紛らわしい略語も覚える、外国人デザイナーITパスポートを1ヶ月で合格できた勉強法
デザイナーとして一年近く働いて、IT業界の専門用語をもっと身につけたい、エンジニアやほかの専門家との意思疎通をもっとできるようになりたいと思い受験することにしました。
今回はそのITパスポートを合格した勉強法を共有したいと思います。 外国人にとって一番の難関は、様々な専門用語と略語を覚えることだと思いますので、それを乗り越えるために使った方法をこの記事に紹介したいと思います。これからITパスポートの受験を考えている外国人の方に参考になればと思います。
勉強法
①最初の1週間:参考書に書かれたすべての内容を読み通し、難しい単語を暗記する。
参考書はこちらの1冊を使いました。
私は平日に2時間、週末に4時間を使ってまずは参考書に書かれていることをすべて読み通すことから始めました。人それぞれ土台が違うのですが、この間に試験の範囲や個人にとって難しい分野を頭に入れておくことができます。また、試験に出される略語は結構多いので、この間に単語の暗記も始める必要があります。私が使っていた方法を紹介させていただきます。
※【紛らわしい用語の覚え方】
ここでは、略語やカタカナの用語を覚えるとき使った方法を説明します。
私は「Quizlet」というアプリを使いました。
下記の画像のように、覚えにくい用語に遭遇したら自分で単語カードを作り、いつでもQuizletのテスト機能で復習することができます。
私は試験前毎日半時間以上をテストで用語の意味を復習していました。
どんなに紛らわしい言葉であっても、4週間あれば大丈夫だろう!と思ったが、それでも足りないと思った方は、YouTubeの用語聞き流しをお勧めします。画面を見なくとも用語とその意味は頭に入ってくるので、通勤の時、運動するとき、寝る前に最適と思います。
(私はジムに行くときはこれをずっと聞いていました。)
②次の2週間:過去問に挑戦しながら、基礎知識を身につける。
次は過去問道場の出番です。
この段階で1問1問解く形式と分野ごと解く形式でするのをお勧めです。どの分野の知識はよく出るのか、また、どこかまだわからないのかを知ることができますので。解答わからなかった時はもう一度その分野の参考書の内容を復習してください。過去問道場は、分野ごと出題させることができるので苦手な分野を重点的に取り組めます。
このように2週間繰り返して本番でその問題が出ていても怖くないです。
(過去問によく出る問題もQuizletに記入し、復習することができます。)
③最後の1週間:過去問を解きまくて合格点を目指す。
過去五年分の問題を模試形式で受けて最後の補足を行います。
参考書とQuizletのテストと組み合わせることで、模試で合格点を超えることを目指しましょう。過去五年分の問題ですべて合格点を超えることを出来たら、本番では合格する可能性も高いと思います。そのために過去問を繰り返すことをお勧めします。
(私は過去五年分の問題では合格点をギリギリ超える状態ですが、本番では合格点より50以上高く取れました。必ずだれにとっても有効ではないので、あくまでも参考程度に見てください。)
以上は私がITパスポートを合格するために使っていた方法です。少しでも役に立てばうれしいです。このテストはIT分野を学習するきっかけとなれますので、実際勉強を通じて、専門用語と業界知識が増えたと思い、この業界で働く自信も増えたように感じました。ITパスポートはIT勉強に土台になれる資格だと思うので、IT業界に入りたい方は受験してみてはいかがでしょうか。
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