好きな映画を語る

◾️スタンドバイミー
これは知る人ぞ知る名作中の名作ではなかろうかと言うぐらい名作の映画です。なんか名作って言葉が多い気がしますが。そこは気にせず。

たしか、初めて見たのが小学2年生か3年生じゃなかったかなと思います。すみません。適当で。父親にこれだけは見とけと見さされた映画で、当時は何十回とみましたね。その時は、冒険映画おもろーみたいな、めちゃくちゃ浅はかで、映画の中で流れるBGMが好きすぎて常に口ずさんでて、なんかそれこそ適当に見てましたね。適当というのはちょっと軽いんですけどただ面白い映画って感覚で見てました。

それがどうでしょうね。
小学生の時からずっと見てて、僕は各カテゴリーでも見てるんですよ。中学、高校、大学、社会人とそしたらやっぱり見る観点がちょっと変わるんですね。僕も大人になっていってるんやと思います。これぞまさしく僕が大好きでいつも拝読させてもらってる養老孟司さんの愛読の「方丈記」から「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし」で川の流れは絶えることはなく、それでいてそこを流れる水は、同じもとの水ではない。ということに繋がるような気がします。
それはさておき、小学生の時はただ漠然と冒険おもれーってみてて
中学の時は、仲間ってええな。こんな仲間憧れるわーって思ってみてて、
高校の時は、クリス(リバーフェニックス)ってめちゃくちゃ男気あるやんって思ってみてて、
大学の時は、なんか登場人物1人1人それぞれのドラマがあるなーってみてて、
社会人の時は、これまで見てきたことのを踏まえてやっぱり仲間ってええんやなっていうのと、一生忘れられない思い出ってこういうことなんやろうな、ふと思い出す一夏の思い出もいうか、青春というかそんな体験を子供にもしてほしいって勝手ながら親の目線でみてました。

見るごとに味がある映画やと思う。まぁでも、なにか見つけにいくとか、(スタンドバイミーの場合は死体)って、めちゃくちゃ青春やし、誰にも邪魔されへん年齢というかそれこそ冒険心の塊みたいな年齢やと思うんですよね。それをなんか思い出させてくれる映画で、あとはこんな冒険したかったなーってちょっと嫉妬してしまうよな感じです。

またしかも、メンバーの癖が強いんですよね。
ひ弱なようで実は強い(喧嘩とかではないですよ)ゴーディ、
地元では悪キャラってレッテル貼られてるけど1番仲間想いのクリス、
なかなかお調子者やけど親父想いのテディ
みんなのいじられ役でなんか生意気やけどどこか憎めないバーン

みんなええ味出してるんですよ。
みんなええやつで、助け合いながら冒険するんですよ。

笑いあり涙ありのヒューマンストーリーになってます。
僕はこのスタンドバイミーで育てられたといっても過言ではありません。

見た方はもう一度、見てない方はぜひ一度みていただけたらと思います。

とまーそんなこんなで、アツい映画が大好きな泉でした!!

#スタンドバイミー

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