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225全銘柄 決算読んで個人的評価(5)

採用銘柄決算通読後の個人的評価その(5)です。

改めてですが、とりあえず形として残すためにnote記載しておりますが、お金を得るためではなく、読者を制限する意味で有料としております。(酔狂な方はご購入下さい)

今回書いた(5)では中間よりやや弱含むと考える34銘柄です。

政策株の売却などでなんとか最終利益を出しているものの営業赤字が出ている銘柄、今後も損失計上が必要と思われる銘柄、今後も構造的な赤字セクションを抱える銘柄、有利子負債などの割合が高く財務状態に問題が見える銘柄、主力商品が何らかの理由で剥落した銘柄、市況の低迷がまだ続きそうな銘柄、構造改革や価格改定が進んでいない銘柄など。一定の利益を出しているものの今後の見通しが不透明と個人的に判断した銘柄群になります。(判断は2024年3月時点なので、その後好材料が出た銘柄も含まれます)

今回も株価予測を書いてますが、決算内容とそれに対する株価反応をベースに、長期のチャートと照らして今後の予測です。決算発表後に私が決算書を見た段階のものとなり、あくまで個人的見解です。



1.大成建設


2/8 3Q決算

経常-49%で着地。主力の国内建築工事の採算性の悪化が顕著。株価は大幅下落。大林組の資本政策に連られて大きく株価を上げており、大成建設も何らかのIRが出れば一時的には上げそうだが、来季施工分の受注金額は既に決まっているだろうから、当面は良くて5000円近辺で横横ではないか。


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