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夜の静けさを楽しみなさい

こんにちは。おかあきです。
お立ち寄りくださり、ありがとうございます。


私は時々、目の見えない存在から
声が聞こえる体質です。


今回は、「古事記」「日本書紀」に登場する
高次元の言葉をお届けします。

胡散臭いですが、心温まる教えだと思い
投稿しています。
信じるか信じないかは、皆さんにお任せしますね。


2022年10月21日の夕食後
自転車にカバーをかけようと外に出ると
ツクヨミ様の声が聞こえてきました。


 そなたよ
 ちょっと話がある 聞いてもらえぬか


 実はな 遠い遠い昔
 わしは アマテラスとスサノオとの三柱で
 この世に降りてきた

 わしは 月と夜の神になったが
 何しろ夜は静かだ

 月を照らしても
 皆は静まり返っていて
 まあ その静けさが好きであったり
 少し寂しくもあった


「なるほど…、はい。」


 ところが 今はどうじゃ
 やれ光はある やれ音はうるさい
 一向に静まる気配がない

 むしろ
 ますます大きくなるように思うんじゃが
 いかがだろうか


「…そうですね、分かります。」


 分かるじゃろ?

 夜は そなたたち人間にとっては
 休息の時間じゃ

 わしは

 休息の時間は『休む』ということ
 『一息つく』ということ

 そのような時間に活動するのは
 いかがなものか

 とずーっと思っておった


「…はい。」


 もちろん今は いつでも動き回る者もおる
 それは時代が変化しているのだから
 仕方がない

 しかしな 人は元来
 明るい時に動き 暗い時には休む
 という流れにできておる


 もし そなたも含めて
 そなたたちの後世が
 この流れに反くような者がいれば
 一つ伝えてほしい

夜の静けさを楽しむように
そして
明るい陽射しも楽しむように

 そのことを伝えてほしいんじゃ


「温かいお言葉をありがとうございます。
 皆さんに伝えます。」

 よろしく頼むぞ

「はい。」



皆さんの心に届きますように…

お読みくださり、ありがとうございました。

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