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母の面会へ78

今日は、高齢者施設に入所します母の面会に行って参りました。

母と図書館で借りた本の返却期限がもうすぐ、とのお知らせメールが届いていました。
私「図書館へ本を返しに行こうか?」
母「あんた行って来て。邪魔くさいし、眠たい。」
私「昼間に寝たら、晩寝られへんようになるから。外へ出たら目覚めるで。」どうにか母を説得して、先ずは図書館へ。母が、5冊の内3冊はまだ読んでない、と言うので5冊を一旦返却して、3冊は予約が無いか確認された後に又お借りしました。
次に、ドラッグストアへ行きました。ドラッグストアで、
母「醤油の所、見たいねん。」
私「醤油?」言われるがまま調味料の棚へ行きますと
母「醤油ちょっとかけたいねん。」と言います。しかし、母は心不全で、塩分は1日6グラム迄の制限があり、施設で6グラム以内の塩分制限食をお願いしています。
私「塩分は6グラム迄やし、これ以上取ったらアカンで。」と言いました。すると
母「ふりかけはアカンかな?ふりかけをご飯に掛けてる人おんねん。」と食い下がってきます。
私「ふりかけも、塩分入ってるからなぁ。」
どうにか買わずにドラッグストアを出る事が出来ました。

その後、母の居室に戻り、フローリングワイパーで床のお掃除をしてから、母に「また、来るね。」と言って居室を後にしました。

施設を出る前に、ケアマネージャーさんに母が醤油を買いたがった事をお話しますと
ケアマネージャーさん「あ〜お母様は、塩分制限があるのでお醤油は掛けては駄目ですね。」と仰いました。そうなんですよね〜、と私も相槌を打って、施設を失礼しました。

母は、自分の心不全を憎悪させない為には、塩分制限が必要な事を分かっている筈なのに、醤油やふりかけを欲しがった事が残念に思いました。でも、根気強く言っていくしかないのかと思いました。

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