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196.「限界」を認め、「本当にやりたいこと」以外を手放す

「いまを生きる」ということは、
「いま」自分がやりたいと思うことを全部、
どうにかこうにかやろうとしてみることだと思っていた。

でも、やりたいことをやる時間を生み出すために
便利家電を使ったり、夫の力を借りたり、不用品を減らしたり、
どうにかしようとしてみたけど、
どうにもならず、悶々としていた。


自分の時間、体力、気力には「限界」がある。
だから、自分の「やりたいこと」を「全部やる」ことは無理。


それを潔く認め、
「本当にやりたいこと」だけでもできるように
力を尽くした方が、もっと楽に幸せになれると思った。


「本当にやりたいこと」だけでもできるようにするために、
「本当にやりたいこと」を選びとり、
それ以外のことは思いきって手放すようにしたい。

心の自由を得るための唯一の道は、「全部できる」という幻想を手放して、一握りの重要なことだけに集中することだ。

オリバー・バークマン著「限りある時間の使い方」


「本当にやりたいこと」以外を思いきって手放すことが苦手なのだが、
少しずつでいいからチャレンジしていきたい。

たとえば、子どもが寝てくれて自分時間ができたときに
アウトプットするか、読みたい本を読むか、
自分も寝るか、家事をするか、などと迷う。

他の選択肢を捨てるのが怖くて、
迷っている時間が長くなってしまうことがある。

それぞれの選択肢に
それぞれの価値があるから迷ってしまうのは仕方ないと思う。

「ほかにも価値のある何かを選べたかもしれない」という事実こそが、
目の前の選択に意味を与えるのだ。

オリバー・バークマン著「限りある時間の使い方」

でも、だからこそ、
自分が「いま」この瞬間にやると決めたことに意味が生まれるんだから

「本当にしたいことは何か」自分の心の声に正直になって、
その瞬間にできるひとつのことを思いきって選ぶようにしたい。



「不自由のなかに自由があるような気がする」
coucouさんが教えてくれた。

自分で何をするか選び取ることはできるから、
しなければならないことはたくさんあるけれど、
「自分が本当にしたいこと」は何か、
心の声に正直に「いま」を生きたいと思う。


読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。