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#44 ほとんどの人がわかっていない積立投資の本当のすごさ

こんにちは!記事をご覧頂きありがとうございます。こちらは、考古学博物館の中のどでかい銅像?です。エジプトの雰囲気出てて良いですよね~本当にテンション上がりました。

積立投資は下落時に本当の力を発揮する

さて、今日は積立投資の本当のすごさというテーマについて書きます。
毎月一定額の決まった金額を投資していくことを積立投資、または専門用語で言うとドルコスト平均法と言います。(なんかカッコつけてる感じがするのでこの言い方は嫌いです。笑)

投資を勉強すると、大体の人が米国株を長期に複数銘柄に分散して積立しましょうというところに行きつきます。そして、ただ何となく毎月決まった額を投資している人が多いのではないかと思います。

ここで、ほとんどの人が理解できていない積立投資の本当のすごさを一言で言うと、それは「下落時に本当の力を発揮する」ということです。どういうことか説明します。

値が戻るだけでプラスになるのが積立投資

もし、仮に120万円を一括投資したとして、1,000円で買った株が一時500円まで値を下げて1年後に1,000円になったら投資資金はどうなっていますか。買った金額と同じなので、当然120万円のままということになります。

ただ、毎月10万ずつ積み立てをしていたとしたらどうでしょうか。最初に買った時から株価は下落していったのでその間は含み損が出ます。でも、気にせず淡々と買い続けます。

そして、この下落局面でとても大事なことは、逆の見方をすると「安く買えている」ということになります。500円まで下落した時には1,000円の時の半分の値段で買えるわけなので、同じ10万円でも1,000円の時よりも2倍多く買えるというわけですね。

そして、1年後に元値まで戻ったら120万よりも全然増えているということになるわけです。一括で買っていたらただただ元に戻ったというだけなのに、時間を分散させることで元の値段に戻るだけでもプラスが出るわけです。

そして、更には例えば1,000円から500円まで下落して800円に戻ったという場合でも、一括投資ならマイナスが出ているところをプラスで終えれたりします。要するに、時間分散することでリスクを軽減し、値が下がった時にこそ強いのが積立投資ということになります

未来が不確実だからこそ積立投資が有効

では、デメリットは無いのかというと、それは買った時から一気に価格が上昇していった時です。その時は当然毎月10万積み立てるよりも120万で一括投資した方が利益は大きくなるわけですね。

でも、株価が今後どうなるかなんて神様でないとわかりません。どんな投資のプロでも外すことは全然ありますし、そもそも国の政策や諸外国の動きや経済の状況等、あまりにも変動要素が多すぎます。

そんな不確実なものだからこそ、積立投資が非常に有効なわけです。そして、それは特に株価が下落していく局面で力を発揮してくれるものであり、含み損を抱えていようとも、気にせず淡々と投資を継続させることが大事です。

私は積立投資を勉強していく中で、元値に戻っただけでも資産が増え、下がったとしても少し戻っただけでプラスに転じるということを知り、これは間違いない!と確信に変わりそれからこの手法を継続しています。

更には1社1社の細かい企業分析等も必要ないことを考えると、こんなに効率的な投資手法って他にあるのかって思うぐらい、素晴らしい手法だと思っています。


投資で最も大事な事は資産を減らさない事

全ての人が投資で資産を大きく増やしたいと思っていますが、それよりも大事なことは資産を減らさない事です。その点において、未来が予測不可能な中では積立投資が最も有効な投資手法と言えるわけです。

この記事を見て、今すでに積立投資をしている人は更にその確信度を高めてもらい、まだ始めていないという方は是非このことをよく覚えておいてもらえたらと思います。

やっぱり投資は自分なりの軸みたいなものが必要です。あの人に言われたからとか、投資系YouTuberがこれが良いと言ってたからというような理由ではなく、自分はこういう理由でこの手法を取っていると言い切れるぐらいになればちょうど良いと思います。

是非、今後の参考にして頂ければ幸いです。
それでは今日はこの辺で

【アクション】

・積立投資をしている人は下落時こそ安く買えるチャンスと捉えましょう
 ※まだ投資を始めていない人はまずは証券口座を開きましょう

貴重なお時間を使って頂き心より感謝致します。
皆様の今日一日が笑顔と感謝で溢れる素晴らしい日となることを願っています。


(自己紹介)


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