ORSアディショナル追加後 融合葬送ネクロマンサー【11/21】
はじめに
読んでくださった皆様初めまして。
自分は日々のすきまにシャドウバースを楽しむ1プレイヤーです。
実績とかありません(泣)、動画投稿とかもしてないですし、Twitterでの交流もないド陰キャプレイやーです。
本日は、融合ネクロマンサーの紹介をしようと思います。
まずはじめに書きますが、ランクマッチで連勝できるようなデッキではありませんので、昇格戦や、グラマス達成した後のお遊び感覚で使用してください。
メインとなる動き
このデッキは、特定のデッキをメタするようなデッキではありません
自分のやりたいプレイングをして、勝利するようなタイプです。
基本的なプランは、
メメトトのリーダー効果で葬送ギミックのドローを加速させつつ、
融合パーツを手札にそろえ、7ターン目のハートブライトで強力な盤面を作ることにあります。
キーとなるプレイは、
夜想の強弁・メメトトによるリーダー付与となります。
基本的にはマリガンで、メメトトもしくは、高確率でメメトトにアクセスできるフレイヤを握るようにしましょう。
これはないと絶対勝てないです。回復ビショップのエルヴィーラくらい必要な動きです
もともとこのデッキを作った生い立ちとして、融合ネクロマンサーの大きな欠点が三点ほどあります。
1.融合ギミックの性質上墓場を貯めにくい
2.多くのデッキで対応が必須となる5ターン目、6ターン目の相手の作る盤面が返せない
3.死の揺籠・ミントへの依存度が高い
これらについて、詳しく説明していきます。
まず、一つ目の墓場が貯めにくい点ですが、融合は、手札のカードを消滅させるため、そもそも手札を多く消費するギミックとなっています。
従来の融合ネクロマンサーでは、スペルカードや、屍の討滅者といったカード、
もしくは、死の揺籠・ミントのリーダー効果でネクロマンスを運用する必要がありました。
そのため、このデッキを使用したことがある方は、7ターン目にハートブライトを使用しても墓場が足りなく、死肉のハイドラをうまく活用できなかった経験があるのではないでしょうか?
また、二つ目の盤面への対応力が低い点ですが、
現在ネクロマンサーにはAOEが少なく、ソウルブライトの融合時の使用でも、全体二点が限界でした。
更に、そもそも優秀な処理札といわれるようなカードも少なく、本来手札に抱えておきたい万死の否定者を使用しなければいけないときも多くありました。
それらを解決するために、葬送カードを採用し、
進化可能ターン後(4,5,6)の盤面を、
メメトトの必殺能力や、狂恋のネクロマンサーによる除去によって凌ぎ、7ターン目を迎えることが多少なりともできるようになっていると思います。
長々と語ってきましたが、採用カードの目的について話していこうと思います。
キーカードの運用方法
夜想の教鞭・メメトト
まずは、このカードですが、このデッキにおける圧倒的キーパーツです。
後攻なら4ターン目、先行なら5ターン目には確実に進化を切るようにしましょう。
葬送のファンファーレを二回働かせるリーダー効果付与も優秀ですが、自分が何より押しているポイントは必殺を持っている点にあります。
進化権を一つ消費することで、破壊耐性のないフォロワーであれば確実に処理することができます。
二枚以上手札にあるときは、2,3ターン目に置くことで、相手への牽制にもなります。
死の揺り籠・ミント
次に触れたいのはこのカードです。
このデッキにおいて、確実に欲しい万死の否定者を60%でサーチすることができます。
従来の融合ネクロマンサーの場合、このカードへの進化はほぼ必須でしたが、このデッキの場合はよほど余裕がない場合はしない方がいいでしょう。
もちろん盤面の処理が可能な場合はその限りではありませんが、このカードに進化を切るくらいなら、温存して、ツインシスター・アスカ&シオリの回復効果を期待した方がいいです。
狂恋のネクロマンサー
このカードは、主に6ターン目の盤面除去と4枚ドロー、8ターン目のリーサルの時に使うカードです。
一枚で墓場を4稼ぎ、相手の盤面を4面除去し、4枚ドローし、4pp回復という葬送ネクロマンサーでも大活躍のカードです。
葬送ネクロマンサーにおいては、ミロエルのリーダー効果での6点バーンもありますが、
このデッキでは、除去+ドローがメインの効果となります。
なるべく葬送には使わない方がいいでしょう。
万死の否定者
お待たせしました。このデッキがこのデッキたる所以のカードとなります。
正直このカードはコストが絡む運用がないので、カード効果をそのまま読んでくださいとしか言いようがありません。
たまに、後攻5ターン目のつなぎとして、進化を切ることもありますが、基本的にはソウルブライトと一緒に手札の左側にいるカードとなります。
