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The Eras Tourのために作ったフレンドシップブレスレットに愛着が湧いちゃったので紹介 兼 テイラーとの思い出を振り返る

 The Eras Tourに参戦します!チケットを取れたのは1日だけ。とっても楽しみです。

 テイラーのことは中学生の時から10年近く大好きだけど、ファンと交流したりはあんまりしてこなかったのでFB文化をThe Eras Tour Filmを見に行って知りました。

 素敵だな〜と思っていくつか作っちゃいました。1人で参戦予定だし、誰とも約束してないので、自分のFBだけつけて参戦してるかもしれないけど。作ったFBにそこそこ愛着が湧いちゃったので、無事誰かと交換できて手元を離れて行ったときのためにFBカタログを残しておこうかと思います。

 最初に作ったのはこちら。

 Enchantedは結構長いこと1番好きな曲でした。Redのでテイラースウィフトの存在を知ったのでEnchantedは知った頃には既存曲だったのですが、片思いしてた時にこの曲を知ってず〜っと聞いてました。

 当時はサブスクなんてなかったので、アルバムを借りてiPod nanoに入れてました。なつかしい。1989くらいからだっけ。みんなLINEミュージックとか使うようになったの。

 ブレスレットはSpeak Nowイメージの紫で。Taylor's Versionのリリースに立ち会えたときは、なんだかスターウォーズのシークエルトリロジーが始まって、初めてあのOPを劇場で見た時の気分でした。自分が物心つく前、知る前に時間を止めていたレジェンド的作品が再始動し、その歴史的瞬間に立ち会えたような。

 続いてこちら。


 テイラーを好きになったのは、2012年。中学2年生の時でした。学校に行こうと思ったら、ZIPに出演していたブロンドでスラッとした綺麗な女の人が目に留まりました。一緒に写っていた日本のタレントよりもずっと背が高いのがとにかく印象的でした。

 名前を覚えて、調べてみて、すぐにハマりました。何よりも魅力的だったのは、身長が180cmもあるのにとっても可愛らしいワンピースを着ていたこと。当時の私は、身長が高くて目立つのに鈍臭いし運動ができないし垢抜けていなくて悪目立ちすることがコンプレックスでした。このテイラースウィフトという人は180cmもあるのにお人形のようにかわいい。なんてすてきなんだ!

 余談ですが、のちのち実際テイラーのことをお人形のよう、プリンセスのよう、と思っていたことを思い出してウッとなります。

 で、TSUTAYAでCDを借りたりYouTubeで見つけて聴き漁った中で特に気に入ったのがFearless収録のYBWMとLove Storyでした。YBWMのMV、好きにならない子いないよね……

 というわけでこちらはMVに登場するメガネをかけたテイラーの部屋のごちゃっとした感じと、ラストのパーティーの白いドレスのイメージの2本。

 当時私は、中学3年生でみんな海外研修にいく、今思えばよくあんな学校通わせてもらってたなみたいな私立にいました。中2、中3の頃の担任の先生が英語担当で、海外研修のために有志の生徒に洋楽の歌詞カードを配ってみんなで歌ってみる会を昼休みに開いてくれました。先生に好きな曲をリクエストしたりもしていました。

 私もテイラーの曲を歌ったり、和訳ブログや和訳入り動画を見なくても歌詞を理解したい!とヘンなスイッチが入って、気づいたら洋楽と洋画の沼に足を突っ込んでいました。

 テイラーのことを知りたくて、中学生の少ないお小遣いでINROCKやgossips(世代〜〜〜)を買い漁っていました。

 初めて行ったライブはそんな中学時代からしばらく経った高校2年生のとき。

 1989で1番印象に残っているHow You Get The GirlをイメージしてFBにしてみました。

 Love Storyと、EnchantedとWildest Dreamのリミックスもめちゃくちゃ覚えてるな……。

 そこから、テイラーの休止期間と自分の大学受験が重なり、テイラーとは少し距離ができました。大学受験期に英語がそこそこ得意科目で、英検の準一級を取ることができたのもテイラーのおかげだと思っています。

