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個人投資家と株価の計算

2006年に5次元空間の理論がハーバード大学の教授から世界に発表され2010年代にメタバースなる概念が形成されて10年ほど経過しました。
これはあくまで理論や概念的な話であり、実は5次元は存在していないんじゃないかとか、そんなどうでもいい話ではなくて実用性に欠ける理論なので4次元に留めた方が現代人には分かりやすい、という内容です。

例えばあなたが経済学者で株価と個人投機者の関係性を研究しているとします。
株価に対しての変数は個人投機家と機関投資家、個人投資家、国家であり、それらの持っている資金と資金の割り振り方針、リスク耐性、風評依存度、インサイディング、さらに追加変数として長期と短期、信用売り、レンタル株、メディア耐性、メタ依存度、ギャンブル依存度、etc という風に細分化され追加された複雑性を持っています
翻って、投資を行う個体または群体に対する変数は株価1択でしょうか?
答えはNOですね、明確に対になるものが上記の全てになるため、これらを平面図に表して具現化すると、真っ黒の1枚の紙きれがプリンタから出力あるいはエラー表示が出ると思います。
この結果に対する表現方法の対策は4次元グラフで行う必要があります。これは観測者が1人の場合に限定され、なおかつ時間軸に対して正の方向にのみ進むとします。(時間を遡る行為はファンダメンタルとテクニカルで按分してください、遡った時点の結果はすでに提示されており、それを変数として用いる場合は同割合にするほうが安全です)
では観測視点Aを定め、1人称視点から株価に起きる変動過程をどのように捉えれば良いでしょうか。

観測対象は株価と個人投機家として紐づけを行う場合、投機に対する依存度を100%から始めて一定値で区切る必要があります、これを4次元の座標の1つ目としてx,y,z,軸方向に0として始めないようにしてください。市場に参加した投機家は資金力を持ちますので、x軸は常に参加時点は正の値を用います(時点とはθ軸の開始座標で0を用いますが実際はθ軸にマイナスとして始めても差し支えありません)
投機家は資金力に依存せず際限なく投機できるわけではないため、近似値を用いる必要があります。近似値はその個体が属する国家の平均年収を下回るか同一値が妥当と考えます
前後しましたが
x軸を運用資金(マイナスの資金は運用開始時点を正の値に加えて計算しそこから加減を設定します)
y軸を資金増加率、
z軸を依存度
θ軸は正の方向に進む投機を行う確率であり、投機家個々の投機継続期間になります
投機家に1から1000万※1までの識別記号を振り分けそれぞれx,y,z,θを個別に観測を行います
θ軸はx軸とy軸とz軸に相関関係を持ちますが本来は断続的に表れる直線形で表示されますので、期間の定めを行ってください

xはマイナス値は借金になるため下限を仮に2億円※2と仮定します、投機家は外部からの干渉を変数として持つためZ軸の変数は外部からの干渉となり、干渉はインサイダーを1としてファンダメンタルとテクニカルをそれぞれ0.5として係数に定めます(母集団が世界人口を上回る場合があるため按分します)さらに細分化する場合はそれぞれに枝葉グラフを用いて変数を追加して下さい
個体数の最大は1000万ですが、それぞれが不正を働くと母集団は増加するため不正を0サムにするか変数とするか選択してください(投機家が不正を働く確率は発表されていたと思いますのでその値をもって近似値としてください)(投機家は1つ以上の口座を持ち、下限が1であり整数とします)

では個体1から個体1000万までが同時に投機※3を行った場合、マイナスの値は3億ですがレバレッジがxに係る最大値の変数を取る場合、yとzはxに係る最大値と同じ増加率としてください(単位で区切る場合は倍率は同じとします)
xがマイナス6億になった場合、個体のもつθ軸はその時点で終了します。以降の参加は追加変数となり複雑性を生むため省力しても良いでしょう。
各取引所の信用売り、信用買いの上限は平均値をもってxとyの係数となりますので細分化しない場合は省略してください
投機の勝率は100%を上限とし、インサイダーで100%、ファンダメンタルで55%、テクニカルで55%(これらは50%を下回らず60%を上回らない値とします)
投機家1の開始時点を定めて、個別にバイアス修正を行ってください。これは市場調査で数値が出ているので参照してください
個体数は減らす場合、結果の正確な測定値が下がるものとし、結果は各座標の値を任意に利用できますがθ軸の終点に帰結します

計算ツールは個人をランダムにピックアップして仮想トレードツールを用いい、ファンダメンタルとテクニカルを選択しないものとします(按分しましたが本来はテクニカルとファンダメンタルを往来するか並走するため定めてください)
個人を用いない場合は自動トレードツールにバイアスをプログラミングして計測を行ってください、但しトレードツールの運用は変数となりxyzθ全ての軸に断続的な変数となるため計算が複雑化するので個人に数え変数としない方が妥当です。
なお、このグラフは放射状に4次元グラフのため値θで算出する場合それぞれを直線で接続して表示します。時点θにおいては4次元接続のグラフが1000万通り作成されますので、平均値の算出はx,y,zそれぞれで計算が可能であり、それぞれは切り離せないものとします

以上

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