番外編:ジュニア時代に凄かった選手のその後

なぜこのお題で書こうと思ったかというと、言いたいのはジュニア時代に凄かった子でユースでも凄い選手と、どこに行ったか分からなくなった選手の違いは結局何だったんだろうってふと思ったからです。
(ただし、だからと言って分からなくなった選手でも高校サッカーでまた表舞台に出てきた子もいます)

ジュニア時代に身体の成長が早い子は、当然フィジカルもスピードも周りの子より上回る事が多いので、嫌でも目立ちます。
ただ、こういう選手はジュニユースの時代に何故か怪我が多い印象です。

ここからは想像ですが、おそらく身体の成長が早い子はその勢いで激しいプレーをしがちだったり、ジュニアユース時代も一個上の学年に上がってプレーする機会が最初に得られるものの、筋肉が追いつかなくて、激しい接触等により身体が負けてしまうのではと。

息子がジュニア時代の時も、周りより身体成長が早い選手がいました。その子は結果、有力なJ下部ジュニユースに入ったものの、ジュニアユース時代はずっと怪我しがちで主力にはなれず、結局、ユース昇格出来ずにJ下部以外の道に進んだようです。(もちろん、本人の意思による選択かもしれませんが)

その一方で、ジュニア時代に息子と同じく地域トレセンまでは進んでいたものの、J下部ジュニアユースには進めず、ジュニア時代の所属クラブのジュニアユースに進んだ子がいます。その選手は、その後高校サッカーに進み、1年にしてレギュラーを勝ち取り、先日の高校サッカー選手権でも
スーパーサブとして登場した、というケースもあります。
こちらの選手の場合、ジュニア時代からそこそこの技術は持っていて、上手いなという印象でしたね。どちらかというとジュニア時代によく怪我していた印象だな。高校生になった今の姿を見てもさほど身長は伸びていないので、この子の場合は、身体的な成長に伴う負荷というよりはサッカー技術を磨く中での怪我が早い段階で起こっていたのかなと。
中学時代もずっと技術を磨き続け、高校で開花したケースですね!

他にはジュニア時代から、ある意味「神童」と言われるような選手もいましたね!その子はずっと上手なままジュニア時代を過ごして、J下部ジュニユースを過ごし、ユース昇格しています。ただ、悲しいことにユース1年時に大怪我をしてしまい、今リハビリ中と聞いています。
ほんと、怪我って怖いですね!

また、別の選手はジュニア時代、息子と同じく地域トレセン止まりでしたが、J下部ジュニユース時代に当確を表し、中3の時点でユースの試合に出るようになり、そしてそこ後世代別日本代表になってしまいました!まぁ、この選手の場合はジュニア時代から確実に上手かったのですが、とにかく態度に問題があったのかなぁ。(そうは思わないけど)トレセンコーチの受けが良くなかったのか、都トレに選ばれませんでしたね。でも、同世代の中でも群を抜いて上手かったので、間違いなく上にあがっていくだろうと思っていたので、日本代表も予想通りという感じです。


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