同級生に勉強をおしえてもらったら××された話
同級生に勉強を教えてもらったら××された話
これは私が高校2年生の時の話。超が付くほど勉強が苦手で、今週末にある期末テストで頭を抱えていた。
そんな時同じクラスの陰キャの橘に(すごく頭がいい)声をかけられ、ひょんなことから私の家で勉強会をすることになった。
------自宅前の玄関にて-----
「てか、なんでうちなの。図書館とか橘のいえでもよかったんじゃあ・・」
「俺家、無理。図書館?気が散る。」いやいや、家のほうが気が散るでしょ。意味わからない。
家にはいった。
「ただいまー。」
「あら、おかえり。」母親が出迎えてくれた。
「お隣のかたは・・・?」
「こんにちは。同じクラスの橘といいます。今日は紗耶香さんの自宅で勉強会をすることになりまして・・・こちらよかったら、皆さんで食べてください。」
そういうと橘はおもむろに手提げかばんからケーキ箱を取り出した。イチゴの香りがふわっと香った。
「・・・イチゴのケーキなんですど、ご迷惑だったでしょうか?」
「そんなことないわぁ!ありがとう!なんて気が利く子なんでしょう。・・紗耶香良いクラスメイト持ったわね。ごちそう様~」
母親は上機嫌でキッチンに向かった。
「私、これから仕事いってくるから、ゆっくりしていってね~」
これまた上機嫌で仕事に向かった。
「明るいお母さんだね」
「うるさいおばさんだよ」
---私の部屋-----
「飲み物もってくるからちょっと待ってて。」
「ありがとう、紗耶香ちゃん」
飲み物とお菓子をもってきて、早速勉強開始。・・・といっても参考書説いてわからないところを教えてもらうだけだけど。今回の範囲ほとんど教えてもらった。
1時間ぐらいたったあたりで、橘が
「少し休憩しよう。」と提案してくれたので、すこし雑談をした。
「紗耶香ちゃんはなんで、ギャルみたいな恰好しているの?」
「これが、イケてるのよ。」
「クラスの半分がギャルだと、なんだか落ち着かない」
たしかに、スカートはギリギリパンツが見えない長さだし。ブラウスも下着がうっすら見えるくらいだから、目のやり場に困るのも無理もない。
「ギャル男も多いし。余計に俺が目立つんだよなぁ」はぁとため息がこぼれる。
「しょうがない。諦めろ☆」勉強を再開した。
よくよく考えてみたら、男と二人きりなのに何もないのはおかしい。(クラスのギャル男は部屋に入るなりキスするとかあったのに。それが一切ない)
「橘ってあまり欲とかないわけ?」
すると、橘の様子が変わった。
「あーあ、すごく我慢していたのになぁ。」
橘は私の隣に座ると、金色に染められた、真っすぐな髪の毛の先の匂いを嗅いだ。
「紗耶香ちゃんいい香り。」私はそのまま押し倒された。
橘は私の首にキスした。天パでクルクルな髪の毛が顔にあたり、こそばゆい。
「ちょっと橘・・・!なにしているん!?」
「紗耶香ちゃんが悪いんだよ?俺をその気にさせちゃうんだから」
半ギレ状態で言われてもなあ・・・
頭の上に両手を組まれ身動きが取れない。少し強引にキスをされた。
何度か口づけを交わしているうちに、橘の舌が無理やり私の口内に侵入。舌同士が深く絡み合い、2人の唾液も交わり甘い香りが漂った。
挿してないのになんで、こんなにエロいの!?と内心ムラムラが止まらない。
「沙耶ちゃん・・舌だして」
恐る恐る舌をだすと、勢いよく舌を吸われた
「んぅ!」何度も吸われ、意識が朦朧としてきた。
「たち・・ばなぁ・・挿したい」
「今日はだめ」
え・・どういうこと・・・?
「テストでいい点とれたら・・ね?」
意地悪だ。
「う・・・わかった」萎えそう。
「今日はそのかわり、キスでイかせちゃうからね」天使のような笑顔を向けると、真剣な眼差しで私を見つめ、深く濃厚なひと時をすごすことになった。
終わり
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