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母の寝具

昨日は、高齢者施設に入所します母の面会に行って参りましたので、今日はお休みです。

母の入所します施設には、介護ベッドと寝具(掛け布団、敷布団、枕)が備えられています。病院と同じような感じです。そして、毎週日曜日にはシーツを交換して下さいます。
冬場は、母が寒がりなので毛布の敷きパッドと掛け毛布を持参し、母は使用しておりました。しかし、ここ最近の暑さで、
母「暑いから毛布をどけたい。」と言い出しました。半月前位に、敷布団に被せる夏用の敷きパッドを持参し居室に置いてありました。毛布の敷きパッドを外して、夏用の敷きパッドに取り替えました。掛け布団は、施設に備え付けの物を使ってもらおうと思っていました。しかし、
母「夏物の薄い肌掛布団が、いい!」と言って聞きません。仕方がないので、明日は薄い肌掛布団を持って行く事にしました。せっかく施設に備え付けの掛け布団があるのに、母は使わずにクローゼットの上に置いたっきりです。私としましては、施設は病院と同じく1年中快適な室温にして頂いてるので、備え付けの物でいいのではないかと思ったのです。

それと、母が来月訪問美容の日に白髪染めの予約をしていますが、昨日は
母「白髪染める時の染料は、ええのんつこてるんやろか?ええのや無かったら、薬局でこうて、ここの人に染めてもらおか?」と言い出しました。ここの人、とは施設の介護士さんの事です。いやいや、そんな事頼める筈がありません。 
私「大丈夫やで。ここの訪問美容は、ええ染料つこてるで!OK!」と必死で伝えました。すると
母「ほんまか?せやけど、薬局にぎょうさん種類あるねんで。」と言って、まだ食い下がります。その後も、とにかく大丈夫!と言って、母をなだめました。

母は、色んな事にこだわりが強いので、それに振り回されると疲れてしまいます。私自身が、こだわりが無いタイプなので、母の価値観を理解する事が難しいと思ってしまいます。叶えられる事はなるべく頑張ろうと思いますが、無理な事は無理と言わなくてはいけません。対応が難しいなぁと思いました。

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