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135. 誕生日は「本当の母の日」
お誕生日はなぜ「特別におめでたい日」なのか分かってなかった
誕生日は、必ずお祝いをしてもらえた。
みんなに「おめでとう」って言ってもらった。
だから、子どもの頃からずっと
誕生日は「特別におめでたい日」ってことは分かっていた。
でも、誕生日がどうしてそこまでおめでたい日なのか。
恥ずかしながら、分かっていなかった。
「大切な私が生まれた日だからでしょ」としか
思っていなかった(笑)。
でも、
自分が母になってから、
誕生日がいかにおめでたい日か
しみじみと実感するようになった。
それは、流産や不妊治療、帝王切開を経験し、
子どもを授かり、無事に出産することが
奇跡の連続の結果だと実感したから。
だから、6年前に母になってからはずっと
誕生日は「生まれてきてくれて、ありがとう」の気持ちで
いっぱいになる日なんだと思っていた。
でも、それだけじゃなかった。
もっと大切なことがあった。
長女に初めて会えた日のことを書いたnoteにもらったコメントによって、
それに気づかせてもらった。
![](https://assets.st-note.com/img/1681966057697-nxJQvZA9LW.jpg?width=800)
そうか、誕生日は、「本当の母の日」だったんだ。
おぱみさんのコメントで気づいた。
私は恥ずかしながら、そこまで考えられていなかった。
「生まれてきてくれて、ありがとう」で止まってしまっていた。
「生んでくれて、ありがとう」が先じゃないか。
母が私を生んでくれなかったら、
子どもたちは私から生まれてくることはできなかったのだから。
そのコメントをいただいた数日後、
おぱみさんがご自分の誕生日に書かれたnoteを読んだ。
そこには、おぱみさんのお母さんへの愛があふれていて、
読んでいる途中から、心のふるえが止まらなかった。
父は私が15歳の時、病死した。
亡くなった翌日
母は私と姉2人に言った
『これからは4人で楽しく暮らしていこうね』
目に涙をいっぱい溜めて
笑って言ってくれた。
父がいなくなってから
母は仕事を2つ掛け持ち
朝早くから夜遅くまで
働いてくれた。
嘘のような話だが、
父の生命保険が更新されておらず
1円も保険金がもらえなかったのと
父には借金があった。
『お父さんが夢に出てきたんよ』
と嬉しそうに話してくれた日は
自分の部屋に戻って
1人で泣いた。
お母さんを1番幸せにしたい
誕生日はいつもより強く
思うおぱみでした。
記事の最後には「#本当の母の日」というハッシュタグを見つけた。
なんて温かいハッシュタグだろうと思い、また心が熱くなった。
太陽のようなおぱみさんに出会えたのは、
おぱみさんのお母様がおぱみさんを生んでくださって、
愛情いっぱいに育ててくださったから。
だから、私も、おぱみさんのお母様に
「おぱみさんを生んで下さって、
愛情いっぱいに育ててくださって、
本当にありがとうございます」と伝えたくなった。
今日は私の誕生日だから、私も母に伝えた。
お母さん、私を生んでくれて、
せいいっぱい育ててくれて、ありがとう。
私は、お母さんがしてくれた嬉しかったことを
私の子どもたちにしていきたいと思ってるよ。
私は今、幸せだよ。
お母さんもどうか幸せでいてね。
遠くに離れてて会えないから、メールをしてみた。
まだ返事は来てないけど、伝えられたからよかった。
最後に
なぜ、noteだとこんなに素直に気持ちを書けるんでしょうか。
それは、見てくれている方々が温かいと知っているからです。
いつも本当にありがとうございます。
本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。