京都大学には、毎年入試の日になると、折田彦一先生の銅像をモチーフにした面白いオブジェがどこからともなく姿を現し、受験生を煽るという恒例のイベントがありまして、「今年の折田先生は何なのか」を密かに楽しみにするものです。というのも、この折田先生像、実は歴史はかなり古いそうで、もともとは総人前にあった折田彦一先生の銅像への落書きに留まったものであったが、見かねた当局が元の銅像を撤去してしまったが、かえって事態はエスカレートして、ついにはアニメのキャラクターに模した折田先生まで登場
テスト投稿 1975年夏。高校合格のご褒美で僕はソ連・東欧を旅した。費用は48万円。3年間の授業料の10倍もかかる。両親には申し訳ないが好奇心を優先した。ーー カイロ経由でチェコスロヴァキアからポーランド、ペンフレンドのフィフィ一家が住むハンガリー、ルーマニアを経て、ソ連入国まで。さまざまな出会いと友情、爽やかな恋の前編。 (15の夏 佐藤優)