、

自分の本質は何ら変わっていない。

過去の過ちを憂えるのはエネルギーの無駄、過去を忘れ将来に集中した」

仕事も人生も必要なこと以外は 

一切【捨てる】ことをしたのだ。

災難は生きている証
とも言っている。

原因、結果の法則!

原因があれば必ず結果がある。

いやな思いはあくまで原因、

結果は原因の現れにすぎない。

苦しい時に必要なことは何か?

単純である。

寝るときには、良い事だけ考えて寝ること。

これは、天風翁の教えそのままであります。

寝床は神聖でなければいけない。

かりそめにも消極的なことを一切持ち込まない。


天風翁が生きていて稲盛翁にアドバイスするなら

「その試練を感謝に振り替えるのです」 

その試練は

有り難いことだとね!

経営の神様も、同じような思考じゃないでしょうか。

私たちの人生も然りです。

有名な話があります。

淡路島のとある旅館での出来事

天風翁は寝床から起きていつものように
布団をたたみ、
「大変お世話になりました。お陰様で気持ちよくねることができました。ありがとうございまた。」

寝るときには
「今からお世話になります、こんなに優しい布団で寝ることができてありがとうございます」
日常、当たり前のように

柔らかくて、暖かく、気持ちの良い布団で
寝ることの出来る時代ではなかったと言う
背景がそうさせたのでしょうね。

戦火、軍事探偵をしていた彼には、寝床なんかなかったから。

この行動は毎朝、毎夜されていたそうです。

運命が好循環する一つと言ってますよ。

参考までに
私も日々、励行してます。

何だか悪いことが減り
よい流れに進行形です。

ありがとうございます。

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