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ティアキンクリア備忘録

発売から約半月ちょい。6月3日。
プレイ時間約180時間。祠と根は全て解放済み。
本編を無事にクリアしましたのでその記録を記憶があるうちに語りたい、
形に残したいと思い、この機にnoteを開設してみました。
現在支部が屍状態で語れる場所を探していたので良い機会かなとも。
主に感想でほぼ日記。何年後かに見ても思い出せるように書いている
自己満使用なので死ぬほど長いと思う。
ティアキンのストーリーに触れますのでネタバレ全開です!
読む際は絶対にクリア後を推奨します(責任取れません)
ブレワイ未プレイも含めネタバレご注意ください。
気になった部分だけでも読んでもらえたら嬉しい限りです。

ゼルダ歴

まず初めに私のゼルダ経歴を念の為軽く。
時のオカリナ世代でそこからムジュラ、風タク、トワプリ、スカウォ、ブレワイと主に3Dアクションゼルダ中心に子供の頃からプレイしています。
時オカとムジュラは何回プレイしたかわからないぐらいやってるし
実況動画も定期的に見たりしている。
特に時オカは人生初ゼルダという思い出補正抜きにしたとしても
ストーリー・キャラ・デザイン・ゲームシステム・音楽全ての要素が最高傑作。
ブレワイは世界的にナンバーワンの売れ行きで確かにこちらも文句のつけようのない最高傑作なのだけど
時オカはまだ幼い子だった私には革命的すぎてゼルダというゲームを大好きになり
3Dアクションというジャンルも大好きになった。
きっとこの先もずっと最強最高傑作でありゼルダ人生の始まりです。
その他の作品は実況動画で見たことがあるものもあります。

ブレワイは発売当時Wii Uで、ティアキン発売前にSwitchでの2回プレイ済み。
それまでの間も実況動画は定期的に見たり
あつ森がキッカケで再び資料に触れたりしておりましたので
6年前の発売以来、ブレワイの記憶はそこまで薄れていません。
たぶんこれだけ長くやってきていても
二・三歩ぐらいゼルダの世界に踏み込んでいる程度の者で
ゼルダの歴史や時系列を端から端まで周知している
いわゆるガチ勢のマニアではないですがどうかお手柔らかに…(?)

冒険の始まり

ゼルダ休みを取得し迎えたティアキン発売日。
SNSを遮断し基本的に何も見ずに自力で本編クリアまでは
やる意気込みでスタート。当然amiiboも使用禁止。
新能力・新たなオープンエアの舞台といった
機能的な部分で楽しみにしている人が多い印象ですが
私は機能的な部分は二の次でストーリーを一番楽しみにしていました。
冒頭いきなりゼルダ姫と一緒で歓喜した。
古代文明の壁画に興奮して反応するゼルダ姫はやっぱりオタク気質を感じる。
今回は封印戦争に触れるのか…時オカ敗北ルート?ざわざわ…
いかにも爆弾で壊せそうな岩の山が一部あり壁画が見えず気になりました。
リモ爆使いてえ……←
いつかここにまた来るんだろうなあなんてぼんやり思ったっけ。
ゼルダ姫との時間も束の間、例のミイラ、ガノンドロフが喋り出して驚いた。
ラウルの名を聞いて真っ先に時オカの光の賢者が浮かんだ。
早々にまたしても2人は離れ離れ。
封印が弱まっていたのかこのタイミングでこんなことになるなんて。
そしてマスターソード諸共衰弱したリンクは新たな冒険へ。
タイトルコールの入り方はブレワイを思わせ同時に空の世界に圧巻した。
めちゃくちゃ景色が綺麗。
ラウルを初めて見た時、ケモノ…ケモミミ!!?と思ってしまった()
私の知るラウルより違ったし若そうだけど只者ではないことはすぐにわかった。
見慣れない龍が飛んでいたのが遠くでもわかった。
3つ目の祠を回った後、ブロックゴーレムを割とあっさり倒したり
帰り道鳥の使い方が分からず来た道を戻ったのはいい思い出。
そしてモドレコを取得する時、ゼルダ姫が目を瞑ったまま黙りだったことに
違和感を覚える(この強い違和感はある意味伏線だったのかもしれない)
強い残留思念…?今はいないってこと?
ラウルは少し寂しそうにあの娘を頼んだよって言って消えちゃうし…聞きたいことがあったのに…
トレーラーで見た謎の光にマスターソードを託したらゼルダの元へ行くという
ちょっと当時は頭が追いついていかなかった展開
同じ時代に2人はいないってこと以外は…。
そして龍と共に裂ける雲…念願のハイラル大地へ!
……ああ、この時点では全く気づいてなかったな。

ハイラル帰還・地底デビュー

大地に降りて最初に目についたのは
エノキダ工務店の建築資材が置いてある所。
看板を読んでエノキダが独立したことを知る。
降りて行く時に気になっていた瘴気まみれの大穴。
初めて会った人は確かキノコファッションを身に纏ったラムダ秘宝を探す女性。
しばらくウロウロしていると初めての赤い月が訪れますが
ゼルダ姫のセリフに違和感を覚えます。
まるで赤い月を歓迎している印象でらしくない口調だったから。
祠をクリアしたのち監視砦へ到着。プルアが厄黙ぐらい?の姿で
お姉さん感増してた!最初はそれぐらい時が流れてしまったのかと
(びっくりしたけれど後にそうではないと日記でわかる)
そしてゼルダ姫の姿をハイラル城で見て私の頭の中はかなり混乱。。
とか言ってる間にパラセールもらえたのでロベリーのイベントをこなすべく
地底デビュー。
想像以上に真っ暗で広い世界…まさかここまでのスケールだなんて…!
私遊び尽くせるのか…!?クリアいつになるんだよこんなの…!??(杞憂)
しかもドイブラン遺跡の比じゃないレベルでガチで暗い…
恐い…こんなの寝る前とか特にできない…無理かも…
そんなふうに思っていましたね…でもそんなことよりも
恐ろしいものに早々に出会います。

例の手

中央ハイラル周辺の祠をしらみ潰しに次々に回っている途中
丘が連なっているところで出会してしまいます。
瘴気魔。瘴気を纏った手の例のモンスターです。
初見で見た私はフロアマスターだと見事に勘違いをして
(この人前作でもガーディアンをビーモスだと勘違いしてリモ爆投げたんだよ)
bgmやら景色がブラッディムーンのように赤くなることに不穏さを感じながらも
切り掛かりますが叶う筈もなく。。捕まれてハッキリと恐怖を覚えます。
リトライしてすぐに走って逃げますが追いつかれてしまいより恐怖を覚えます。
やっとコイツはブレワイでいうガーディアン枠だと悟り(瘴気=怨念的な)
今は敵う相手ではないと身をもって知ったのでした。
そして結果的にこの敵はティアキンで唯一の
私のトラウマモンスターとなってしまい…マスターソードがある今でも恐い…
ひどい時にはハイラルを歩くのすら恐くなってしまい
吐き気に近いものを感じるまでに。。恐いだけじゃなくて気持ち悪いんだよな。
こういう耐性が一切ない人間にはキツイですね苦笑
今は勝てるようになりましたのでまだ多少勇気はつきましたけど…心臓に悪い。
突然現れてショッキングにならないようセンサーに登録して多少マシになった。
ティアキン、最近のゼルダ作品にはなかったホラー要素を
ガッツリいれてきおった…(ガノンドロフがミイラな時点で嫌な予感はしてたけど)
子供の頃リーデットでしっかりトラウマ植え付けられたのに…とほほ。

賢者という存在

セカンドトレーラーだったか壁画に描かれた勾玉の数を見て
賢者の数では?と思っていたのですがこれは的中。
賢者に関しては平和のために同じ世界には生きられないという
歴代ゼルダからの印象があり悲しい展開になってしまうのでは…と
どうしても嫌な予感が拭えませんでした。
4つのメイン行く前に何も知らない私はインパに会おうと
カカリコ村へ足を運んだので早々に賢者の存在を知ることになりました。