三種類融合することで、万死の圧政者へと融合変身し、そのままハートブライトに融合されていくいわゆるチラ見せカードなので、盤面に絡むことはほぼないでしょう。
想像以上にデッキが回るため、融合時のネクロマンス4を無理に起動する必要はなく、むしろ大量ドローの前の手札調節や、二枚ドローが発動できないときの霊障震脚を融合するなどで運用することがメインとなります。
ギミックごとの解説
キーカードの解説と運用が説明できたところで、それぞれのギミックごとの説明に入ります。
1.融合
2.葬送
3.その他
の順に説明していきます。
1.融合
まずは融合
現在採用しているのは、これらになります。
万死の圧政者以外に、ハートブライトから出てきてほしいカードたちです。
1.蘇りし邪悪
進化4/5の守護
2.カースドキング
4/7の守護必殺
3.死肉のハイドラ
6/6突進2回攻撃
4.深淵の大佐
ランダム破壊3回復
2,3,4の三枚はよいとして、1の蘇りし邪悪の枠は自由枠となります。
他の候補として、
冥火のピッツァヨーラ、ネバーデットパイレーツ等が挙げられますが、
ピッツァヨーラは、ハートブライトの使用上場に出たときの2点回復が起動しないので(起動してほしいです(切実))、ただのラストワード2回復しかないです。複数採用でプレイしライフを保つことも考えましたが、デッキが回らなくなってしまうので採用を見送りました。
ネバーデットパイレーツは、一度出たら無限リソースなので非常に強力ですが、
8ターン目に狂恋のネクロマンサーを使用したいため、採用を見送りました。
2.葬送
次は葬送カード達です。葬送ネクロを触ったことがある人ならわかると思うので軽めに行きます。
1.霊障震脚
7ターン目開始時の盤面を空にしたいため、ケリドウェンのカウントを進めるために採用
2.甘味の資料術師
貴重な回復ソース
3.亡骸の復活者
先行5ターン目のメメトト進化からの4ドローや、先行さんターン目の2ドローなど
4.狂恋のネクロマンサー
最強
5.双魂の久遠・ケリドウェン
2,3ターン目の盤面除去や、メメトト進化後の除去能力など強力だが、6ターン目の狂恋のネクロマンサーや、7ターン目のハートブライトなどと干渉しないように注意が必要。
具体的には、先行5ターン目の使用は控えた方がいいと思う。
3.その他、自由枠
最後にその他カードですが、
1.死門の開通
融合や、葬送用のリソース改修用、6ターン目の余ったコストで打つことで1コストで墓場を3稼ぐことのできるそこそこ強めの動きもできます。
2.フレイヤ
デッキのメインエンジンであるメメトトをサーチしながら、ノーコストで序盤にデッキに触れるカード、一応大佐もサーチできますが、基本的には、メメトトがある場合葬送のコストになります。
3.ツインシスター・アスカ&シオリ
本当は入れたくないですが、回復があまりにも乏しいため採用。デッキの性質上先行の場合葬送のコストになりがち。
これらに加え、序盤のドローを加味して、自分はカースドキングを2枚採用にしています。
リーサルプラン
大変長くなりましたが、最後にリーサルの取り方を説明します。
6ターン目狂恋のネクロマンサーによる盤面除去、
7ターン目ハートブライトから、4枚破壊(万死の圧政者を除く)→四面展開(深淵の大佐を除く)
によって、9/9の万死の圧政者ができます。
またハートブライトの効果+深淵の大佐のラストワードで7点は回復できるため、
ある程度ライフを回復することもできます。
他の3枚がすべて消滅されたとして、8ターン目の狂恋のネクロマンサーでにコストでさらに三枚破壊できるため、15/15の万死の圧政者+狂恋のネクロマンサーの疾走4点で19点出るため、残った6コストで一枚葬送もしくは進化によって21点を出すことが可能です。
また、後攻の場合、サテライトインベーダーで手札を削られることもありますが、基本的には7枚以上手札を抱え続けるデッキですので、死門→狂恋や、もう一枚ハートブライトを打つことで優位に立ち、そのまま盤面でも押し切れます。
自分は過剰火力だと思ったので採用を途中で切りましたが、ウーラノスの9点バーンも十二分に狙えるデッキですので、好みの方は死門の開通の枠で採用してみてください。
総括
最後に総括ですが、後攻5ターン目の盤面への対応、守護が少ないため、6ターン目に押し切られることなどに注意しておけば、今の環境でもそこそこやれると思います。
マガチヨと狂乱は無理ですあきらめましょう。笑
基本的にはTier3くらいのデッキなので、
まあ甘く評価しても、勝率は4割くらいじゃないでしょうか。
融合ネクロ使ってみたい方は是非ご検討どうぞ
P.S. 最後まで読んでいただけた方、もしよろしければコメントもお願いします。
初めての投稿で勝手もわからないため、直してほしい点や、他カードの採用はどうかなどの質問でもなんでもお待ちしています。「実績ねーのかよ、ぺっ」みたいのでもいいので、よろしくお願いします。