今年の夏をどう乗り切るかについて。

今年もいよいよ夏らしい。蝉は泣かないが、梅雨明けのジリジリ出る日差しがダルめんどい。
スイカを食べて午後昼寝した。起きて布団をコインランドリーに、西鉄バスを使って持っていった。

生きているけど、蝉みたいには生きれない。たった一夏を過ごすために8年も土の中にいられない。泣けないし。待てないし。出来上がった人間のまま、打ちひしがれた顔で日傘さしてせいぜい目的地に行くくらいだ。

だらしないとか辛いとか何も言わない人になりたい。

言葉から隔絶されて、宇宙の真ん中でひとりぼっちなつもりのミジンコより。

暑い夏の喫茶店から送ります。

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