【すぐ消すかも】日記.4/30

今日は給料日だったので『ロシア宇宙主義』と『本の神話学』を購入。『ロシア宇宙主義』で、共産主義の進歩は未来主義的で、過去から未来への負債.非対称性があり(つまり未来の人は過去の人より得をしている)そこから某思想が生まれる、的な箇所を読み、なにか最近考えてること、例えばエーデルマンとか、あとサバルタンとかから繋げて人権を考えたい。ロシア宇宙主義とは、来世(天国.地獄)というものが効力を失った時代に、唯物論によって、テクノロジーが半ば神性を帯びるような思想であり、それは現実でキリスト教をやろうとするとそうなり、それはポストモダンもシンギュラリティも加速主義もその意味で宗教の残滓であるかのような感じがした。
昨日は『監獄の誕生』『トーテムとタブー』『世の初めから隠されていること』『個人空間の誕生』『テクニウム』『ダブルバインドを超えて』などを借りる。その前は「ニューエイジ」とか「ニューサイエンス」とかの90年代的なものを調べていた。ベイトソンとか、あとブリゴジンだったか、忘れたけど、「全体と部分」の関係は面白い。源流は60年代カウンターカルチャーであり、それの源流が東洋思想で、カリフォルニアンイデオロギーとかのテクノでシンギュラリタリアンなものと、西洋の大陸哲学の残滓であるポストモダンとか加速主義は、ノリが違うのかなぁ、とか思ったりした。

私の仕事は〈一人称エコノミー〉の論考を完成させることだ。建築に興味を持っている。アダムとイブが服=家を着る/住み、公と私が分離し、学校制度と職場という集約的なプラットフォームが都市を中心に生まれる。都市=西洋が地方へ流入して初めて、学校や職場や国会、メディアが生まれる。私は、家とその外部というモデル以前=狩猟を高次に回復させることがいいのかもしれないと最近思い出した。オープンソース化した自然としての、3Dプリンターとサイバースペース/スマートフォンがただあり、核融合とロケットもあり、雑草が生えてくるように、それらはただあり、勿論、家も家族も宗教も国家も資本主義も、何もない。善もないし悪もない。核兵器の管理が重要な問題だ。水槽の脳が法になるのかもしれない。

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