施設のレクリエーション
昨日は、母が入所します高齢者施設へ面会に参りましたので、今日はお休みです。
母の入所する施設では、毎日14時〜レクリエーションがあります。今月は、納涼祭を予定されてる関係で、それにちなんだレクリエーション(盆踊りの練習等)が行われます。その中で、昨日はたこ焼きのレクリエーションがありました。毎月1日に施設から予定表を頂き、その予定表の中から、母が参加しそうなレクリエーションを母の居室のカレンダーに記入しています。たこ焼きのレクリエーションの事も、母の居室のカレンダーに記入しておいたのです。そうしますと
母「このたこ焼きいうのは何や?あんたが焼いてくれるんか?」
私「これは、施設でレクリエーションがあるっていう意味やで。」
母は、たこ焼きのレクリエーションを楽しみにしていました。
そして、たこ焼きレクリエーションの当日の朝7時半頃に、母から電話がかかって来ました。
母「あのなぁ。施設の人がたこ焼き焼くの私に手伝おうて欲しいって言いはるねんけど、私はそんなんようせんから、娘は出来る思います、って言うといてん。せやから、あんたからここの人に電話して聞いてくれるか?」
私は、内心え?っと思いましたが、このまま母に話を聞くより施設の方にお聞きした方が早そうなので
私「うん。分かった。聞いとくね。」と答えて、電話を切りました。
その後、9時半の事務所の営業開始を待って、施設へお電話で問い合わせしました。
私「あの、たこ焼きのレクリエーションですが、私もお手伝いに参りましょうか?」
施設の方「レクリエーションは、施設スタッフと入所者様にも一部お手伝いは頂きますが、ご家族様はお手伝い頂かなくて大丈夫です。」
私のお手伝いは、行かなくても大丈夫、とのお答えでした。
昨日は丁度面会の日でしたし、少し早めに行ったら母がたこ焼きを食べてる所が見れるかな?と思って面会に参りましたが、母は居室に居て、既にたこ焼きを食べた後でした。
私「たこ焼き、どうやった?」
母「蛸は衛生の関係で禁止されたみたいで、ソーセージが入ってたわ。まぁまぁ美味しかったで。6個呼ばれてん。」
私「わぁ〜良かったなぁ。」母が楽しく、美味しくレクリエーションに参加して、とても嬉しく思いました。
と、そこまでは良かったのですが、この日はいつもより早めに施設に来ていたので、2時間バッチリ母の愚痴を延々と聞かされました。愚痴は、母の実母(私からしたら祖母)の事、母の兄弟の事、姑の事、父の事でした。昔、母の両親は喫茶店をしていて、母は手伝いをしていたのにお給料を1円もくれなかった、という様な昔の愚痴オンパレードでした。2時間相槌を打って、聞き続けましたが、中々の苦行でした。
何故感謝する事じゃなくて、ずっと愚痴なのだろう、と思いましたが、母は話す事ですっきりしている様でした。
次の面会では、愚痴はありません様に…
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