チューリ

祠開放20個したので4つあるメインのうち、
最初はプルアの言う通りリトの村へ向かいました。
というよりリーバルトルネード的なものが手に入るのではないかと思った。
いまいちどういうルートで行ったのか覚えてないんですが
確か地上絵を見るためにインパ様と気球に乗り
そこから見えた宮殿のような地上絵に向かって飛んでいった記憶があり
本来ルートであるべきであろうボックリンには会えずじまいで行ったことを
クリア後に知りましたね笑 しかもボックリン灯台下暗し状態に陥ります…
銀世界に変わったリトの村…不謹慎かもしれませんが
綺麗だなと思ってしまいました(クリア後溶けてしまうからウツシエ撮ってよかった)
村へ初めて足を踏み入れた時、大きくなったカッシーワの娘達を見て涙腺が。。
テバが族長になったと聞いて前族長様のご存命が
心配になったのは私だけでないはず…(見つけました)
そして…チューリ。少しばかり生意気だけど真っ直ぐな少年になってて。
言っても聞かない無鉄砲さは父譲りだな。しかし親子揃ってキャラデザがいい。
初めてダンジョンへ向かう時、チューリがついてきて
「え!?なにそれ!?」めちゃくちゃテンションが上がった。
共闘できるのはトレーラーで知ってたけどそういう限定的な場所があると思っていたから…まさかついてきて一緒に戦ってくれるの!?やばくないそれ!!?
そして前作ではあり得ないぐらいの高さのところで長い長い道のりを
どんどん登っていって…船が見えた。まさかそれそのものがダンジョンとは…!
ダンジョンを攻略していくうちにだんだんと聴こえてくる
テバとの共闘戦やリーバルのbgmに感極まってしまった人がここにいます。
もううるうるしてしまった…粋なアレンジですね。
ダンジョンいく前の雲を抜けたところまで上がった時の空すごく綺麗だったな。
そして待望のボス戦。トレーラーに映っていたドラゴン…かと思いきや
その正体は虫でした。
ゲイラってついていたので空中に住む蟻地獄系ってところか。
この空中戦が気持ちよかった。爆弾矢バンバン撃ちまくって。
体当たりでもいいと知ったのは本編クリア後。
またボス戦のbgmもいいんだこれが…リトのアレンジが入ってるのはもちろん
特徴的な笛の音みたいなのが本当に心地いい。
討伐後賢者のくだりが入り無邪気にチューリは喜んで賢者になるよと言った反面
冒頭で語った不安があったので悲しくなってしまいました。
リトの村の雪は溶け、チューリも冒険についてくる!すげえええ!…と思いきや
本人は村に残り思念体のような状態で一緒に冒険ついてくることになりました。
あ〜そういうことか…と。
(オオワシの弓渡されてチューリついてくるの!?と爆上がりしてたから)
いやでも前作はほぼ1人の冒険だったから…贅沢を言ってはいけない。
いつでも一緒だ!って言ってくれてるし声がしなくても一緒に来てくれてるし。
何より現状同じ世界で生きられないとかはなさそうだしと前向きに捉えました。

シド

祠開放50個になったので次は
2人目は大好きなミファーの弟、シドに会いにいくことにしました。
プルアにはデスマウンテンを促されたけど前作同様好きに進めていいのですから
行きたいように行く。
いざゾーラの里目指し初めてシドに出会ったあの道へ向かう。
道中近くなると見覚えのない黒い物体と空からその黒い物体が流れ落ちるのが目に入る。
恐る恐る触れてみると足がとられまともに動けない。
かつてのように雨降りがないから壁をよじ登れはするけれど
あえて懐かしい道のりを歩いていくと途中で前作にもあった
ゾーラの石板を発見。ゾーラ王の偉業やルト姫のことが書いてあると思いきや
書いた主がなんとシド王子でブレワイでリンクがゾーラを救った英雄話が。。
シドぉ……うるっと来てしまった(涙腺弱いんか)
早くシドに会いたい!足早やゾーラの里到着すると
黒い物体のこびりついて折れてしまったミファーの像と
一際目立つ見たことのない鮮やかな緑色のゾーラ族を発見。
神聖なミファー像になんてバチ当たりなことを…ふざけるなよ!
と怒りを抑えつつも
緑のゾーラ族に話しかけるとなんとよそのゾーラ里からきたシド王子の許嫁!?
誰かの結婚話あるだろうなとは思っていたけど…今回はシド王子なのか!
もう既に面白い展開…!にまにま…
(シド王子ガチ勢の方が息できてるだろうかとちょっと心配になる展開だな…)
像についた汚れを取って欲しいとのことなので速攻洗い流すと
…え?シド王子と…リンク!!?
え?ミファー像じゃない?ミファー像は!?まさか撤廃されたの…?
にしてもリンクを背中に乗せたシド王子が像になってるなんて
正直ここまで来るまでリンクが世界救ったことは
主要人物こそ覚えてはいるけど一般のモブにはそこまで称えらたり
名が知れ渡ってる訳じゃないんだな…と感じていたので
ここまでしてくれているシドの思いには感服した…。
しかもかつての雷獣山にミファー公園が建てられシドはそこにいるという。
ミファー公園…!?なんというパワーワード(違う)
水と共存しているゾーラ族にとっては汚水環境は死活問題。
許嫁さんからかつてミファーに作ってもらったあの服をもらった。
…リンク、なぜこんな大切なもの、手放していたの?…と思ったら
修理中だったとのこと。そういうことか(ホッ)
あと何気なしにゾーラ族が普通に治癒の力使ってるのを見て驚いた。
あの力はミファーが英傑だと言われる特別な能力だと思っていたから。
見た感じ、彼女ほどの治癒能力はなさそうだけどね。
ブレワイでも厄黙でもそんな要素、ミリも感じなかったから驚いてしまった。
ミファー公園へ向かう途中、シドが力に目覚めたことを語る石板があった。
姉であるミファーから昔聞いた感覚がこういうことなのかもしれない、とも。
ミファー公園へ到着するやいなやシド王子を発見すると同時にbgmよ!!!
ミファーのテーマのアレンジが…ああ…ティアキンでもまさか聴けるなんて…涙
しばらく聴きいってしまった…。
それにしても黒いヘドロが流れ続ける中シド王子は一歩も動かず
力を使って浄化をずっと…(こんなの続けてたらいくらシドでも倒れてしまいそう)
貴重なウツシエを先にたっぷり撮ったあとシドに話しかけると
シドは本当にキミなのか?と言い会いたかったゾ!と両手を広げて感情爆発。
私も会いたかったゾ!!!!!笑
ミファーの作ってくれた服にも反応してくれて嬉しかった。
許嫁のヨナについて聞けたので聞いたらちょっと照れくさそうに答えてくれた。
シド王子の新たな一面を見た気が。可愛いところあるじゃん笑
その後ゾーラ王はご存命で事情があって身を隠していると知り会いにいった。
魔物を連れたゼルダ姫にやられたと言われ流石に確信した。
というより地上絵をいくつか解放していたのでこの頃には偽物だとわかっていた。
(地上絵のくだりは賢者の後に語ります)
魚の空島へ飛び王の鱗をつけた矢を雫へ通すとかつてルッタがいた
東の貯水湖にの下に手がかりがあるという。
浄化の作業にあたり動きの取れないシドに許嫁のヨナが喝を入れる。
シドは姉を失ったことからもう大切な人を誰も失いたくない自分が護ると。
その強い意志と思いが故に少しばかり臆病になってしまっていたところを
ヨナがらしくないよ!と。前だけ見て進めと。
最初は許嫁をさん付けで呼んでいたシドもこのタイミングで呼び捨てになった。
後で人物図鑑のところで知ったけどヨナは姉さんニョーボってやつでした。
相手が年下で引っ張っていく方も想像できるけど
弟なのもあるしシドには年上のが合ってるかもね。
シドが高速で丸く泳いで渦を作りそのまま渦の下にある古代のゾーラ祭殿へ。
ダンジョンは空にあるので滝登りを利用して空へ行くのですが
ここの空エリアは重力が弱いのか終始ふわふわしておりすごく楽しかった笑
ちょっとした挙動でも大幅に動くので調子の乗りすぎには注意(落ちた人)
水の神殿に到着。今までの水の神殿とはイメージが違う…まず外だし明るい。
風の神殿では謎解きに苦戦したけど水の神殿の謎解きはあっさりでした。
水にまつわる神殿は難しいのが先入観としてあったので拍子抜けではあった。
ボスはなんともコミカルなボス…タコに汚れってもうそれマリ○サンシャイン…。
シドの力は少々使いこなすのが私には難しかったので水の実を使って攻略。
賢者のくだりが始まりますがひとつめで聞いた話と同じ且つ流れも同じ。
今回はここの部分に関してはそれぞれのドラマ的なものはないのか…。
いや前作も英傑の魂に会うというくだりは同じではあったけど
セリフがそれぞれのドラマを描いていて生きていた。
セリフは多少違うしそのキャラらしさっぽいことは言うのですが
リアクションまで同じで流れが台本っぽい感じがしてしまいちょっと残念。
それは気になりはしましたがさておき、シドのテーマは
カッコいいしどこか切ない、つまり最高だゾ。
握手の仕方がブレワイの時と同じだったな。しかし大きい手だ。
これユン坊の時どうするんだろう笑
里に戻るとシドの王位継承と婚姻が結ばれ
シドは王に、ヨナは王妃になって新たなゾーラの里を築き上げていく。
前王は老後ライフを楽しむために旅にでも行くらしいけど
その体の大きさから一際目立つよな…穏やかに旅行できるのかな、、笑
ゾーラの兜探しは自力で見つけられず流石にググったのは父上には内緒ゾラ←

