母の面会へ98

今日は、高齢者施設に入所します母の面会に行って参りました。

今日も、昼間は猛烈な暑さですので、15時40分に出発し、16時に施設に到着しました。

母が図書館で借りていた本の返却期限が来ていました。
私「全部読んだ？もう、返さなあかんねん。」
母「一冊だけまだ途中やねん。」
私「ほんなら、その一冊だけまた借りて、後の本は返して来るわ。」母は、西村京太郎さんの本がまだ途中だと言うので、それだけまたお借りして、他の本は返却しました。再び居室に戻り、母にトリプルアタックヨーグルトを食べてもらう間に、フローリングワイパーで床を綺麗に拭きました。今日は、ポットを忘れてしまいました。暑さで、頭が回っていません。

それから、メロンを切って持参したので、母に勧めましたが、2切れしか食べませんでした。あまりお腹が空いていなかったのか？もしくは、メロンが飽きたのかもしれません。果物は、暫くお休みしようと思います。

その後は、母が見ているYouTubeのお話でした。そのYouTubeは、母1人子1人の女性が、手作りの竹の家を作って、山で果物を収穫し、町で売る一という様なお話でした。私がチラッと見る限り、これは台本があって、演技なのでは？と思えるのですが、母はこれは実話だと信じ込んでいて。
母「あの人らの住んでる山の土地は、誰の物なんやろ？国か？」私にも答えは分からず。
私「さぁ、誰の物なんやろうなぁ。国かもなぁ。」と、曖昧な返事をしていました。

私「そう言えば、あと4日でオリンピックの開会式やで。」
母「そうらしいなぁ。」

前回のオリンピックは、東京で行われましたが、オリンピックが始まる前は、母の心不全が心配で『母は、オリンピックを見られるのだろうか？』と、不安に思っておりました。しかし、手術で元気になり、もうすぐ行われるパリオリンピックを見る事が出来るのは、本当に有り難く思っております。母とオリンピックの話題で盛り上がれたら、と思いますと楽しみです。
（写真は、施設近くの路地にいたにゃんこです）