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【競馬】WIN5に夢を託して 2月5日(日)

先週のWIN5は2万9690円。勝ち馬は全て単勝2番人気以内という超人気決着だった。そんな超がつく人気決着ですら的中できない。だがそう悲観になることはない。なぜならこのコラムの趣旨は"競馬Dream"
『WIN5で人生を変えたい』そんな夢を買っているのだ。
そう簡単に手に入らない夢だからこそ燃える。何十回外し続けても1回の的中で全てを取り返す。それがWIN5の醍醐味なのだ。
今週もそんな夢を追い求めて予想を行っていく。
さてそんな今週のWIN5対象レースは以下の通りだ。

フルゲートな上に毎年やや荒れ傾向にある東京新聞杯などでは点数を増やし、他のレースで上手く絞りながら的中を狙っていきたい。
まずは、この週の過去5年の配当から見ていこう。

22年は10万円台と落ち着いているものの、その他の年は全て100万円超え。単勝人気をみると、順当決着の中に1,2頭くらい中穴の馬がくるケースが多い。ではここからは今週の予想に入っていく。

WIN① 中京10R(15:00) 令月S(OP) ダート1200m

1レース目からいきなりのハンデ戦。
令月Sは過去開催がないので同じような条件からデータを導き出していく。
基本的には短距離ダート戦ということで逃げ・先行馬を中心に狙う。
ここで面白いデータがある。
過去10年の中京ダート1200mで開催されたハンデ戦は5レースあり、
その全てで最重量ハンデを背負った馬が馬券に絡んでいる
さらに5レース中3勝を挙げているのだ。
このことから斤量差よりも実力を最重視して予想していきたい。

①アイオライト
前走 浦和記念(JpnⅡ)で前にいた馬が全て沈んでいる中、唯一逃げて3着に粘った点は評価できるだろう。
大幅な距離短縮とはなるが、ダート1200m[2-0-0-1]と問題はないだろう。

③ケイアイターコイズ
過去5勝が全て左回りとコースの相性は抜群。1200mも経験済みのためスピード勝負に持ち込めば勝機も十分。


WIN② 東京10R(15:10) 銀蹄S(3勝) ダート1400m

過去10年のデータを見ると、
上がり最速:勝率40%  / 前走上がり最速だった馬:勝率23.5%
脚質別の勝率をみると、やはり前目につけれた方が有利なことがわかる。
逃げ:勝率20.0%  / 先行:勝率8.1%  / 差し:勝率5.3%  / 追い込み:勝率4.0%
このことからスタートから好位につけ、尚且つ”末脚が切れるタイプ”の馬を狙っていく。

②イグザルト
2走前の銀嶺S(3勝)では掲示板内が全て差し馬という外差し馬場の中、番手から抜け出し3着まで粘った。この舞台での実績も十分で先行さえできれば。

④ラブリークイーン
東京ダート1400mでは3戦3勝のベスト舞台。さらに⑪番人気・⑨番人気・⑦人気と人気薄でも侮れない存在。ここは点数が増えても抑えざる負えないだろう。

⑤ロードアラビアン
前走 姫路S(3勝)で4角を1位,2位通過した馬がそのまま粘る先行有利な展開の中、4角を6位で回り3着まで上げてきた末脚は高評価。
左回り2戦2勝でこのコースの適正も◎

⑥フォーチュンテラー
ダート1400m[2-2-3-2]
前走 鳥羽特別(2勝)では中団に控え、直線で桁違いの末脚をみせ完勝。
ここでは能力上位とみて間違いないだろう。


WIN③ 小倉11R(15:25) 関門橋S(OP) 芝2000m

2020年から2000m戦に変更されたレースのため、過去10年の小倉芝2000mのOP以上を参考に予想していく。まず上がりの早い馬の勝率をみると、
上がり最速勝率38.5%上がり2位:勝率41.7%
と末脚に自信がある馬にとっては非常に心強いデータとなっている。
また小倉芝2000mはコーナーのキツイ小回りコースとなるため、追い込み馬にとっては厳しい戦いとなる。
そのため中団からやや前目につけれる上がりの早い馬を狙う。

⑫ビッグリボン
前走 内でなかなか抜け出せず残り200m付近で隙間を割って伸びてきた。スペースがあればもっと楽勝していただろう。鞍上も2戦2勝の西村ジョッキーと心強い。

⑬ディープモンスター
前走アンドロメダS(L)では外外を回した分、内から抜け出したマテンロウレオに先着されたがこのメンバーであれば敵無しといえる。さらに『出走全10レース中9レースが上がり3位以内』とこのレースとの相性抜群だ。


WIN④ 中京11R(15:35) きさらぎ賞(GⅢ) 芝2000m

過去の傾向からミドル~スローで流れ、最後の直線で瞬発力勝負となる可能性が高い。そのため上がりが早い馬を中心に狙っていきたい。
さらに最終週の中京競馬場ながら、先週からBコースに変わったことにより内がやや残りやすい傾向にある。この点を考慮しながら予想していく。

②フリームファクシ
2走前の未勝利戦、前にいた馬がそのまま大差をつけ残る超スロー展開の中、4角で不利を受けながらも他の追随を許さない末脚で完勝。今回の舞台でも大本命といって間違いないだろう。

③クールミラボー
前走は前有利の馬場の中、唯一後ろから段違い末脚をみせ3馬身差の圧勝。スピードにおいては文句ないだろう。芝初挑戦とはなるが一発があってもおかしくない。

④レミージュ
前走エリカ賞(1勝)では序盤からハナに立ち、外から追い込んできた馬の追走を振り切り逃げ切り勝ち。今回も周りが牽制している間に、単騎で楽々と逃げる展開となれば荻野極騎手とのタッグで再び逃げ切りも。


WIN⑤ 東京11R(15:45) 東京新聞杯(GⅢ) 芝1600m

この時期の東京芝はAコースから9m外側にラチが出てくるDコースを使用することにより、瞬発力を出しにくく春・秋ほど高速馬場になりにくい
さらに開幕週である先週の東京芝のデータをみると、10レース中9レースがスローの展開となっている。このことから直線が長い東京競馬場とはいえ、この時期は追い込み馬の勝機は薄いだろう。

②ウインカーネリアン
前走マイルCSはゲート内で立ち上がったり、直線で不利を受けたりと度外視できる。2走前の関屋記念のようにスタートから先行し好位で運ぶことができれば。ゲート改善に向け、パシュファイヤーを装着したことも好材料だ。

⑭エアロロノア
前走 京都金杯では末脚を伸ばすもわずかに及ばず2着。直線で外に出すときにロスがあった分、内容は互角であったといって間違いないだろう。今回も中団で追走しながら好位で抜け出せれば。

⑮ナミュール
出遅れと大外枠が影響し10着に敗れた桜花賞を除き、データからみてもここはベスト舞台といえるだろう。牡馬相手でもGⅢであればここは完勝レベル。

⑯プレサージュリフト
東京マイルで2戦2勝。後方からの競馬が多かったが、前走 京都金杯では早めから先行し3着まで粘った。他の先行馬が沈んでいる沈んでいることを考えると負けて強しといえるだろう。スタートさえ決めてうまく先行できれば。


今週はこの192点に夢を託す。



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