ユン坊

祠開放80個になりました。
旅のお供が2人になりプルアに促されていたデスマウンテンへ向かいます。
促すほうへ行かなかったからって目立ったセリフは特になかった。
馬宿やイチカラ村で温厚なゴロンが悪絡みをしたり詐欺まがいなことを
していると噂には聞いていたのでそれとなく心構えはしていましたが…
馬に乗ってゴロンシティまで直行。
耐火対策しなくてもデスマウンテン歩けるの快適すぎる。
火山っぽくないのも違和感あるけど。
途中目を赤くしたゴロン族とすれ違いつつ馬だったからそのままシティへ。
うわあ、やばそうな肉食べてる…。
話しかけるとまるでヤ○チュウのような話し方をするゴロン族。
もはや楽して生きることしか考えてない絵に描いたダメ人間のような
明らかに様子がおかしい。
かつての英雄たちのナ○トの火影像のような像も
趣味の悪いイカついギンギラギン使用になってて。
組長やちびっこゴロンたちと話していると
まるで反抗期を迎えてグレたかのように風変わりしたユン坊が登場。
プロレスラーに見えたけどビジネスをやっていて社長らしい。
ひとまず言われるがままに事務所へ向かうと
ゼルダ姫とビジネス取引中?のユン坊が。そのままなんでかユン坊とバトルに。
勝利し覆面マスクを壊すと正気に。かぶってた時の記憶もないらしい。
ゼルダからもらったというのでもう罠だなと。
確かこの時点で既に私はマスターソードを抜いてたと思うので
(これも後に語ります)
その後も匂わせ女子の如くゼルダは現れては消えユン坊と共に追います。
頂上へ向かうまでのトロッコがアトラクションみたいで楽しかった。
ユン坊の能力、ダルケルの護りを使って突進しているように見えてるけど
炎でるし違うのかな?
デスマウンテン火口に入るなんて時のオカリナみたいでワクワクする。
と思っていたら地底に炎の神殿…!?え?ほんとに時オカの炎の神殿では?
と思わず思ってしまった。。bgmも雰囲気似ていたし。フロア階数も。
でもゴロンティア言うてるし古代のものだから違うっぽいのかな。
攻略に夢中でこの辺りの考察できるほどまだ見れてないから
本編クリア後にでもまた神殿を観察しに行こうと思います。
トロッコを使って上にどんどん登っていく。めちゃくちゃ楽しい。
ダルケルをbgmで感じつつ、ボス戦へ。
ゼルダじゃ定番のゴーマ系のボスだった。見た瞬間に弱点がわかる笑
ここのボスが一番弱かったかもしれない。ゴーマさまゴーマンなさい。
少し成長したユン坊とも賢者の契約を交わしこれで仲間は3人目。
ゴロン達も元に戻ったしめでたしめでたし。
その後シティのおじいちゃんゴロンに話しかけたら
我らゴロン族は大地から産まれるとさらっと重要なこと言っててびびった。

ルージュ

祠が100個になり、いよいよ最後、ゲルド砂漠へ向かいます。
自分の中では砂漠はやっぱり後半。ラストに近くに行くもの…と
テンションが上がるものです。ブレワイの時もゲルド砂漠は最後に行きました。
結果的には正解だったかなと思いましたが先に言ってしまうと
ルージュの能力はチューリの次によく使ってるので早く欲しかったかも笑
砂漠に入る前から異常な暑さに見舞われます。
幸い、モブキャラの助言があったので料理対策でどうにかなりましたが。
地上絵の流れで本編の前に少しだけ足を踏み入れたことがあったのですが
その時はイーガ団幹部試験の部屋を見つけたけど入れなかったのがいい思い出。
たたんでしてしまった馬宿をこえカラカラバザールまではあっさり到着。
到着早々、淑女の服をくれたあの人を探すが姿はなかった。
このままでは町に入れないけどとりあえず向かってみよう。
ものすごい砂塵の中、うっすらと見たことのないモンスターが目に入る。
ギブトだ。最初はリーデットだと思い、かつてのトラウマがあったので
これに関してはトレーラーでチラ見した時から心の準備をしてはいたのだが
ギブトだからなのかトラウマ要素の奇声もあげてこないし全然怖くない。
ただ普通に殴ってもまるで通らない。試しに燃やして見たら通った。
ゲルドの街に着くとあっさり入れた人気はなくもう廃れた廃墟。
ゾンビの如くギブトが起き上がり彷徨っているだけ。
ルージュとエノキダ夫婦の娘のことが気がかりだ。
族長様の椅子にルージュの姿はなかったので寝室へ行くと例の日記があった。
すると防空壕的な部屋がありそこに避難していた。
お付きの勇ましいビューラの姿はあり、ルージュは別所で修行しているという。
そこに行くまでのギミックに光の反射があり、遺跡の雰囲気もあってか
時オカ風味をまたしても感じてしまい懐かしくなった。
脳内には時オカの魂の神殿のbgmがもれなく流れ出した。
進んでいくと成長して少し大きくなったルージュ様と再会。
まだ大人にはなってないのに既にリンクより背が大きいような。
そしてやっぱ美人さん。
雷の力で敵に当てる力を修行中のご様子。
前作では雷のフィールド展開して守ってくれてたけど今回は攻めのよう。
狙いが定まらないから協力を求められた。
その矢先、カラカラバザールとゲルドの街がギブトの群衆に襲われる。
ギブトたちは巣のようなところから湧き出てきてまるで虫。
と思っていたら蝶の羽のついたギブトも出てきてもう虫。
どこぞの無双のようにひたすら倒してギブトの群衆から死守した。
相手がギブトなのはあれだけどなかなか面白かったな。
神殿は魂の神殿ではなく雷の神殿が出現。
入るやいなや暗いし今にもアンデット系のモンスター出そうで恐かったです。
中心の部屋まで来るとその感覚はなくなり、地図で見たフロア階層の割に
あっさり上へ行けることで相当しんどかった思いが一気に軽くなりました笑
なかなかに雰囲気のある神殿でやっぱり光のギミックがある。
光の向きを動かしたり自作ミラーシールドを駆使して
あっさり解いてしまいました。ほんと懐かしいこの要素。
気のせいか神獣よりも神殿のギミック簡単?
難しいと感じたのは最初の風の神殿だけだったかも。
ただボスは一番手こずりました。まさかギブトがボスとは思わなかったけど。
見かけに反して動きが早いのと周りにわいたギブトたちを
一掃するのが大変だった。
かつてのゲルドの賢者の声はウルボザ様そのものに感じたんですが
もしや一緒でしょうか?でもゴロンとゾーラは同じかもとは思わなかったし…。
たくましくなったルージュと一緒に戦えて嬉しかった。
まだまだ族長の椅子は大きそうだ笑
クリア後、ルージュの日記を見ると今回のことを追加で書いてくれていた。
リンクには不思議な縁を感じるとのこと。
これにてメイン4人は解放。
プルアの元へ戻ると偽ゼルダがハイラル城に誘い込むように姿を現し
意味がわからないけど姫を助けにいきなさいと言われ
ついにフィナーレに突入か!

