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彼方の想いを届けます #14 美空ひばりさん「感謝と応援を歌に込めて届けます」

こんにちは。おかあきです。

今回は、歌手の美空ひばりさんからの
メッセージをお届けします。
(信じるか信じないかはお任せします)


美空ひばりさんは
第二次世界大戦の終戦から長い間
歌や映画などで
ずっと第一線でご活躍されてきました。

焼け野原と化した戦後、
日本中を歌で励まし続けてきた胸中を
明かしてくださっています。

1989年6月に52歳で逝去されてから
30年余り経ちました。

今回は、以前お話を伺った神田沙也加さんが
美空ひばりさんをお連れになったところから
始まりました。



お二人で登場されました

きっかけは、2023年7月11日でした。

昼食後、台所で洗い物をしていると、
急に、首の後ろと肩がドスンと重くなりました。
何か重いものを載せられたような感じです。

この感覚はいつも、目に見えない誰かが
初めて来られるときに訪れるのですが、
今回は、ヒントらしいこともなく
誰が来られたのか、予想がつきませんでした。

すると、頭の中では中学生の頃に
音楽の授業で習った歌が流れてきました。

『♩愛の讃歌』というシャンソンの歌です。

…女性歌手?

と思った瞬間に切り替わり、以前、
テレビで観た特番のワンシーンが現れて
『♩川の流れのように』が聞こえてくると

あたしよ、あたし

柔らかい声です

声の主は、あの「美空ひばりさん」でした。

でも、全く意味が分からないので、
急いで洗い物を終わらせ、呼吸を整え
神様に伺いました。

「今、美空ひばりさんが来てるんですけど…」

あきさーん、わたしもいまーす!

この声の主って…

「…もしかして、神田沙也加さん?」

そうなんです うふふふ
実は、わたしの歌のレッスンに
ひばりさんがいらっしゃったので
あきさんに紹介したくて…

な、なんで???

「私に紹介するって言っても、神様に
 聞いてもらわないと…。」

もう、それは大丈夫です
許可取りましたから

沙也加さんの行動も早いんです

「あ、そうですか…。」

神様からは

あとは頼む

とだけ言われ、次第に首も肩も重みが
取れていきました。

きっと、いつか美空ひばりさんのお話を
伺うことになるんだろうと何となく感じました。

メッセージを受け取る前に

美空ひばりさんなら、私と同じような体質の方に
お伝えできるはずなのに
沙也加さんと繋がっていたとしても
どうして私のところに来られたのか
ずっと不思議でいました。

2023年8月4日に美空ひばりさんが
再びお越しになり、一言だけ

あなたが神様の頼み事に
応えようとしている姿をみて、
私はあなたに話すことを決めたのよ

その頃は前回の記事(↓)を作成していたので
この言葉を嬉しく有り難くいただき
お話を聞く支度を始めました。

美空ひばりさんのことは、
歌を少ししか知らなかったので、
公式ウェブサイトで生い立ちを確かめ、
公式YouTubeで『愛燦燦』を聞きました。

そして、2023年8月7日に
ひばりさんの気配を感じていたので
お話を伺い始めました。


「お待たせしました。」

(美空ひばりさん、以下「ひばりさん」)
 やっと見終わった?

穏やかなエネルギーです

「大変お待たせいたしました…。
 よろしくお願いします。」

(ひばりさん)あまりかたくならなくていいのよ
 リラックスしてね

温かいエネルギーもあります

「ありがとうございます。といっても
 やっぱり緊張します…。」

(神田沙也加さん、以下「沙也加さん」)あきさーん

この日も来てくださいました

「あ、沙也加さん?」

(沙也加さん)はーい、私も来ちゃいました
 あきさんが「緊張する」って言うから…

私の心の声は丸聞こえらしい

ということで、沙也加さんにも
付き添っていただき、お話を伺いました。

美空ひばりさんからのメッセージ

「ありがとうございます!
 でも、そもそも沙也加さんと美空ひばりさんが
 一緒にお歌のレッスンされている
 っていうことを伺ったんですけど…。」

(沙也加さん)そうそうそうそう
 あのね、ひばりさん、歌上手いじゃない?
 だから、どうやって、
 その声を出しているんだろう、とか(笑)
 いろいろお伺いしたくて
 ひばりさんのところにいったら
 もうすっごく優しくしてくださって…
 でも、ほとんど歌じゃないことばっかり
 話していましたよね(笑)

(ひばりさん)だって、若い子がきたら
 話したくなるじゃない?

親密感アリアリです

「しかも、何だか親子のような感じにみえます。
 私にそうみえます。」

(ひばりさん)そうなの 娘みたいでね
 スーッと懐いてくるのが上手いというか

(沙也加さん)そうですね それであの、実は
 あきさんに話したっていうことを話したら
 「え?そんなことができるの?」って
 そういう話になって、ぜひ伺いたい
 っていうことになって、そのあとは…
 あきさんが知ってるとおりよ

「…分かりました。よろしくお願いします。」

(ひばりさん)ありがとう

「それで、えっと、でも私、すみません、実は
 歌しか知らなくて、美空ひばりさん自身のことを
 よく存じていなかったので、
 さきほど一曲聞いたのと、
 あとはウェブサイトをみていました。」

(ひばりさん)ふふふ ね、本当にね
 歌ってばかりの人生だったでしょう?

「…はい。本当に歌が好きだったんですね。」

(ひばりさん)んー、好きか嫌いかって
 言われたら、「好き」よね
 うん、歌ってると楽しいんだもの

 でも、人前で歌う以上は
 妥協を許しちゃいけなかった
 なんかね、やっぱり最後の最後までどうしても
 なんかここがだめだ、あれがだめだ
 ここが上手くできなかったっていうことばっかり
 歌っている最中に納得できなくて…

「自分に厳しい方なんですね。」

(ひばりさん)そうよ ていうかねえ、
 甘えさせてくれなかった うん、私の時代はね

 そう 生きていたのが最初はね
 やっぱり戦争があったから、本当は戦争だから
 歌なんて歌っちゃいけなかったんだろうけど
 でもなんかね、そのあたりは私の父親が母親も
 深く理解してくれて、小さい頃からけっこう
 歌わせてくれたら、周りがニコニコして
 聞いてくれるから、
 「私の歌声でニコニコしてくれるなんて嬉しい」
 って、本当にそんな気持ちだけ
 その気持ちで歌い始めたの
 そしたら、周りがどんどん集まってきて
 人も増えてきて、歌う場所も初めは
 路地のところだったんだけど
 だんだんステージになり、大きなステージになり、
 戦争が終わり、たくさんの人前で歌うことになって
 マイクを握って、後ろにはバンドのみなさんがいて、
 いい歌を作ってくださるみなさんがいて
 そういう人たちのなかで、一回一回…
 本当にいろんなことがあったわ。うん

 はぁ〜、ごめんなさい
 (涙が流れ始めました)

 どうしてもね、こっちにきてずーっと時間が
 経っているんだけども、今まであったことをね
 振り返ると、まだまだ…
 いいことばかりの人生じゃないからさ、ね

「…はい。」

(ひばりさん)それで、あきさんにさっき
 『愛燦燦』を聞かせたの

「私は一番最初のフレーズだけしか
 知らなかったんですけど、それで赤いドレスで
 キラキラのスパンコールのドレスを着て
 笑顔で優しく歌っているひばりさんの画が
 みえました。」

(ひばりさん)このステージ衣装が大好きで

「そうなんですね。」

(ひばりさん)キラキラしているのももちろん
 好きなんだけども、でもやっぱり
 「美空ひばりは『赤』」でいたい

「赤ですか…。」

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