タバコとお酒〜それぞれの市民権?〜
世の中で普通、当たり前と思われていることに疑問を抱くことはないだろうか?
以前から漠然と疑問に思っていたことをこの場で書きたいと思う。
僕は喫煙者である。
喫煙は仕事中だけで、自宅では吸わない。妻が嫌うからである。
お酒は年数回飲むぐらい。妻も年数回だ。泊まりでの旅行に行った時や記念日に少し飲む程度だ。
最近、タバコを吸えるお店等が減り喫煙者は肩身の狭い思いをしている。
ただ、僕は非喫煙者の方々に不快な思いをさせてまで吸いたいとも思わないので、そこまでの不満もない。綺麗事を言っているのではなく本音だ。
むしろ昭和の時代には電車内や飲食店を含むほとんどで喫煙可だったのか不思議である。
では上記のタバコの話をお酒に置き換えて考えてみるとどうだろう。
(コロナの影響で飲食店での酒類の提供が・・・という話とは別の内容だ。)
飲食店で隣の席の人がお酒を飲んでいるのは全く問題ない。いや、関係ない。
関係してくるのは酔っ払いと言われる人たちだ。
ほろ酔い程度なら問題ないだろう。
酔っ払ってしまい他人に迷惑をかける人がいる。同じグループの人だけではなく全くの他人や店員、何なら近くを歩いている人などターゲットは無差別だ。
皆さんも見たり聞いたり体験したりあるのではないだろうか。
同じグループ内なら立てなくなったり、言うことを聞かず団体行動できない、グループ内もしくは他グループと言い合いやケンカを始める。
他グループなら店員への高圧的な態度、道で寝ている、暴言、ケンカ、飲酒運転などが簡単に思いつくのではないだろうか?
人がお酒を飲みその人ひとりが何か失敗しただけなら問題ないのだが、他人への影響が意外と多くように思う。
サイフやスマホ、鍵がないと言い出し、みんなで探す。
終電を逃し、誰かが車で送り届ける。
極論ではあるが飲酒運転等での事故は年中、全国どこでも起こっている。
それなのになぜお酒にはタバコのような規制が入らないのだろうか?
お酒をきっかけとした事件、事故も少なくないように思う。
その割にはお酒はその物への非難や否定的な意見などを耳にすることが少ないように思う。
もちろんタバコも火事などに繋がり実際起こっている。
副流煙での他人への健康被害があるからなのか?
服や髪に匂いがつくからか?
お酒その物が悪いのではなくその人が悪いのか?
ならタバコもタバコその物ではなく、一部の喫煙者が悪いということにはならないのか?
もちろんお酒の良い側面もあるので全面反対と言いたいわけではない。
みんなで楽しく盛り上がり、うぇーいってなるのは楽しい。お酒を飲んでいるからこそできる話があるのもわかる。それぞれ経験してきたつもりだ。
異性とのデートにも必須かもしれない。
ただタバコの規制を考えればお酒にももう少し規制なり何かあってもいいように思う。
お酒を飲まない僕からすれば、酔っ払いの相手をしている時が人生で最も苦痛な時間のひとつである。
(そう思う相手は会社の上司であることが多いのだが)
会社の上司たちのせいで少しお酒と距離を置きたくなっているのかもしれない。
会社の上司たちのせいでお酒に八つ当たりをしているのかもしれない。
ただ単に会社の上司が嫌いなのだろう。いやむしろそれだ。
世の中の当たり前とされているのことに疑問を抱く経験は誰しもあるのではないか?
疑問を抱くポイントは人それぞれ違うだろう。
今回、僕が書いている内容に「はぁ?何それ?」となっている方もいるだろう。
僕が何も思っていないことに対して疑問を抱いている人もいるだろう。
それで社会が成り立っているというのも理解しているつもりだ。
そういうものかとモヤモヤを抱えたまま強引に納得するしかないのだろう。
皆さんのそういう記事も読んでみたくなった。
まとまりの無い文章になってしまいましたが、お読み頂きありがとうございます。
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