 毎日毎日テイラースウィフトの名前をお父さんのパソコンで検索していた中高時代ほどの熱量はなくなっていたけれどテイラーを好きじゃなくなったわけではなく既存曲はそこそこ聞いていたある日。テイラーが何やらインスタにヘビの動画を投稿していました。

 なんだろう……と思ってプロフィールを見に行ったら、これまでの投稿が全部消えていて大パニック!!え……どうしちゃったの……。

鍵垢で困惑する当時の私

 そう、Reputationです。

 テイラーと距離ができ、既存曲を時々聴く程度になっていたので、テイラーと蛇に関するハッシュタグやカニエウェストとの騒動もほとんど知りませんでしたが、とにかくまたずいぶん振り切った路線の新しいアルバムができるらしい!

 そして、来日もー!!

 というわけで、RepTourに参戦しました。
実は、Repの時はチケットがすでに発売されてから来日公演が販売されていることに気づき、それでもチケットが取れたんですよね。なので今回の人気ぶりにびっくりしました。そもそも4日間もやるんだ!と。

 Reputationのブレスレットは、The Eras Tour Filmの感想に由来したデザインです。

 Repの発売前の投稿削除がめちゃくちゃ不安だったことを、Rep eraの直後にSpeak Now eraがきたことで鮮明に思い出しました。

フィルマークスに書いたツアーフィルムの感想

 大好きだった、プリンセスみたいなテイラーはもういなくなったのかな。昔の思い出や曲たちはもう過去のものなのかな。LWMMDのMVのエンディングでネタにしちゃってるし。そんなふうに思ったんです、当時。なのでRep Tourで撮ったLove Storyの動画にはわたしのデカすぎる大歓声が入っててなんの曲だかよく聴かないとわかりません。

 という複雑な思いがあったけど、The Eras Tourでは過去の全てを肯定して武器にするようなテイラーの表現に救われました。だから、Repの思い出とSpeak Nowの思い出を一緒に閉じ込めたデザインにしてみました。

 LWMMDは、蛇の緑とMVのドレスやリップ、ネイル、リリックビデオの背景の毒々しい赤をイメージしてみました。


 と、そんな感じでRepもすごく思い出深いです。が、またしばらくテイラーをものすごく追いかけるわけでもなく既存曲をちまちま聴くファンに戻りました。

 次にテイラースウィフトの行動にお!?っと思ったのもSNSの投稿から。そう、トランプ大統領をメンションしたツイートです。この頃、ミスアメリカーナの存在も耳にして、見たいな見たいな〜と思っていたものの気軽にネトフリに加入できない貧乏学生だったため、後回しになっていました。

 それからさらにしばらくして、フィアレス再録のインスタ投稿が目に入りました。第一報、あまりテイラーとレーベルの間に起こったことを理解していなかった私は、学生時代自分のお小遣いで手に入れられずレンタルで満足していたアルバムが新たにリリースされてフラゲできることが単純に嬉しかったです。なんだか、当時就職して初任給をもらったばかりの私から、中学生の頃の私に、ずっとほしかったCDをプレゼントしてあげることができるような気分でした。

 が、このニュースを見て、そういえば……とうすらぼんやり思い出した話題がありました。まだ毎日テイラースウィフトの名前をパパのパソコンで検索していた頃、Apple Musicがトライアル期間にアーティストに報酬を払わない方針だったことに対して反対していたのを読んだような。(そういえば「LINEミュージックとかみんな使い始めたの1989くらいだったっけ?」と先ほど書きましたが、ビンゴだったっぽいですね)

 で、やっと音楽の権利とテイラースウィフトに関するニュースをちゃんと調べました。原盤権やら出版権やらについて初めて把握し、初めてアーティストの権利や戦うテイラーのかっこよさを知りました。

