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空からの地図(北海道新千歳から)

空から地上を見たとき、「Google map」の地図と同じだとわかります。そして、起伏のある(特徴のある)ものを見つけた時、「あれは…だ!」と呟きたくなります。
学校で、数少ない好きだった科目に「地理」があります。地図を見ているのが楽しいのです。
今回は、新千歳空港から福島空港行きのプロペラ機から見た「空からの写真」と「地図」を照らし合わせてみました。

新千歳空港を離陸すると、苫小牧から室蘭に向かって飛んでいきます。まず目に飛び込んでくるのが「支笏湖(しこつこ)」です。手前に樽前山(たるまえさん)と風不死岳(ふっぷしだけ)、海岸線は苫小牧市錦岡あたりでしょうか?

支笏湖が見えてきた

湖の奥にある「恵庭岳(えにわだけ)」や手前の「風不死岳(ふっぷしだけ)」などから大噴火してできたカルデラ湖です。

倶多楽湖と登別温泉

支笏湖の次は、倶多楽湖(くったらこ)と登別温泉が見えてきました。周囲約8kmの円形で、透明度は摩周湖に次いで2位だそうです。典型的なカルデラ湖ですね。

洞爺湖と羊蹄山

いよいよ洞爺湖(とうやこ)です。右奥に「羊蹄山(ようていざん)」が見えます。洞爺湖は真ん中に「大島」があるのが特徴ですね。画面左(南)には、有珠山(うすざん)737mがあり、昭和新山もあるなど火山の多いところです。

逆光の中

やがて飛行機は、函館上空へ向かい、青森県の岩木山を右手に見て、南下していきました。

今回の旅で気づいたことは、新千歳空港国内線のターミナルが分かりにくかったこと。チケットから搭乗手続きなどすべてインターネット、メール、スマホ、スマホアプリで行うことなど、空旅に慣れていない年配には辛いものになるかもしれません。

新千歳空港

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