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【競馬】WIN5に夢を託して 2月19日(日)

先週のWIN5は27万6330円。4レース目の京都記念(GⅡ)を単勝オッズ2.5倍(1番人気)ドウデュースが制すなど、勝ち馬5頭はいずれも4番人気以下で単勝オッズ7倍以下と人気決着だった。5レース目の共同通信杯(GⅢ)などの人気が割れていた分、極端な低配当にはならなかったのだろう。
それでもここ3週と低配当が続いている。しかしそれも先週までだろう。なんでも今週は難解なハンデ重賞を含む2レースのハンデ戦が待ち構えているのだ。
それではそんな今週のWIN5対象レースは以下の通りだ。

先述した通り、今週は難解なハンデ戦が2レースもある。その中でも3レース目の小倉大賞典(GⅢ)は特に難しいだろう。5レース目のフェブラリーS(GⅠ)は主役不在で多少の混戦模様ではあるものの、ある程度頭数は絞れるだろう。
その分をハンデ戦に割り振って大穴馬を的中させていきたい。

では次に、この週の過去5年の配当である。

やはり今週の配当の鍵を握るのは小倉大賞典だろう。21年の11番人気テリトーリアルのような大穴馬がくればもちろん配当も跳ね上がる。しかしそこを拾うのが難しい。だからこそ予想のしがいがある。穴党としてやっていくなら外れて同然くらいの強いメンタルが必要だろう。今週も共に夢を見ていこう。

ではここからは今週の予想に入っていく。

WIN① 阪神10R(14:50) 武庫川S(3勝) 芝1600m

同レースは波乱こそあまりないものの、1番人気だけ買っておけば安心できるほど順当に決着するレースでもない。マクリの馬は過去10年で1頭も勝利しておらず、逃げ・先行馬の成績が良い。先週に開幕したばかりの阪神の馬場状態を考えると、よりその傾向が強いだろう。展開はミドル~スローになることが多く、人気薄であっても逃げ残りには注意が必要。

アルナシーム
前走秋色S(3勝)では6着に敗れるも、先着した馬がその後楽に勝ち上がっていることを考えるとメンバーレベルは高かった。また輸送のない阪神での成績は【2.1.0.1】と相性も良い。ここでは負けられないだろう。

セルバーグ
スタートが良く今回のメンバーなら楽にハナを切れるだろう。近4走と減量騎手が騎乗していたことにより4kg増となるのが懸念点ではあるが、3走前の様に大逃げを打つことができれば。


WIN② 東京10R(15:00) アメジストS(3勝) 芝2000m

今週2レースあるハンデ戦のうちの第一の関門。基本的には前残りの傾向が強く、後方勢の好走は少ない。昨年のノースブリッジのように単騎逃げからそのまま優勝という展開になることも考えられる。またトップハンデを背負った馬が成績を奮っておらず、実績よりもハンデの差が結果に直結しやすい。

スパイダーゴールド
前走オリエンタル賞(2勝)では上がり3F最速で追ってくる後続を振り切り優勝。2走前湯沢特別(1勝)では休み明けながら2馬身半差をつけ完勝。鞍上も乗り替わり後に3連勝しているC.ルメール騎手と心強い。

レインフロムヘヴン
前走初富士S(3勝)ではスタート時に接触があり最後方から。6着までが全て4角を6番手以内に回っていたのに対し、10番手から上がり3F最速の末脚で4着まで伸ばした。道中好位で控えることができれば。

サザンナイツ
前走は単騎逃げから見事な二の脚をみせ逃げ切り勝ち。ハナを切った時の成績は【2.0.1.1】。他に逃げ馬がいないため単騎逃げになる可能性が高く、昨年の様な展開を期待したい。

ストリクトコード
近走は勝ちきれないレースが続いているものの、安定した成績を残している。3走前の新潟牝馬S(OP)では出遅れながらも3着に粘る。先着した2頭が重賞に挑戦していることを考えると評価できるだろう。リーディングトップの川田将雅騎手と共に勝ち上がりへ。


WIN③ 小倉11R(15:20) 小倉大賞典(GⅢ) 芝1800m

今週の鬼門となるハンデ重賞。毎年波乱傾向にあるためここは点数を広げて的中を狙う。小倉の馬場傾向が完全な外差しのため、末脚の切れる馬を中心に狙っていく。また距離短縮組の成績が良く、その点も重要視していきたい。

レッドランメルト
前走中山金杯(GⅢ)では枠に恵まれず6着に敗れたが、勝ち馬ラーグルフと0.3秒差のため悲観するほどの内容でもない。芝1800mで【3.2.1.0】と距離の相性は抜群。斤量55kgとハンデも軽く、重賞初制覇に期待がかかる。

ロングラン
2走前のレインボーS(3勝)では出遅れから驚異的な末脚をみせ完勝。前走ディセンバーS(L)でも6着ながら0.2秒差と着差以上に差はない。馬場傾向との相性も良いのでここは狙いたい。

ホウオウエミーズ
前走エリザベス女王杯(GⅠ)では最下位人気ながら7着と好走。メンバーレベルを考えると十分評価できる内容だろう。雨が心配される小倉だが、道悪になればこの馬にとって歓迎だろう。

レッドベルオーブ
近走は目立った成績がないものの、同コースで施行された4走前の小倉日経オープン(OP)を3馬身差の逃げ切りV。馬場傾向的には消しだが、展開がハマれば1発も十分ありえる。


WIN④ 阪神11R(15:30) 大和S(OP) ダート1200m

20年までは京都競馬場で開催されていたことや、昨年までハンデ戦だったことを加味し阪神ダート1200mの3勝クラス以上を参考に予想していく。逃げ・先行馬の成績が良く、開幕週だった先週の馬場傾向を考えても前の馬から狙うのが定石だろう。人気馬であっても差し届かない展開が予想される。

チェイスザドリー
前走フェアウェルS(3勝)では2番手追走から楽に抜け出して完勝。ゲート内で暴れ外枠発走となって大敗した2走前を度外視すれば全連対と安定感も抜群。馬場との相性も良くここでは上位。

メイショウベンガル
障害帰りの馬ではあるが、過去には21年の阪神ダート1200mで開催された陽春S(3勝)などを勝利しておりコース相性も悪くはない。スタートも良く先行すればチャンスも。98年日経賞(GⅡ)の障害帰りで圧倒的な最低人気ながら優勝したテンジンショウグンを彷彿とさせる様な走りに期待したい。


WIN⑤ 東京11R(15:40) フェブラリーS(GⅠ) ダート1600m

このレースはスピード対決になる事が多く、過去10年の勝ち馬は全て上がり3F5位以内である。それも極端なマクリは決まりにくく、好位から長く脚を使えるタイプが好走している。さらに過去10年の勝ち馬全てがキャリア20戦以下というデータからもかなり推奨馬を絞ることができる。

レモンポップ
前哨戦である根岸ステークス(GⅢ)で重賞初制覇を果たしており、10戦して7勝2着3回のパーフェクト連対と安定感も抜群。前走の勝ち時計1分22秒5は同レースの良馬場では最速タイムであった。ここのスピード勝負でも頭ひとつ抜けているだろう。

ドライスタウト
前走すばるS(L)では前に壁ができたことにより仕掛けが遅れ差し切れず2着。全日本2歳優駿(JpnⅠ)を圧勝していることからも距離の適性は問題ない。最大のライバルであるレモンポップを良く知る戸崎圭太騎手とともにGⅠタイトルへ。

今週はこの128点に夢を託す。

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