5人目の賢者

私ブレワイの時もそうだったんですが
祠を全て解放してからゼルダ姫を助けに行こうと決めていましたので
ハイラル城突入はそれまでは断念します。
この時点では残り何個かわからないままひとまず120個を目指し
ハイラルを走り回りました。
祠と根が繋がっていることを会社の人との会話で不意に聞いて
祠探しがすごく楽になりました
(この人、最初地底に降りた時にロベリーが言ってはいたのに見事に忘れてる)
その途中、雷の空島に突っ込んで祠を攻略したところ
時の神殿にあった体力を使う扉を発見。
体力が足りなかったので増やして
(証は山ほどあるが神殿ボス分のハートしか解禁してなかった)
奇妙なゾナウの仮面らしきものを発見。
なんとラウルの姉で魂の賢者、ミネル様でした。
ミネル様に関しては地上絵は見終わっていたので知っていました。
この方の知性溢れる耳に残る声と喋り方が結構好きです。
其方は1人ではない トレーラーのセリフ。
あれはソニアの声だと最初は思っていたなあ…。
地底でパーツ運びはなかなかに骨が折れましたが
ボス戦は笑ってしまった。どこの格ゲーなのかと。
それからミネル様からゼルダの決意を聞きます。
この時、ファイちゃんのテーマがひっそり流れていたのも粋な演出。
ミネル様の無念とをゼルダの覚悟を無駄にはできない。
一刻も早くガノンドロフを葬らなければ。
それからしばらく祠の捜索に専念しますが
最大数が120ではないことを身内経由でネタバレをくらいます笑
ネットは遮断してても身内や会社、不意に出るサムネや画像なども含めて
完全にネタバレや情報を封鎖することは私には無理でしたね。
これから話しますが物語の要となる部分は
自分で突き止められたのでよかったです。

“王国の泪“

まず先に龍の泪を探る上で地上絵を私は順番通りには見れませんでした。
最初インパ様と気球に乗り気になったところへ飛んで行けと言われ
宮殿のような地上絵が目先に見えたのでまずそこへ飛んでいってしまい…。
これが前作でいうゼルダ姫の思い出にあたる要素だと把握しました。
おそらく真エンディングにも関わるだろうから全てみなくては、と。
この地上絵順番的にはふたつ目に見るべきところなのでそこまで問題はなく
最初の地上絵も見に行きましたし忘れられた神殿での奥地で場所も把握。
というかそこにまさか賢者の間があるなんて…
あと当時は気づかなかったけどソニアのお墓もありますよね。ヒダマリ草の…。
4つのメインの場所を巡りつつその地方の地上絵も巡るというやり方で
序盤からわりとネタバレをくらいました。
ヘブラの雪山にあった大妖精様のそばにある地上絵を3つ目に見てしまった。
ミイラではないガノンドロフを見るがこれが初めてでした。
大魔王誕生の瞬間の記憶を序盤で見てしまいました。
ソニアがやられてしまって秘石をガノンドロフが奪い
スカウォの終焉の者のような姿へと変貌していて
もはやガノンドロフだけの意思だけではないような気がしました。
というかトレーラーのシーン、ラストでミイラが復活して肉体を得て
ガノンドロフになるかと思ってたからこれは想定外(あながち間違ってない)
なぜソニアがやられてしまったのか、これまでの間に何があったのか
全くわからないまま結末を見てしまったかのような複雑な気分でした。
でもここに配置されたのだからきっと同じ人、いるよね…?
インパの言う通りもしくは壁に描かれた順で見た方がいいだなんて
この自由度の高いゲームで思うか?←
まあブレワイの時も順番には見てないし仕方がないよな…
しかもここが結末じゃないって後にわかっていきます。
ゾーラの地方では集う6賢者とソニアがやられる瞬間を見て
その後ミネル様とゼルダが元の時代へ帰るすべの話するシーンを見て
力欲しさにそんな禁忌を犯した奴がいるんだなーぐらいに聞いていました。
あとガノンドロフがモルドラジーク作戦失敗して秘石に目をつける。
秘石といいトライフォースといい…すぐに盗もうとするなぁお前は…!
オルディン地方では朽ちたマスターソードを受け取った時のゼルダのセリフから
猛烈に嫌な予感が私の体を走ります。点と点が結ばれていったかのような。
え?まさか………流石にそれはないよね?
思い出したのはオープニングの頃から空の世界に飛んでいた見たことのない龍。
ハイラルの大地に降りて以降は一度だけ会ったことがあり
射抜いて鱗を普通にゲットしていました。
その鱗の説明欄に引っ掛かりがあったんです。
なぜだか懐かしい
懐かしい?なんで?リンク超サイヤ人だとは思ってたけど前世龍だったん?
そんな風に思ったりもしました…その時は。
一刻も早くあの龍に会いたい!
空島を探しますがなかなか会えません。
一度諦めて祠巡りを再開しつつ不意に空島へワープした時のこと。
かなり高度な場所で龍が飛んでいる!ウツシエを慌てて構える。
白龍 図鑑を開いてみる
なぜだか懐かしい
……ああああああああああああ!!!!!!!!!!
嘘だよね?違うよね?私の思い違いよな?
いてもたってもいられずブループリントで気球戦艦を作り空を飛んだ。
かなりの高度で飛んでいるから当然バッテリーは足りない。
エネルギーが減ろうがお構いなし!とにかく近づくんだ。
だんだんと近づくと白龍の姿が見えてきて
私の感じていた不安はほぼ確信へと変わっていった。
美しい金髪に青緑色の瞳、そして龍にしては可愛い長い耳…。
一際神々しいオーラ…悲しくなった。目頭が一気に熱くなる。
顔の方へもっと近づいてみるとおでこに何かが光っているのが見えた。
もしやゼルダ姫の秘石か?そう思いそろりそろりと降りて近づく。
…!!!?
ま、ま、マスターソード…!!!?
え?いやいや、ゼルダが持ってたのは知ってたけどさ…!
その後どこかへ隠したんだと思っていたから…私…。
突然のマスターソードに思考停止。
でも抜かないわけにはいかない。体力足りなくても触ろう!
…と思ったら表示されたのは頑張りゲージ。
あ、今回はそっちなんだ。頑張りゲージは最初に全振りして
マックスまで上げていたので必要数は2周分でしたが余裕でした。
痛そうにする白龍もふと落ち着きを見せゼルダの想いの回想が始まりました。

白龍はゼルダ姫だった

「私を探して」

その言葉の意味…今ならわかる。
窮地で秘石の力により過去にタイムスリップしたゼルダ姫は
覚悟を決めて禁忌の法を使い自我を永遠に失い龍としてずっと生き続けて
永い永い年月をかけてマスターソードに己の封印の力を注ぎ続け
マスターソードはパワーアップして復活を遂げた。
もう人間には戻れない
ゼルダ…どんな想いと強い覚悟で……もう……辛い、つらすぎるよ。
もちろんリンクを信じ切ってのことで全てをかけているのも伝わる。
でもこんな鬱展開ある?平和のために?
いくらなんでもひどすぎるよスタッフさん←
そんな一生を選ぶようなことなんで何も言わずにひとりで決めちゃうんだよって
一瞬言いたくもなったけど側にいないし何もしてやれない。
できることはゼルダ姫の覚悟を受け止めて魔王討伐をやり遂げること。
それでも何もしてやれなかった自分がとてつもなく無力な気がした。
このまま世界を救っても人間に戻れないなら…そんなの…。
この事実を知ってからしばらくの間胸が苦しくてティアキンやるのが
しんどくなってしまいました。精神的にかなりしんどい展開です。
進みたいのに進みたくない。進むとどんどん苦しい…。
この展開はゼルダやってきてて前代未聞ですね…。
残りのゲルド地方でのソニアとのお茶会シーンと
ガノンドロフの偽りの誓いのシーン。
もうあれは時のオカリナで子供ゼルダと初めて会った時に
小窓から見た場面とダブって見えて仕方がなかった。
最後に見た地上絵は確か封印戦争の前日の
ゼルダが負けると言ってもそれでもやらねばならぬと
それでもダメな時はリンクに全てを託そうと
ラウルの王としての決意のシーンだった。
見終わった後、白龍が地上へ降りてきてものすごい近さを通り過ぎる。
アッカレ地方の渦をまいた海岸に新たな涙を白龍が落とした。
祠へ飛んで見にいくと本当に最後の記憶が始まった。
もう何にも言葉が出なかった。ゼルダ姫が秘石を飲み龍になる瞬間だった。
このシーン、トレーラーで見た覚えがあった。
まさかゼルダ姫が人間として生きる最後のシーンだったなんて…
自我を失ったはずなのに龍の姿で涙が流れたのは
きっとゼルダ姫の王国と民を救う強い想いと人間へは戻れない悲しみ。
リンクにももう二度と会えない、なんて思ったかもしれない。
涙が地上絵となってもう言葉で伝えられない
リンクに残したメッセージだったんだ。ものすごく凝った演出だと思った。
龍の泪 ティアーズオブザキングダム 王国の泪 ゼルダの涙
ようやくタイトルの意味がわかった。
最後の涙の跡地には姫しずかが咲き誇り
見届けたゼルダ姫があとは託しますと言っているようだった。
このことをインパに伝えにいくとひどくショックを受けており
なんとか戻せないものか と言っていたので
もしかして救える…!?リンクが助けられる…?
リンクにしかできないことある…?!淡い希望を抱いたのだった。
ちなみに…デクの樹様もちゃんと助けに行きました。
もう持っとるやんけ的なこと言われました笑
デクの樹様マスターソードルートもあるんですね。
本編クリア後詳細を確認しましたがこちらのが楽?かな?
(ファントムガノン倒せれば)

