【趣味の始まり】ポケモンカードを集め始めました
私の夫は結婚前からポケモンカード(ポケカ)をやっており、交際を始めたときから私をポケモンの世界に引きずり込もうと画策していました。
私が「カエルが好き」と言えば、カエルっぽいポケモンのカードをプレゼントしてきたり……
私の趣味がゲームと知れば、ポケモンのソフトをプレゼントしてくれたり……
しかし結婚しても私がポケモンにはまることはなく、夫の中では「こいつはポケモンをやらない人」という認識になりました。
(そしてポケモン貢ぎは終わりを迎えました)
それが大きく変わったのは、娘がポケモンに興味を持ってからです。
可愛いものが好きな娘。
夫はまず、愛らしいポケモンのグッズから揃え始めました。
お昼寝のタオルケット、ユニクロとのコラボTシャツ、ぬいぐるみや食器…
娘がポケモンに親しみを覚えるのは当然のことです。
そして5歳になってからはポケモンカードに興味を持った娘。
とうとう夫はスターターキットを購入し、娘にカードの遊び方を教え始めたのです。
「ママもやろうよ」
と言われるのは、当然のことで…
私も娘と共にポケモンカードを始めることになったのです。
このとき、やっと夫の「恋人(妻)をポケモンさせる」という悲願も達成されました。
苦節8年ほど。
私が言うのもなんですが…目的を達成するには、いろいろな方法を試すのが良い!というお手本のような話ですね。
さて、ポケモンカードを娘とプレイするうちに、私はさまざまなイラストレーターがカードの絵を描いていることに気が付きました。(交際時に教えてもらったときは、そこにもあまり注目しなかったのでしょう)
個性的な絵柄や、ホンワカするタッチ、編みぐるみのような作品もあり…
中でも私の心をとらえたのは、造形作家・森井ユカさんの、粘土作品のようなイラストのカードです。
(実際は写真ですが)
私、森井ユカさんのポケモンカードを集めることにする!
私は家族にそう宣言したのでした。
と、このように。
夫の思惑とはかなり異なりましたが、私はポケモンにはまってしまいました。
しかし、この「特定のイラストレーターさんのポケカを集める」ということがどれだけ大変なことか…このときの私はまだわかっていなかったのです。
こうして私の苦難と挫折(?)と喜びに満ちたポケカコレクターの道が始まりました。
続く
絵を藤田杏さんに描いていただきました。
杏さんのTwitter:@ffujiita
noteのアイキャッチ画像のサイズに入らなかったのは、私小島のチェックもれですm(_ _)m
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