チェリ家の皆様の真摯さとまじめさ

この前の記事を思いがけずたくさんの方に読んでいただき、これが最初で最後の投稿の舌の根も乾かぬうちに投稿いたします。
むしろ前の記事よりこちらの記事の方を読んでいただきたいです。
(映画のネタばれ含みます)

まず、たくさんの方に読んでいただき、だんだん追い切れなくて(フォロワー数が3桁なんて…震 となっている細々としたアカウントです)、見逃している部分も多々ありそうなのですが、反応を拝見すると大きく以下3点にわけられそうです。わかりやすくするためにごくシンプルにまとめています。

①こんな風に見ていなかった。もっと浅くしか見ていなかった。
②もっと社会問題として捉えないといけなかった。
③ふたりの行く末が悲しい。

わぁぁぁ、ちょっと待ってください待ってくださいよー、と申し上げたいです。
いちおう前の記事でも後半で触れてはいるのですが、チェリまほ THE MOVIEはまず大前提として娯楽エンターテイメント作品だと思います。道徳の教材ではないし、私はそれをチェックする先生でもありません。

ですから…ですからですね…
どんな見方をしてもいいし、社会問題を透視しないといけないわけでもないし、本当に自由だと思うのです。
行く末が悲しくなってしまった方もごめんなさい…
確かに私は悲しさと切なさを受け取りました。
正直に言って、3回映画を見たあとの夜、駅の構内を歩いていて突然感情が爆発して、

「なんであのふたりはあんな悲しげに歩かないといけないのよーーーーー」

と泣きそうになりました(情緒が不安定です)。
ただ、ただ、大前提として、それでもふたりはふたりなんだなとも思います。
手を取り合って生きていくことを約束して歩き出したのだと思うと、
そして結婚式は夢でも現実でも、あの場に参列していた人々は
心底ふたりを応援してくれる人たちだと思います(部長さん?も
いますよね、本当にそうだったらいいし、転勤の話のときの真摯さに、
あの部長さんは喜んでくれる人にも見えます)。
大変なこともあるかもしれないけれど、ふたりはふたりぼっちではない、
そういうめちゃくちゃハッピーエンドでもあると思います。

読んでくださった方の多さや反応をみるに、チェリ家の皆様は本当に真摯に、まじめに、心の底から作品を愛しているのだなと思いました。
そうしたファンに支えられる作品の素晴らしさを改めて実感した思いです。
また、私は自分のTLで映画のネタばれを見たことがありません。
ドラマ放送時も、5~6話のとき「あれはお姉さんだよー」とネタばれする
原作既読組の方がいなかったと以前Twitterで見て、皆さん仏か何かなのか…と思ったことを思い出しました。
チェリ家の皆様にも敬意を捧げます。

あんな記事を書いておいて何なのですが(でもあれはあれで、あのときの私には必要な営為です。そして作品とそれにかかわったすべての皆様への敬意を最大限示したかったということがあります)、楽しく、待ちに待った続編が見られる、という幸せを胸に、ふたりの行く末を見届けていけたらいいなと思います。

ひとまず私は今までの3回の視聴で心臓の音が聞こえたことがないので、
音響のよさそうなスクリーンで見たい!と思っているところです。

#チェリまほ #チェリまほTHEMOVIE #チェリ家

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