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#149 自分で選択できること
日本の家族から一通のメールが届きました。
昨年12月に受けた
技術士二次試験口頭試験結果です。
結果は、合格。
筆記試験と口頭試験を無事通過でき、
晴れて技術士合格となりました。
今回は四回目の挑戦でした。
今回無理だったら
少し間をとろうかと
思っていたところ。
内心、ホッとしました。
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よく四年以上も同じ試験の
勉強を続けられたものです。
「資格の適正がない」と言われたり、
惰性で受け続
#148 宿舎の電気事情
海外案件の立ち上げで
現地の生活拠点になる
宿舎整備を行っています。
そこは首都から
150kmほど離れた地方都市。
宿舎にできそうな物件を見つけたのですが、
そこは新しく建物を作ったばかりで、
電気や水道の整備から
始める必要があります。
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宿舎を構える都市の
電気事情はあまり良くなく
電気使用量の増える夕方には
毎日のように停電があります。
非常用の発電機を備えて
乗り切るしかなさそうで
#147 困った時に変えてみるアプローチ
海外案件の立ち上げ業務に取り組んでいるのですが、現地担当者との意思の疎通が難しいところです。
週末に現地協力会社の担当者と打合せをしたときのこと。
2週間ほど前から依頼していた書類が今回の打合せで漸く提出されました。
そして、来週以降の予定を確認していると、「(今回提出した)書類の承認が得られないから作業ができない」と当然のように主張してきます。
こちらとしては「いやいや、そもそも書類提出が遅
#146 失敗したときに試される?
ものごとが上手く運ぶときはまだしも、失敗をしでかしてしまったときにこそ、試されるものがあります。
海外案件での現地担当者との打合せのとき、ある失敗を犯したことがわかりました。原因は、海外での仕事で良く陥りがちな指示の誤解。
外国語で現地担当者とやり取りするのですが、外国語ということで言葉の定義を取り違えること、事象の背景説明をしきれなかったこと、表現・指示が曖昧だったことがあります。
回復す
#145 気分がのらないとき、どうする?
仕事をしていると気分が乗らないときがあります。
まさに今日その時間帯があり、無為に時間を過ごしていました。
体調が悪いわけではなく、ただ気分が乗らないのです。
気分が乗らないときを作らないのが理想なのですが、人間だもの、それは理想と割り切るしかないように思います。
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出来ることは、気分が乗らないときにどうするか、対策を立てておくこと。対策の持ち手を増やしておくこと。私の場合、外にでて散歩す
#144 5分間だけやってみる
新しいプロジェクトの立ち上げのための書類作成や環境整備に追われています。
取り組む作業をリストにして書き出して、優先順位をつけて、淡々と進めればいい。そうは分かっていても、取り組む作業をリストにして書き出したところで、「で、何をしたらいいのだろう」手が止まってしまいました。
こんな時はどうするか。
試行錯誤をするのみです。
今日は、以前どこかの本で読んだことのある「5分間だけやってみる」作戦
#143 言葉の定義
新しいプロジェクトが始まり、立ち上げのための書類作成や環境整備に追われています。関係者と打合せをしつつ、必要書類を仕上げていっています。
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海外での業務では、日本での業務とは異なり、何かと手間がかかります。
日本では電話一本で確認がとれるところ数日かかることがあったり、打合せをしても話が拡散してなかなかまとまらなかったりするのです。
その要因として良くあるのが、言葉の定義の問題です。
ある一