いざハイラル城へ

祠全開放・根も全て灯し終えやっとの思いでハイラル城へ向かいます。
最後の祠は空にありました…雷の島に二つあるとは思ってなかった笑
雷雨が荒れ狂い目の前の視界が悪くほぼ見えない中探すのは大変でした。。
(雷雲晴らせるとも知らずカカリコ村からのクエストは本編クリア後にしました)
初めて踏み入れるハイラル城。今回はなぜかてっぺんから潜入した。
あ、コログこんにちは。
bgmに鳥肌。ブレワイの時のハイラル城の迫力と寂しさのある曲が
これまたガノンに乗っ取られたハイラル城風にアレンジされ聴こえてきます。
恐る恐るかつてのガノンと対峙した本丸へ降りる。何も起こらない。
ひとまずハテノ村のゼルダの家で得た情報をもとに新英傑の服をゲット。
その後偽ゼルダとの追いかけっこをしながら近衛シリーズの服はゲット。
ゼルダの研究室や部屋、王様の隠し部屋などゆかりのある部屋をまわったけど
流石に日記は見つからなかったな。思ってたよりハイラル城に敵が少ない。
ブレワイでガーディアンがいすぎたのか。
今思うと序盤の頃からハイラル城にお宝が〜と匂わせてきていたので
今回は最初にいきなり乗り込め仕様だったのかもしれません。
最後本丸について鬼ごっこも終わり。
綺麗なハイラル城の幻影を見させてきてリンクを動揺させる
小癪で悪趣味なやり口。地上絵でも見た。こんな汚いことをするのは
もうガノンドロフしかいない。でも本人ではないなら?
ファントムしかいない。案の定でした。
ただあんなにたくさん出てくるとは思ってなかった、、笑
リンクをこの場で滅しようとした時、賢者本人たちが駆けつけてくれて激アツ。
魔王誕生した後のことをわざわざご親切にムービーで見せてくるガノンドロフ。
しかし倒したのは悪魔でもファントム。
監視砦へ戻りまだゼルダのことを何も知らない賢者たちとプルアに話す。
5人目の賢者も退魔の剣も解放していた私はいよいよ最後のメイン任務
ガノンドロフ討伐へすっ飛ばして進みます。
最後の任務の前に賢者たちに意気込みがてら挨拶をしに行こ…
考えたくはないけどうまくいったとしても賢者な時点で
全員が生きて帰れる保証はないから…お願いだからそれだけはやめて…。
ゼルダの想いを胸に…平和を必ず取り戻す…!!根絶やしになんてさせない!

終焉への道

地底での最奥で眠るガノンドロフの元へ向かう。
道中、地底なのにさらに下にいく場所があって
どこまで下にいくの!?と不安になった。おまけに薄暗い上に狭い。
方角もよくわからない。ライネルと戦った後どこに行くのか迷った。
その後雑魚を倒しながら着々と進む。雑魚敵が結構いて消耗が既に激しい。
瘴気ガードと瘴気ダメ回復料理、大量に作ってきておいてよかった。
途中で賢者たちの力が届かなくなり、これ大丈夫?来れるの?と不安に。
天敵瘴気魔(ファントムガノン)もいたけど
マスターソード消耗させたくないのでスルー。
どんどん進んでいくと見覚えのある道が。
そう、ティアキンを始めた時のあの場所。ゼルダとふたりで偵察にきた
あの薄暗い城の地下。古代壁画とミイラへと続く道があったあの道です。
聴き覚えのある謎の声入りbgmが鳴り出します。
歩いて行くとどんどんbgmが大きくなる。
壁画の部屋に着くと壊せそうな岩がまだありました。
壊してみて唖然としました。
ゼルダ姫が秘石を飲み龍になる禁忌の法を使うことが描かれていたんです。
え?これは…こうなることは最初から決まっていたことなの?
それともゼルダ姫が過去に行って未来が変わった?それでこの壁画に?
だとしたら元々の壁画はどんななの…?ってなってしまう。
疑問が尽きぬままミイラと対峙した場所まで足を運びますが姿はない。
しかし近づくと真っ赤な穴が。間違いない。この下だ。
ワープポイントを置いてからゆっくりゆっくり降りてみる。
着地するとたいまつがありました。…これ、ゼルダ姫があの時持ってたやつだ…!
本当にこのゲームは細かいこだわった演出が最高です。
心の準備をしたけどまだ姿はない。さらに奥地へ進みます。
明らかにbgmのテイストが変わりこの下ですと言っているのがわかり
覚悟を決めて降りる。
いかにも中から出てきそうな赤黒い根っこのような場所から
無数の瘴気まみれの雑魚敵が出現。そこに賢者本人たちが駆けつけ
私のテンションはヒートアップ。
賢者の幻影じゃなくて本人たちと共闘が実現した…!あああああ…!
それにしてもものすごい数でかなり料理を消耗してしまった。
倒したと思ったら4四方のボスたちが登場して嘘だろ!?って思ったら
賢者たちは俺たちに任せろと言い残し岩が落ちてきて封鎖されてしまった。
え…これで別れとか…ない?よね?もうね〜終始嫌な予感がしてしまう。
この上ない不安を背に感じたまま私がやらねばという気持ちで覚悟を決め
ゆっくりとガノンドロフの元へ。
ゆっくり歩きながら深呼吸をして…ブレワイの時のことを思い出していた。
英桀たちとのこと。英傑子孫たちとの出会い。
綺麗なハイラルの地をあんな状態にしたこと。
ゼルダ姫の封印(破魔)の力が目覚めず計り知れない苦悩と苦労をして
悔しくて悔しくて悲しくて悲しくて流した涙。
ゼルダ姫が100年間怨念を抑え続けたこと。100年ぶりに見せてくれた笑顔。
それなのにまた…もうこれ以上…!!!涙も流させないし何も奪わせはしない!

