見出し画像

丘のある風景(新栄の丘展望公園)

今回の旅「富良野・美瑛の丘を巡る」は、ここが最終地点です。「三愛の丘展望公園」から直線距離にして西へ約1.5㎞のところにある「新栄の丘展望公園」です。
素朴な丘の風景を楽しむには、最高のところでした。道路を挟んで、遠く大雪山山系の山が連なり、広々とした空間が実にいいですね。また、ここにはポプラの木があるのが特徴です。

曲線の丘と木と雲と

この「曲線の丘と木と雲と」だけで絵になるんです。

ポプラのある風景
太陽を隠して
麦稈(ばっかん)ロールと丘

麦稈(ばっかん)ロールは、牛のベッドとして使われているもので、牧草ロールとは違うそうです。よく、白いラップで巻かれているロールはたぶん牧草ロールだと思います。中の牧草を発酵させ、栄養価の高い飼料になるそうです。
遠く聳えている山は、芦別岳でしょうか?

ロールちゃん

ロールちゃん可愛いですね。ちょっと控えめな顔がいいですね。

赤い屋根の家と丘

道路を挟んで、鉄の展望台がありました。
妻が「あの赤い屋根の家を入れて撮って!」と言い、ちょっと高い台によじ登って撮りました。雲に覆われている大雪山系と丘にポツンと赤い屋根の家。林の下には富良野線が走っています。
実は「赤い屋根のある家」とGoogle mapにも載っていました。個人宅だと思うのですが?
そして、小さな「美瑛珈琲ロースタリー」があったので、そこでコーヒーを飲みながら最後の丘の風景を眺めました。

札幌市内のホテルに帰るため、そろそろ引き上げです。
今回の反省! もうどっぷり大人なんだから、「そんなに急いでどこ行くの?」と自分に問いかけました。もっとじっくり丘の風景を楽しみたかったし、朝夕の自然のドラマを撮りたかったし、と呟いたのですが、そこは貧乏人「飛行機+宿+レンタカー」というパックに目がくらみ、それに乗っかってしまいました。
せっかく行くのだから、あれもこれもという浅ましい気持ちが、長い距離を移動し、睡眠不足、ホテルには駐車場が少ない(一般駐車場を探した)など、とても疲れた旅でした。
今度「丘の風景」を楽しむときは、新千歳空港か旭川空港へ行くか、レンタカーで富良野・美瑛の宿でゆっくりすることを考えます。

新栄の丘展望公園(一般社団法人 美瑛町観光協会)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?