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読み進めていく心地良さ

TVと同じで

ブログやSNSも

あまり他の人のものは読まなくなってしまった

以前の

他人の思考や感情という

「刺激」


が欲しくて仕方なかった自分から


ちょっとずつ

自分の感覚を大切にし始めていたら

なんとなく距離が出来始めた

でも それで良かったって思う。

その代わりに

今、本の世界 それも自己啓発本とかの実用書でなく

あまり興味なかった小説を読むようになった。

映画とかもいいけど

エンタメだし、

物語に流れてくるBGMや映像、役者

スピードが自分と合わな時もあるから。


本は自分に合わせて進めるから今の私には合ってるのだと思う。


小説とかさっぱり読んだ事がなかったけど

良さをこの歳で知った。


今、読んでいるのは

「きよしこ」

吃音の少年の物語。



昨日、電車に揺られながら読んでたら
泣けてしまって。。

電車で読んじゃいけない本だったとわかった笑

言葉にしたくても吃るから話せない
イジメにもあって。

そんな少年時代の作者の体験が

あんな素晴らしい作家さんの

「重松清」さんの礎になっていたんだ

って改めて思う。

重松清さんて名前くらいしか知らなかったけれど

綴られた言葉の端々に


「沢山の悲しみから生まれた深い優しさ」


が散りばめられていて


「心の穴を埋める方法」


ばかり探していた私が


なんだか

作者に寄り添われているような


隣に一緒にいて読んでいるような気持ちになってた


って、まだ最後までは読めていないんだけど笑


のんびり自分のペースで

時々立ち止まりながら

深呼吸しながら章を進めていく


そんな今の感じが好きだなと思う




最後までお読みいただき
ありがとうございます




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