その世界の始まり

瘴気で立ち込めた真っ赤に染まった狭い空間。
ミイラが口を開く。闇に染まる世界を望み王になりその世を統べることを。
溢れる瘴気がミイラを包み、人間だったガノンドロフが姿を現した。
この砂漠の民の和服っぽい見た目雰囲気あっていいな…って何を考えてるんだ。
どうやら復活を遂げたようだ。流石にミイラの間に仕留める程緩くはないよな。
そうこなくては。散々許さない根絶やしにはさせないとは言ってきているが
トワプリ以来のガノンドロフの久しい登場に興奮したし嬉しかったんだ。
ブレワイの時は言葉すら発さない実体のない怨念、ただのバケモンだった。
あまりにもこちらの事情の一方的すぎた。だから対話をしたいと思った。
話がしたいと。風のタクトのガノンドロフのように人間臭さを見せてくれと。
心の底から腹ただしいけれど会えるのを楽しみにしていた。
…復活したガノンドロフは静かに口を開いた。
「刮目せよ 真の王の復活とその世界の始まりを」
! このセリフ…聞いてないと思ったらここでだったのか!!!
…さあ、始めようかガノンドロフ!!!
静かに戦いが始まった。
薄々もしかしてと思っていたがファントムガノンと動きが同じだ。
時オカの時もそうだったからもしやと思っていた。
ゴリ押ししようとすると結構切られてしまった(挑発セリフ何通りかありそう)
少々違うモーションもあったがマスターソードもあってか難なく倒せた。
こんなにあっさりな訳がないので分かってはいたが第二形態魔王モードに変貌。かつてラウルたちが勝てなかった姿…茶番は終わりってところか。
しかし近くで見るとますます終焉の者に近い容姿だ。
まず見た事のない体力ゲージの多さに唖然とする。
戦いが始まるとファントムなのか分身が現れ戸惑った。
見事にフルボッコにされ卑怯だぞ!と思っていた矢先
そこへ賢者たちが次々と駆けつける。
よかった…みんな、誰ひとり先の戦いでやられたりしてなかった…
と安堵したものの嫌な予感がしてくる。
ここにきてまたあの戦争と同じようになったら…私耐えられないからね…?
一見戦い方もさほど変化のないように見えた。が、何やらムービーが入る。
分身たちを自分のもとへ集め一気に力を解放し放った。
賢者たちは全員その力に突き飛ばされてしまった。
私の顔は真っ青になった。 え? …嘘でしょ? 
魔王に挑発されるがそんなの無視して慌てて突き飛ばされた賢者たちに近寄る。
何も反応しなかった。え、え、やだやだやだ やだよそんなの…!!
気を失ってるだけだよね?生きてるよね?
もう思考停止で半泣き、、、
そんな状態の間も魔王の攻撃の嵐は止まない。
私はもう戦うしかない。涙滲ませながら魔王と向き合う。
しかし攻撃してもしても逆ラッシュをかまされ
どんどん体力の最大値は削られてしまう(瘴気で蝕むではない最大値が無くなる)
強い、今までの敵の比じゃないぐらい…動きも集中できずイマイチ読めない。
ハートがもうあと4つぐらいだっただろうか。
やっとの思いで魔王の体力を削り切った。やった…のか?
すると魔王は人の子なんぞに敗れる等認めぬぞと言い張り
額についていた秘石を無理矢理剥がし
「自我などいらぬわ」
…まさか!!!なんて愚かなことを…!!今回は猪じゃないんかい!!
しかしこの展開は…!ねえ…泣いちゃうんだけど!(次の展開が読めてしまった)

ウロボロス

秘石を飲み龍化とした魔王ガノンドロフは黒龍となり
ハイラル城の深い深い地の底から姿を現し
リンクを口に咥えたままハイラルの上空へ。
自我が無くなってもリンクのことは憎き存在のよう。
かろうじて生きていたリンクは抜けようとするがびくともしない。
この時私は信じていた。来る、あの娘は絶対に来る。来てくれる…!
白龍が颯爽と姿を現した。
突如誕生した黒龍の存在に反応してなのか?
マスターソードを抜いた主人がピンチに陥っているからなのか?
いやきっと違う。
自我を失っていても尚リンクだってわかっているから…なんだよね?涙
(駆けつけてくれたのはこの説を推したいなあ…自我と心を失っても…うう)
黒龍が白龍に噛みつこうと口を開けリンクが真っ逆さまに落ちていく。
白龍はものすごいスピードですかさずリンクを自分のおでこに乗せ拾った。
こうして魔王・黒龍を滅するため白龍…ゼルダとの共闘が始まった…!!!
ふと冷静考えるとこのバトルクオリティやばくない…!!?
空と地上のシームレス自由度を存分に生かした極みでは!?
ドラゴンに乗ってラスボスとバトル、その上姫様とだよ!?
こんなのテンション上がらないわけがないよね!!!
もうね、白龍来るって展開読めてたのに既に目の前が溜まった涙で
今にも崩壊しそうなんです、、、
bgm流れ出したら我慢できなかったです。
なんなんですかこの胸熱くなる曲は。
ゼルダ姫が龍にならなければいけなかった経緯や
リンクに託されてきた想い、ブレワイ時代のことも色々思い出してきて…
いい加減全ての元凶に終止符を…!もうこれ以上してやられるものか!!
悔し涙半泣き状態でやってやるぞと意気込み黒龍の元へ降りていく。
とりあえず怨念の玉を避けながら顔の方へ降りるが弱点がわからず
もうこちとらヨボヨボなのに瘴気の龍のボディに削られそのまま落とされる。
どんなに窮地に陥って落ちても白龍は必ず拾いに来てくれる安心さである←
落ち着いて白龍の上に乗りながら観察していると
何やら露骨に毒々しく光っているイボのようなものを発見。
うん、あれだ!降りてマスターソードでぶった斬る。
移動して続けてぶった斬りたかったがイボの破裂ととも吹き飛ばされてしまう。
どうやら1回ずつやらなければならない仕様のようだ。
しかしグジュグジュだし目がびっしりついているし…これ苦手な人いるだろうな
白龍に乗って飛び降りて黒龍のイボをぶった斬って白龍に乗って…を繰り返す。
全て潰した!すると空が真っ赤に染まる。
この感じ…!ブレワイのラストを思い出すなぁ…!
ふとカメラを回すと今までで見た中でいちばん大きなブラッティムーンが…!
ここから逆襲が始まるのか!?と思いきや攻撃方法は変わらず
黒龍の額が一際輝いている。秘石だ。体力ももう少ない。
…終わりだ。
光の玉をよけながら着地。瘴気は来るけどもういい。
これで終わりだガノンドロフ!!!!!!!
…と思って切ったんですがとどめモーションがちゃんと用意されていました笑
さ、気を取り直して。
今度こそ終わりにしようガノンドロフ。
ずっと続いてきたこの永い永い時代までも超えた永き戦いを!
いけー!!!リンク!!!!!!!!

額についていた秘石が壊れ苦しみ出した黒龍。
しばらくすると上へ少しだけ舞い上がり体から裂けるように光った。
どこぞの隕石が落ちた某ネタ動画のように凄まじい光だった…
もうガノンドロフ、魔王の気配は感じられませんでした。
これはもうこの世界線からは完全に消滅したって考えて…いいのか…?
いや…輪廻だから終わらないか……。
でもやはり魔王の討伐(封印)にはマスターソードが必須なのだと改めて思った。
ブレワイの時、光の矢でトドメだったのが違和感感じていた民だったので…

黒龍と白龍
おそらくだけどパッケージのウロボロスモチーフは
この2匹のことを表しており
ゼルダの伝説における永遠に終わらない輪廻…
女神ハイリアと魔王の永遠に終わることのない戦い・宿命のことなのかなと
そして勇者の魂をもつ者も戦う運命にある…私なりの解釈です。

おかえり

ガノンドロフ討伐complete
ああ…終わった……終わったんだな。
とてもつもなく綺麗な美しい朝日。白龍の体も反射して綺麗。
終わった…終わったよ、ゼルダ。成し遂げたよ…。
世界を…救ったよ。新しい日の朝だよ…でも
ゼルダ姫はやっぱり…もう……
ん?白龍が目を瞑ってる。ゼルダ?寝ちゃったの?
ていうかなんかマスターソード抜いた時みたいな
回想空間みたいなとこ来たけど…なんだこれ?
もしかして力使い切ってお役御免で永遠に別れるとか?え、やめてよ??
リンクの右腕が突然光出した。ん???
ラウル?もしかして倒したから最後に見にきてくれたの?
しばらくするとリンクの右腕から謎の光が優しく放出される。
そしてソニアさんまで出てきた…ご夫婦でリンクに会うのは初めてだよね。
この2人、セリフは何もない。
リンクが驚いているとご夫婦も手を重ね光がどんどん放出されていく。
え………これ、まさか。。。
まさか!!!!!!???え!!!本当に…!!?
ようやく察して一気に涙腺が緩くなる。
光に包まれて人間の姿をしたゼルダ姫が目の前に現れた。
はああああ…本当に……よかっ…(号泣)
何がどういう原理で元に戻ったのかわからないけど
もうね、いいよねとりあえず、細かいことは…!
正直、ご都合主義かもと感じたのは嘘ではないけど…(後で語ります)
ここで水を刺すようなことはやめよう。
頭ではそう思ったとしてもこうして泣けている自分がいるのだから。
力を貸し見届けたラウルとソニアは手を取り合い空へ消えてしまった。
…お二人もどうかあちらで穏やかに…幸せに…。
回想シーンから現実世界へ。
目を覚ましたリンクは真っ逆さまに落ちていく。
慌ててゼルダ姫を探すとゼルダ姫も真っ逆さま。しかも意識がない。
ティアキンのテーマソングが流れる。
ゼルダあああああぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!!!
今助けるぞーーーーーー!!!!!!
なんとここでプレーヤー操作モードになる。
これ、自分でゼルダに追いつくんか…!!!うわあ…!!泣
なんちゅう粋なことをさせるんだ…!!!
加速して落ちていかないとこれ追いつけそうにない。
加速しても加速してもなかなか追いつかない。
リンクになりきって全力でボタンを押し込んでしまう。
このシーンすごいドキドキしたなあ〜〜!
やっとの思いで追いつくと手を伸ばすと出る。
カメラワークが変わりマスターソードを抜くときみたいに長押しと出た。
これ…!いちばん最初にゼルダに手を伸ばした時のと…!!!!!!
わああああああ〜演出が……!!!泣泣泣
あの時は手が届かなかった。そして離れ離れになった…あの時は。
だけど今度は…!!!もうその手を…離さない!!!!
ゼルダの手をしっかりとつかむとリンクはしっかりとゼルダをホールド。
そして下にあった池にドボンし2人はハイラルに帰還。
リンクはいわゆるお姫様抱っこでゼルダをゆっくりと運んで草原におろす。
……よかった、生きてる…!!!帰って来れたんだ…!
ゼルダはゆっくりと目を覚ました。
何ひとつ忘れることなく覚えていた。ただ龍の間の記憶はないとのこと。
暖かな光を感じたとゼルダは言っていたけど
きっとゼルダをずっと待ってて想っていた人たちの気持ちなんじゃないかなと思う。
ゼルダは明るげに昔の人たちとたくさん会ったからその時のことを話したいと。
いくらでも聞くよ、ゼルダ。

