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135. 誕生日は「本当の母の日」

お誕生日はなぜ「特別におめでたい日」なのか分かってなかった

誕生日は、必ずお祝いをしてもらえた。
みんなに「おめでとう」って言ってもらった。

だから、子どもの頃からずっと
誕生日は「特別におめでたい日」ってことは分かっていた。

でも、誕生日がどうしてそこまでおめでたい日なのか。
恥ずかしながら、分かっていなかった。

「大切な私が生まれた日だからでしょ」としか
思っていなかった(笑)。

でも、
自分が母になってから、
誕生日がいかにおめでたい日か
しみじみと実感するようになった。

それは、流産や不妊治療、帝王切開を経験し、
子どもを授かり、無事に出産することが
奇跡の連続の結果だと実感したから。

だから、6年前に母になってからはずっと

誕生日は「生まれてきてくれて、ありがとう」の気持ちで
いっぱいになる日なんだと思っていた。

でも、それだけじゃなかった。

もっと大切なことがあった。

長女に初めて会えた日のことを書いたnoteにもらったコメントによって、
それに気づかせてもらった。

おぱみさんが124のnoteでくれたコメント

そうか、誕生日は、「本当の母の日」だったんだ。

おぱみさんのコメントで気づいた。

私は恥ずかしながら、そこまで考えられていなかった。

「生まれてきてくれて、ありがとう」で止まってしまっていた。

「生んでくれて、ありがとう」が先じゃないか。

母が私を生んでくれなかったら、
子どもたちは私から生まれてくることはできなかったのだから。

そのコメントをいただいた数日後、
おぱみさんがご自分の誕生日に書かれたnoteを読んだ。

そこには、おぱみさんのお母さんへの愛があふれていて、
読んでいる途中から、心のふるえが止まらなかった。

父は私が15歳の時、病死した。

亡くなった翌日
母は私と姉2人に言った
『これからは4人で楽しく暮らしていこうね』
目に涙をいっぱい溜めて
笑って言ってくれた。

父がいなくなってから
母は仕事を2つ掛け持ち
朝早くから夜遅くまで
働いてくれた。
嘘のような話だが、
父の生命保険が更新されておらず
1円も保険金がもらえなかったのと
父には借金があった。

『お父さんが夢に出てきたんよ』
と嬉しそうに話してくれた日は
自分の部屋に戻って
1人で泣いた。

お母さんを1番幸せにしたい

誕生日はいつもより強く
思うおぱみでした。

おぱみさんのnote「お誕生日おめでとうございます」より

記事の最後には「#本当の母の日」というハッシュタグを見つけた。
なんて温かいハッシュタグだろうと思い、また心が熱くなった。

太陽のようなおぱみさんに出会えたのは、
おぱみさんのお母様がおぱみさんを生んでくださって、
愛情いっぱいに育ててくださったから。

だから、私も、おぱみさんのお母様に
「おぱみさんを生んで下さって、
愛情いっぱいに育ててくださって、
本当にありがとうございます」と伝えたくなった。

今日は私の誕生日だから、私も母に伝えた。

お母さん、私を生んでくれて、
せいいっぱい育ててくれて、ありがとう。

私は、お母さんがしてくれた嬉しかったことを
私の子どもたちにしていきたいと思ってるよ。

私は今、幸せだよ。
お母さんもどうか幸せでいてね。

遠くに離れてて会えないから、メールをしてみた。
まだ返事は来てないけど、伝えられたからよかった。


最後に

なぜ、noteだとこんなに素直に気持ちを書けるんでしょうか。

それは、見てくれている方々が温かいと知っているからです。
いつも本当にありがとうございます。

本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。