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過去の話

これから文字に起こす話は私が今でも苦しくて逃げ出したいけど忘れられない、暗いお話。
文字に起こすのかも正直迷ってる。けどそれも踏まえての私なんだ。気持ちを暗くさせたらごめんなさい。今の私でいる1番嫌いな私の話。

私は小学生時代いじめにあっていた。

理由は簡単で見た目、気遣い出来ない所、つまらないボケ、要するに「ダメな奴」だ。
クラスでは浮いていたと今では思う。まわりと違うやつ、鬱陶しいやつ、当時の小学生からしたらそんな「変な奴」距離を置きたいと思ってただろう。
ただ当時の私はみんなより身長があり体格も勝っていた。みんなより目立っている!1番なんだ!と勘違いしてクラスの為にしていた行動がクラスにとって邪魔な存在に段々なっていった。

内容はかなり酷かった。クラスから〇〇菌と言われ触った所にアルコール消毒されたり、どこかに触れる度に悲鳴と罵声。クラス全員 対 私だった。
ゴミ箱に私物は入れられるは勿論、何人かからの
集団リンチ、罪の擦り付け、1番心に来たのはトイレで部屋に入る時に上から水をかけられた事。
漫画かよ…並だった。
ただ親には迷惑をかけられないのは今でも覚えていて帰ったら作り笑顔、ありもしない話をしたり
正直、僕なんて居なくなれば楽なんだって考えてた。小学生は大人の見えてる所では絶対にボロを見せない。約束された子供だけの空間で弱者をいじめる。それは大人になった今でも忘れない。 
あの孤独、大人の「仲良しだよね?」の圧迫、親を心配させない責任感。小学生にしては良く耐えたと思う。そんな地獄を未だに鮮明に覚えている。これからもこの記憶を背負いながら私は生きていく。

でもそのいじめがあってから私は人に気使うのを
意識したり、身だしなみにも気をつけた。中学からはいじめは無かったから学べて良かったと今でも思う。そのおかげで今では先輩に可愛がって貰えたり後輩も付いてきてくれる。こんな幸せな事が今ではずっと続いている。前のnoteでも書いたがこんな幸せな事が続いてるのがほんとに生きててよかった。と感じさせる日々だ。

小学生のいじめが無かったら今の私を形成していない。でもとても苦しかった「過去の話」

生きててよかったなぁ。私。


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