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日本で働く外国人デザイナーの課題と勉強方法

デザイナーとして日本で働く1年、文化や言語の違いなどの問題があるため、最初は慣れるまでに時間がかかりました。しかし、この過程で多くのことを学び、成長する機会が得られました。

課題

私は日本に3年間住んでいますが、大学院の研究室で交流する相手は教授や同級生だけであり、使う日本語の場面や内容は職場で必要なものよりもはるかに単純です。初めて日本の職場に入り、緊張しています。日本では上司に対する敬意や礼儀を大切にすることが求められ、日本語敬語を慎重に使う必要がある印象を受けていましたが、幸いなことに、実際の職場の雰囲気は私が想像していたよりもずっとリラックスでした。しかし、そうは言っても、仕事以外でもデザイン内容以外で対応しなければならないことはたくさんありますし、初めて使う語彙もたくさんあります。

慣れてしまえば簡単なものが多いのですが、他の日本人の方で、クライアントと流暢にコミュニケーションをとっている方を見ると、「自分もクライアントと直接会話するときや、副業として仕事をしているときに、納得してもらえるくらい流暢にデザインを発表できるようになるのだろうか?そう考えると不安で仕方がありません。

そのため,仕事に使う日本語と周りの人々の言葉遣いを学ぶことが、私の主な課題となりました

役に立てた日本語教材

そのとき役に立ったビジネス日本語教材を紹介したいと思います。

①「すぐに使えて、きちんと伝わる 敬語サクッとノート」

実例の内容は短く、イラストもあるので、サクサク読むうちに敬語使いのコツが身につけると思います。

②「人を動かす!実戦ビジネス日本語会話 上級」

難易度がかなり高い教材でした。
この本では、クライアントに商品を売り込む、プレゼンテーションを行う...など、職場で起こりうるさまざまなシーンを想定しています。デザイナーとして、自分のデザインをどのように紹介するか、その根拠をわかりやすく説明するためのテクニックを把握する必要があります。敬語や連語などを上手に使って、セッションを自然な流れにする方法を本書から学びました。

日本語もデザインも学べるおすすめのYouTubeチャンネル

言葉の壁は、日本で働くすべての外国人にとっての悩みです。
私も、ある言葉でことを説明したいときに、「日本語で何だっけ?どう発音すべきだっけ?」と忘れてしまうことがあります。

本よりも動画の方がデザイン分野の語彙を覚えるのに役立っていると思います。なので、おすすめの動画を紹介したいと思います。

①428:ぱちぱちデザインChannel(@CS_428)

デザインの基本やポートフォリオの作り方など幅広い内容を紹介します。どんな人がWebデザイナーに向いているのか、自分の失敗案件を語る雑談のような動画もあり、就活の時よく見ていました。

②カイクン-デザイン解説@BONO(@bono2271)

主にUIデザインに関する内容です。Figmaの使い方についても学べます。

言葉の壁は、自分が楽しめるコンテンツを学ぶことで、少しずつ克服することができます。今後は、人と人とのつながりを深め、日本語を使いこなしながらデザインをしていきたいと考えています。

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