「ただいま リンク」

おかえり。ゼルダ

(リンク!ぎゅーしろ今すぐ!もう離さないぐらいの気持ちで!)←

…あとごめん。ひとつだけ言ってもいい?
なんでリンクの上半身の服脱がせたんですか?スタッフさん…
腕が元の人間の腕に戻ったことを見せるためですか?
ちょっと大胆すぎやしませんか…笑
ラストバトルに新英傑の服着てた人より

真・エンディングも無事に見れました。
空島にいて興奮するシド王子かわいいな笑
というか賢者全員生きててよかった…!
ずっと気がかりだったことだったから
みんな同じ世界で生きていけるんだ…!
と思ってたら
「時が…来たようです」
…ミネル様、魂だけだとしてもゾナウ最後の1人で
貴重な封印戦争経験者だから一緒に存在して欲しかったけれど…
帰るべき場所へ帰るんだね。
こちらこそありがとう、ミネル様。
ゼルダ。これからも英傑でありおつきの騎士でもある勇者リンク
そして賢者たち…そう英傑に次ぐ次世代たちと共に
ハイラルを護っていく。
今はブレワイの世界から数年後のこのティアキンが
いちばん後ろの世界だけどもしいつかこの作品より
未来の作品だったり分岐する作品が出たら
この世代の賢者たちのことも時のオカリナの賢者のように
どこかで語られる日が来るかもしれない。

最高のゲームをありがとうございました

疑問点・希望・軽い考察

・シーカー文明どこいった?(神獣や祠等。なぜ賢者の現代兜はシーカー文明?)

あんなに大きい神獣が完全に丸々全部消えたというのは不自然。
ガーディアンの残骸も含めてあんなにいたのに…特にハイラル城や
ハテノ砦、アッカレ地方…どゆこと?

・封印戦争の壁画の後ろから2枚分はもう決まっていたのか?

ゼルダがマスターソード復活のために龍になるくだりは遥か昔から決まっていて
その時が来たということ?ゼルダがタイムスリップすることも?
だとしたらブレワイの時から気づいていないだけで白龍は
遥か空の上、空の彼方で飛んでいて
自我がないとはいえゼルダの存在が2人いた…ってことにはならないのかな?
(天変地異と共に空島も現れたらしいからその時に変動して一緒に現れたのか?)

・ちょいちょいリンクのことを覚えてないキャラ多い

かつてイチカラ村を紹介したメンバーはもちろん、各村の住人(全員ではないが)
カンギスさん、大妖精様、キルトン等のそこそこの主要人物を始め
初対面のリアクションをされ正直ちょっとショックだったんですよね。
リンクは世界を救った勇者でもあるのはもちろんある程度の主要人物は
覚えてくれていて前作と繋がる反応をしてくれると思っていたので…
サクラダさんなんて特に…。物足りないというか寂しいなあと感じた点でした。
あとカッシーワどこ…(いないらしいですね。DLCで再会待ってます←)

・ガノンドロフの描写が思ってたより少ない

これについてはただ単純にガノンドロフの背景がなかったなと思ったからです。いや、ガノンドロフにおいてはハイラル史の上でいうのなら
魔王の憎悪と怨念の輪廻から呪われた存在でもあるので
世界を征服するようなレベルの悪どい・残虐なことをしてくるのは
むしろそりゃそうだろうという、悪役中の悪役でいてくれなければ
ゼルダの伝説始まらん!こうでないと!それだけで十分だという気持ちは
私の中にもあるっちゃあるのでわかるんですけど
キャラにフォーカスを当ててきたブレワイのように
そういう描写があったらもっと入っていけるし
全く知らない人や今作が初めてのゼルダです、という人たちに
ガノンドロフという人物を知ってもらう機会になると感じました。
(初登場の時のオカリナではハイラル統一戦争という過程がありその説明ある)
なぜこんなに野心が強いのか、なぜここまでして世界を統べる王になりたいのか
ハイラルの王族たちがその当時のゲルド族たちにどんな扱いをしたのか、とか…
伝えるにはその描写が多少なりとも必要かと…。
セリフだったり見た目だったりカッコイイなガノンドロフ
って思うだけじゃもったいないなーと。ましてや久しぶりの登場ですし…。
ただ世界を支配して王になり自分の国をつくりたいだけに見えてしまって。。
それだけでも悪役として通るとは思うんですけど…もっと踏み込んでほしいな。
ガノンドロフには悪の中の悪でいてほしい
どこから見ても正真正銘の魔王であってほしいと思いながらも
その内情を知りたいというのは我儘な要望でしょうか……
DLCでそこら辺がわかる描写、密かに期待しております…
クリア後に解禁されるタイプでもいいので…。
本編が発売される前にアタリマエでない説=味方になる説出てたりしてたけど
そんなわけないだろう〜で無事に終わって安心している。
個人的にその展開されたらガノンドロフに激萎えだった…よかった〜

あとこれは推測ですが前にも書いたとおり
ガノンドロフが秘石の力で溢れるほどの力を解放したのも
全ての始まりである終焉の者も共鳴して同時に解放?目覚めた?
のではないかと…
魔王化したガノンドロフは口調といい、ただ野心の強い男ではないというか
もはや終焉の者でありガノンドロフの意思だけではないと感じました。

ガノンドロフは今まで作品通して同一人物だ、と言われていましたが
今作においては別人なのでは?と思っています…
話し方は落ち着きがありながらも野心が垣間見える絶妙なイケおじ。
時のオカリナより後だとすると辻褄が合わない行動がある…
二度も偽りの忠誠誓って欺くようなことするのか?っていう…
あとトライフォースへの執着がない(この世界線トライフォース知られてない?)
分かりませんけどね。

・ハイラル建国時賢者たちの影が薄い

封印戦争を知ってほしいと伝承を伝えるため、子孫に秘石を受け継いでほしいと
同じことを語る上にこの賢者たちの凄さがわかるシーンがなく
いまいち偉大さがわからなかったので封印戦争での戦いの強さもわからず
苦戦した具合が想像しづらかった。
この賢者たちにフォーカス当たることはDLCであるのだろうか…なさそうかな。
あくまでもフォーカス当てるべきは今を生きる現賢者たちなので
そんなにキャラ立てなくてもいいのだろうけど…もったいないし
ご先祖様の活躍、シンプルに知りたいぜ…英傑みたいに語られたりもしてないしやっぱり薄いと思う…。

・時系列結局どこ?