 そこからさらにRedの再録バージョンも手に入れたか予約したか?くらいの頃、The Eras Tourが発表されました。

 とりあえずアメリカの都市名だけが発表され、うーん、これ日本来るかな、きっと来るよね、いつ来るかな、、その頃私今の仕事してるかな?ちゃんと収入あって自由にライブ行けるかな、、とライフステージの変化まで心配してしまいました。

 それを機に、やっとネットフリックスでミスアメリカーナをみました。学生時代から金銭感覚が変わってきている感じがテイラーとの関わりにも顕著に出ています。

 この作品があってこそ、私はパパのパソコンで毎日テイラースウィフトと検索していた中高生Swifty→既存曲をぼちぼち聴き、時々大きい話題があったら反応する大学生ゆるSwifty→自分のスマホで毎日テイラースウィフトと検索するあたおか社会人Swiftyと3段階目の進化を迎えました。

 かっっっこよ……。
 日本で女として大学時代〜就職活動を過ごすと、結構しんどい思いをいろいろする人が多いかと思います。私は大学のサークルで今思い返すとあまり良くないパーソナリティやキャラ付けを内面化して振る舞い、就活でだいぶ自分を見失ったなと思っているのですが、それら全てに「大丈夫だよ」「これから、なりたいあなたをちゃんと描いて自分が思う道を選ぶための努力をしようね」と言ってもらえたような気がしてボロボロ泣いてしまいました。

 テイラーを好きになった当時、とにかくお人形さんのような、プリンセスのようなテイラーに憧れ、もはやテイラーになりたいと思っていました。

 ミスアメリカーナのテイラーは、体型にあれこれ言われることに苦しんだのち、吹っ切れたことを語っていました。テイラーは私を高身長でも下を向かずに歩ける私にしてくれましたが、そんな私がテイラーに向けていた思いももしかするとテイラーには重たいプレッシャーのようなものだったのかもしれないと感じました。本編中に、ファンとのミーグリで「You looks like Barbie」と呼ばれるシーンがあるのですが、ここに若干のヒヤリハットを感じます。テイラーも、わたしも、そのままで最高、let's goです。


 ミスアメリカーナのブレスレットは星条旗カラー。

 Only The Youngは、今回のツアーとはだいぶ離れている感じもするけど……ミスアメリカーナのラストシーンでリリースされたLoverと、星条旗を組み合わせたイメージ。子どもっぽさ、子どもが純粋に夢を見られるような世界もイメージしました。

フィルマークスに書いたミスアメリカーナの感想。日本、きたよ!

 と、そんなわけで目を離していた隙にリリースされていたLoverやfolkloreやevermoreを履修しようとしていたら……

 そして、日本公演も無事発表!

 ツアーフィルムを履修し、ディズニープラスのfolkloreスタジオセッションも履修し……と離れていた時代のテイラーを一気に摂取しました。folkloreとevermoreのこと、なんかリリースされたな〜カントリーの時みたい!なんかちょっと嬉しい、以上の感想を持たず全曲ストーリーとかちゃんと見てなかったの本当に後悔しています。めちゃくちゃいいアルバムじゃん……。

 Midnightsも最高。再録バージョンに夢中になりすぎてないで新譜もちゃんと追うべきでした。でもツアーに間に合ったからヨシ!

 そんな感じで、数は多くないけど、日常生活と目を離していた頃のテイラーの履修の合間にひとつひとつ思い出を込めてFBを作りました。

 あらためて、自分はテイラーに人生を伴走してもらったなあ、と感じるし、そう感じているファンは多そうだなとFBを作りながら思いました。また、テイラー以外に好きなものや好きな人がたくさんできてから改めて触れてこそわかるテイラーの言葉や曲の素晴らしさも感じています

 さあ、テイラーに会える!!!!!!!!!!!もし会場でお会いしたら、FB交換してください!!!!!!!!

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