美嶺の山(越後駒ヶ岳)
駒ヶ岳と名のついた山またはそれに付随した山は、全国に27山もあるようです。正式名と通称などでご当地で呼ばれているようです。
さて、今日は越後三山(越後駒ヶ岳・八海山・中ノ岳)のひとつ、「越後駒ヶ岳2,003m(魚沼駒ヶ岳とも呼ぶ)」です。
六日町盆地から見ると、八海山(はっかいさん)の奥に聳《そび》えています。「駒」は子馬を意味しているので、古《いにしえ》の人は、山の形が「馬のようだ」と思ったのかもしれませんね。
明神尾根から北ノ又川方面を見てみると、谷へ下りる支稜線、その谷を埋める霧が立ち込めていました。谷の奥には奥只見湖があります。
ピンク色した可憐な花、小岩鏡。
花の名前は、花でなく、葉っぱからきているものが多いですね。この花も、葉っぱが鏡のように光沢があることからきています。
ゼイゼイと息を荒げて登る道のわきに、可憐な花があると、「ホッ」としたなごみがあります。
千変万化する雲、その時々の心境が現れたようです。
雲を撮っているだけでも写真集ができそうです。
明神尾根から仰ぐ堂々とした姿、越後の雄姿です。
一泊二日の撮影の山旅でしたが、山頂近くに駒の小屋(無人小屋)があるお陰で、朝夕の写真が撮れます。
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