ティアキン、プレイ前は私はトワプリより後だと思っていました。
ガノンドロフのお腹の傷がトワプリで黄昏の勇者が
マスターソードでトドメを刺した跡だと思っていたのと
あの謎の緑の光る手(ラウルの右腕)が影の一族ぽく感じたからです。
いざフタを開けてみるとブレワイのその後の世界でありながらも
語られるのはハイラル史で過去と現在の両方の視点で見ることになる。
ハイラル建国自体はスカウォより後で
ふしぎの帽子よりは前。
封印戦争は時オカ敗北ルート。
封印戦争というワードだけで敗北ルートと決めつけるのは無理がある。
この二つのルートをたどるには時オカを跨ぐ必要があって違和感がある。
ゼルダ姫がタイムスリップで飛んだ建国時代から封印戦争への期間が長すぎるし
間にあるふしぎの帽子と時オカは?となってくる。
どうにもこの物語でいう封印戦争はハイラル建国直後に起こっていないと
いろんな歴史が吹っ飛んでしまう。そのままのハイラル史に当てはめるのは
無理がある気がしている。
また前述でも少し触れたけどガノンドロフの存在も
考える上でネックになってきていました(前述でも語りましたが)
もし同一人物説は変わらないというのなら
歴史的には今回のガノンドロフが初めてのガノンドロフになってしまう。
時オカより前に登場したということになるがそれにしてはまず老けているし
行動にしろトライフォースを知る様子がないにしろどうにも腑に落ちない。
今回のガノンドロフは今まで登場していた同一人物ガノンドロフとは
別個体、別人ではないかと思う(ていうか時オカ産ガノンドロフ色々歴史刻みすぎ)
やり口は時オカドロフを連想させる部分はあったけどね…。
あと考えられるのはファンタジックな考察になってしまうけど
ゼルダ姫がタイムスリップしたことにより起きた影響で歴史の改変。
本来その時代にいない人がきたこと・成したことで未来が変わるのは
よく聞く話・展開ではある。
ただそこで例の壁画が引っかかってはくる(既に決まっていた運命?的な)
ゼルダ姫がタイムスリップすること自体決まっていて
そこで歴史が改変されることも必然的なことだったのか?
それを隠すために王族ですら禁忌としていたの?(禁忌とした人達にも問題あり?)
とにかく従来の時系列路線では考えにくい。
もしやハイラル建国時代から分岐→封印戦争 という新たなルート?
……そろそろ頭が煮詰まってきたのでこの辺でやめておきます…
永遠と考えてしまいそうw

・トライフォースどこ?

そもそもブレワイの時からトライフォースというワードすら出てこない。
唯一確認できたとするならゼルダ姫が封印の力を覚醒した時と
厄災ガノンを最後封印する時に手の甲にトライフォース紋章が確認できたぐらい。
しかも力、勇気、知恵の全てのトライフォースを持ってたっぽい?
そして封印した後、100年以上抑え続けて枯れ果てたようですと言ってるし
トライフォースはひょっとしてあの時に消えてしまったのか?
ただそうだとしても気になるシーンがティアキンであった。
ゼルダが龍になりマスターソードに永い年月をかけて復活させようと
力を注いでいる時、手の甲にトライフォースの紋章が見えた気がした。
枯れ果てたと言っていたけれど秘石の力で復活した…?
そういえば剣の声も聞こえなくなったって言ってたけどまた聞こえてたし…。
というよりこのブレワイ・ティアキンの世界はトライフォースを語る人が
誰も居なかった気がする、、、紋章はあったけど。。
結局これに関しては私はよくわからないまま終わってしまいました。

・ゾナウ族について謎が多い

ハイラル王国建国の時点でラウルとミネルしか既にゾナウ族はいなかった。
その割には文明は立派に残っていたり伝承も残っていた。
降臨する前は他のゾナウ族もたくさんいたのだろうか?
何らかの理由があって一族絶滅寸前だったのか?
それで空より舞い降りてきて女神ハイリアと縁のあるハイリア人と結ばれて
ゾナウという存在を繋ぎ止めようとしてた…とかあるのかな。
ソニアとの仲睦まじい様子を見ていると
そういう結ばれ方ではない気はするんだけども…。
ブレワイの時に蛮族だって聞いてた割にはそんな風には見えなかったよ、、
まさか過去にゾナウ同士で争ったりとかしてないよね?
その辺りもわかるようなDLC来ませんかね…チラッ
ラウルとソニアの馴れ初めでもいいですから…待ってます(贅沢言うな)

・もっと感動できたかも説

今回のエンディングにかけてなんですが
ゼルダが元に戻ってしっかり感情ぐしゃぐしゃになって
嬉し泣きしておいてあれなんですけど
ゼルダがラストバトルの後すぐに元に戻るのではなく
元に戻ることは永遠にできないor戻す方法はあるが条件がある
そういう展開の方がもしかすると自分にはもっと響いてた可能性
あったかもしれない…かなりの鬱展開ではありますが……。
それか龍の泪全て解放済みの方のみが見れるエンディングにするとか…。
決してハッピーエンドにケチをつけているわけではないんです。
なんというかラストバトルの余韻の後すっと戻ったので…
戻らないルートもある意味忘れられないエンディングになるのは
間違いないっていう話です、ハイ。

感想まとめ

何やかんや好き勝手言ってきましたが
今回も時間が溶けて仕方ない没頭できる楽しいゲームでした!
ブレワイが爽やかな印象である一方、ダークでホラー要素も感じて
ああこういう雰囲気も懐かしいゼルダだなと改めて再認識しました。
特に手と地底が恐すぎて最後までできるのかなって思ったりもしたなぁ笑笑
過去作触れている人たちにわかる要素も散りばめられていてファンサがえぐい。
どの作品でも続編ってコケるリスクもあると思うけど
そんなもの感じさせない自由度・クオリティの高さでした。
ストーリーもブレワイから始まってティアキンまでを考え出すと
歴代のゼルダの中でも相当壮大です。もはや映画です、ハイ。
悪い部分もいろいろ言ってますが気になった部分なんて
重箱の隅を突つくようなレベルなので圧倒的に楽しんでましたね。
本当に面白かった。6年待ってた甲斐がありました。

ブレワイ・ティアキンに限らず単に楽しい面白いだけで終わらない。
ゼルダは胸を張って人生において最高のゲームだと言えるゲームです。
改めて私はゼル伝シリーズの物語に惹き込まれていると感じることができた。

ゼルダを知らない人にブレワイかティアキンまず薦めるなら前者ですね。
ブレワイから入った方がティアキンでキャラに対する気持ちの入り方が違う。
備忘録では触れてこなかったけど新たな能力たちは慣れるまで時間かかった…
工作は苦手なので個人的には難しかったです、、慣れたら楽しくなりました。
リモ爆やビタロックが恋しいのは変わりませんが…笑
あとクリア後に実況動画とか見始めて思ったのですが戦闘において
いわゆる新しい要素使って来なかったな〜ってちょっと反省しました。
敵に対してもっとゾナウギア使ったりケムリダケやコンラン花使えばよかった、
従来のゼルダの脳筋プレイで最後まで普通に戦闘してました…笑

本編はクリアしたけれどミニチャレンジや防具などの回収要素が
たくさん残っててまだまだやれることはあります、、笑
最初からにする2周目プレイは私はすぐにはしないタイプなので
やるとしたらまた何年か経ったらか…いやでもこれボリュームえぐい笑
あと何故だかブレワイがまた恋しくなりました…英傑不足かも←
(実は鬱展開だった時にしんどすぎて現実逃避?でブレワイ起動したw)
ないとは思っているんですがティアキンの続編…第3部作が来るなら
その時にまた同じように復習も兼ねてプレイするかもしれません。
でも…祠コンプリートした時にもらったアレ、なんか引っかかるんですよね
何かの伏線だったりしませんかね?…アレ。語り継がれている絵と同じ人…?

さて。これでネタバレ恐れずいろんなコンテンツを観れるので
引き続きティアキンをいろんな角度から全力で楽しもうと思います。
DLCが1日も早く来るのを待ちながら
二次創作の方もぼちぼち再開して様子見つつ発信していこうかな

発売前に描いた古びたトーガリンク

これにて備忘録も閉幕とさせていただきます。
もし私の自己満日記を最後まで読んでくださった方いらっしゃいましたら
ありがとうございました。
全部言いたいことうまく言い切れたかわからないし
ずっと書いてて誤字やら文脈おかしくなってるところもありそう…(許せサ○ケ)
ていうか気がついたらこれ書いてるだけで2週間ぐらい経ってたや…笑
語れる相手も場所もなかったのでホットなうちにぶちまけられて
ミーはひとまず満足だ!
語りたいが故に咄嗟に開設しただけだからこれからここをどう使うとか
まったくノープランじゃがノープロブレム!
また気が向くまでシーユースーンじゃ!!!

アートブックが蓋を開けて待っててくれてるんだけど…でももう疲れて眠くなっちゃってェ…←

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