私大医学部受験に強い人たち

知りたい!情報を色々調べたけど、なかなか見つからない・探せない…そんな経緯から真剣に受験情報を得たい方に向けて、私大医学部受験に強い人たちについてお話したいと思います。お役に立てたら幸いです。



私大の受験会場に行くときに、多くの医学部専門予備校(通称・医専)の人たちの応援の花道?ができています。毎回、抱えきれないパンフレット、予想問題等をいただきました。


私大医学部受験で一番強敵となるのはこの医専に通っている受験生です。医専は現役生の通塾率は低そうです。浪人生、それも1浪目は大手予備校に通って、2浪目から医専・・そんな方も少なくないようで。それはもちろん授業料が1年医学部通うぐらいかかるため、最初から選択肢に入れないのかもしれませんが。

医専の人たちは多くの合格を手にする人が多いようです。そして都内の私大に合格をもらうということが一つの目標のようです。
基礎がままならないような生徒も質より量、とにかく朝から晩まで勉強をさせて合格を手に入れることが可能です。そして、点数が上がりやすい理科に時間を多く割いている医専も多いようです。

現役だとどうしても現役専門の塾や大手予備校に通っていて、なおかつ理科の仕上がりがギリギリ・・という人も多く、国公立を目指してる子も多く共通テスト対策にも時間を割かれるため、私大の過去問数年解くのが精一杯だったりします。

現役が国公立医学部も目指しつつ私大の合格を手にするのは想像より大変だということになります。


逆に、私立専願でいいという人は大手予備校などに行かずに、お金が許すなら最初から医専に行くのが良いのではないかと思います。ただし、御三家狙いのような優秀層は大手予備校、現役なら鉄緑会やSEG,などの方が適してると思います。

自分の受験パターンに合わせて、塾選び(環境選び)が大切です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?