投資遍歴
おはようございます。
中期投資に移りましたので、書くネタがなくなりました。
それで、僕の株式投資遍歴を書こうと思います。
実は僕は28歳ぐらいに一度株に手を出したことがあるんです。
Eトレードネット証券(現在のSBI証券)で口座を開設し、証券口座に200万円ぶち込みまして取引を開始しました。
ところが本当に銘柄選びができない。
バフェットさんの本を何冊か読んでも勝ち方は書いていませんし、右も左も分かりません。
結局感覚で勝負を繰り返し、100万円ほどやられたところでギブアップ。意気消沈し口座からお金を引きだして、もう金輪際株には手を出すまいと誓ったのでした。
「資産形成の手段」という考えはほとんどなかったですね。パチンコの延長の感覚でした。
そのころは上場投信などなくて、すべて個別株。
スイングトレードという概念もなくて、短期も長期もなくごちゃまぜにして投資をしていました。
「ま、パチンコで取り戻せばいいや」
と反省し、以降株式投資には手を出しませんでした。
ところが50歳を過ぎたあたりから状況は一変。公安委員会によって店側が釘を動かせなくなり等価交換になってしましました。
パチプロはこの時からほぼ全滅したと思います。
それで少しあせり(もう今の会社で働いていたので最低限の食い扶持はありました)本格的に株の本を片っ端から読み始めました。
でたどり着いたのがスイングトレードでした。
デイトレードは会社員なので無理です。
長期投資も「僕が長期投資をしない訳」で述べた通り資金効率や複雑系が絡み合っているのでパス。結局スイングがいちばん性に合っていると思い最初からスイングで勝負をしてきました。
20代の頃はほんとうに暗闇で歩いているような感覚だったですね。むやみやたらに売買をしていました。
みるみるうちに資金が減っていき、損切の嵐。
腕がないなと自分でもあきれる始末。まあ、貯金自体は500万円ほどあったので焦りはしなかったんですけれども、とにかくこりゃいかんと退場しました。
なぜこう買ったら下がり、売ったら上がるのか訳が分かりませんでしたねー。
「パチンコはプロだけど、株は別物だな」とようやく気付き、それ以降20年手を出しませんでした。
いまパチンコで食えなくなったパチプロはどんどん株の世界に移っています。見た目が似ているからか、デイトレードを始める人が多いそうです。
まあ、うまくいくように願ってますよ。
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