マンション購入&住み替え記⑧~新築マンションのモデルルーム訪問~

前回は、現居のマンションの抵当権を抹消し、新居(候補)の住宅ローンが仮審査を通過したところまで書きました。

希望金額の住宅ローンが組めそう(仮審査通過)なので、張り切ってケイズワンさんに内覧希望のマンションをお伝えしました。

当時の私は知識がなくて希望すれば内覧なんて簡単にできるものだと思ってました。が、現実はそんなに甘くありませんでした。

第一希望としていた北与野のマンションはすでに買い付けが入ったということで購入の土俵に立つことすらできず、またほかのマンションも売り主様の都合がつかない、また、買い付けは入ってないけどほぼ入るからちょっといま内覧ストップ、みたいなのもありました。(このあとも内覧希望を出すと、すでに買い付けが入っている、ということが繰り返されます)

複数件内覧希望を出してOKが出た物件が1件もない!なのに、私のマンション購入熱は高まっている。見たくてたまらないのに見られない。つらい。

というわけで、新築マンションのモデルルームを見に行くことにしました。冷やかしで行くつもりはなく、一応買える範囲内の物件で気になるところだけです。3か所見に行きました。

ひとつは赤羽の借地権物件、もうひとつはマンマニさんがブログでオススメされていた朝霞台の物件、そしてリリーゼ練馬(これだけ実名w)です。
すべてケイズワンさんには事前に「新築マンション見に行きます」とお伝えしたうえでの訪問です。

赤羽の物件は、正直嫌な記憶しかないです。物件概要欄に販売中と記載されている価格の部屋がなかったんです。ただなかったのならちょうど買い付けが入った、という可能性もありますが、その後そのマンションが完売するまでHPの物件概要欄にはその価格帯の記載がありました。
しかし、実際にモデルルームに行くと「売れてしまいました」と言われるんです。そして高い部屋を勧められる。
誠実な販売手法ではないですよね。
それにアマギフをアンケートに回答すれば全員プレゼントする、とHPには書いてあったのにそちらももらえませんでした。
その販売会社は高齢者向けのマンションも作っていて母の友人も入居しているので、年を取ったらそういうマンションに引っ越すのもいいななんて思っていましたが、いまはその気持ちはなくなりました。

朝霞台の方は、マンマニさんが「1LDKは強くオススメ」と言われていたところです。
新築マンションのモデルルームというのはやっぱりテンションあがります。ノンタッチキーとか、住んでいる物件にない新しい機能にはわくわくしますし、オプションもりもりのモデルルームは夢がありますw
ただ、駅前の雰囲気がどうしても自分の好みでなかったのと、通勤が若干不便なのが気になってこちらの物件はやめにしました。

最後にリリーゼ練馬。
こちらもマンマニさんが強く強く強くおすすめされていた物件です。モデルルームの予約が全然取れないと聞いていましたが、たまたま見たタイミングでキャンセルが出たのか予約できたので行きました。
マンションは本当に素敵でした。珪藻土の壁とか、四つ口コンロとか、セットの食器棚もお部屋にあっていてうっとりです。モデルルームではなく竣工後の販売なので実際のお部屋を見られるのもポイント高かったです。そして、なんといってもお値段が安い。
心惹かれるものはありました。
ただ、駅距離が、、、
訪問したのは6月中旬でしたが十分暑い日で、マンションまでの道を歩きながら、この距離を通勤するのは現実的ではないな、と思ってしまいました。
それと、やっぱり床暖房欲しかったです。ディスポーザーは諦めても、床暖房は諦められない。
というわけで、こちらも断念しました。

新築を3件見て、その仕様や価格を実際に身をもって知ったことで、私には中古しかない、という思いを再確認しました。

なのでここから先は中古マンションにフォーカスすることになります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?