![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120224770/rectangle_large_type_2_33a83dcf6debb1f06ca67d1640abc0ca.jpeg?width=800)
パワプロ2022 守備職人の効果を検証
概要
eBASEBALL パワフルプロ野球2022において、守備職人の効果を検証した。
結果は以下のようになった。
![](https://assets.st-note.com/img/1698576617043-KEQn0wWWgX.jpg)
最も効果の大きかったのはセンターで、防御率が0.09良化した。
最も効果の薄かったのはレフトで、防御率が0.027悪化した。
緒言
幻想パワプロで勝利するためには、選手の能力を正確に把握する必要がある。守備職人はその重要性が認識されていながら、防御率に与える影響を定量的に評価した研究は存在しなかった。eBASEBALL パワフルプロ野球2022を用いて、各ポジションでの守備職人の影響を検証した。
検証環境・方法
ソフト:eBASEBALL パワフルプロ野球2022
バージョン:1.12
ペナント設定:以下の画像参照
![](https://assets.st-note.com/img/1698573419691-oUojBJHPON.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698573425506-FR6SfDk46S.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698573432683-mlyiTnaArF.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698573436796-y46eWV8177.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698573446604-fphfPXfdSw.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698573451050-31Vpq1ygt0.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698573459347-pMm88e8VKr.jpg?width=800)
使用選手:以下の画像参照
![](https://assets.st-note.com/img/1698573609901-M3Ojz6wSMX.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698573625185-YsXCuFUMEX.jpg?width=800)
守備職人持ち以外はオールC特能なしとし、右打ち6人、左打ち3人とした。
守備職人持ちは上記の一・二・遊の選手以外に、外野のみCの選手も用いた。
使用投手は以下の画像参照。
![](https://assets.st-note.com/img/1698574017815-jLBlFFLkb4.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698574029702-1KBlC4Jnuk.jpg?width=800)
先発は右投手3人、左投手2人。
リリーフは右投手3人、左投手1人とした。
リーグ:パ・リーグのみ
球場:東京ドーム
検証したいポジションのみに守備職人を置き、各ポジションごとに8球団で10年分、都合80年分ずつのデータを得た。
また守備職人を置かずオールCのみの選手でペナントを回し、基準とした。
結果
![](https://assets.st-note.com/img/1698576607047-UNbIHYLDUD.jpg)
上表のような結果となった。
考察
公式では守備職人の効果は「守備のとき熟練の技を見せることがある。」とされている。
またパワプロ特殊能力wikiによると
・捕球時の硬直時間が-10%
・ゲッツー崩し無効
・背走しながらボールを追うときのスピードが通常より速くなる
・ニ塁手や遊撃手がセカンドに送球するときにグラブトスすることがある
・送球に入るまでの動作が速い
・守備範囲+5%(パワプロ2009)
・送球モーション速度+2%(パワプロ2009)
・絶不調時には発動しない
などの効果もあるとされている。 ゲッツーやグラブトスなど、二遊間にまつわる効果が特筆されていることから、二遊間向きの効果と思われたが、実際にはセンターが最も防御率を良化させた。 これは送球や守備範囲によるものと考えられる。
同様にライトとレフトで差がついたのも、送球が得点に絡むかどうかが要因であろう。
三塁と捕手に関しては選手を作成次第追記する方針である。
結論
センターが最も守備職人の効果が高く、ついでセカンド、ショートという結論を得た。
防御率の良化幅は最大0.09、最小-0.002であった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?