【奇病】早老症
赤いアオザイに身を包んだ美しい女性。
ベトナムに住むグエン・フオンさんの写真です。
ところが、21才の頃から皮膚がたるみ始め、
26才になった現在、70代か80代の老女のような
外見になってしまいました。
若い女性が数年で急激に老けてしまった原因とは。
早老症とは?
早老症(そうろうしょう)とは、"早期老化症"とも呼ばれる、老化の徴候が実際の年齢よりも早く、全身にわたってみられる疾患の総称です。 実年齢よりも老化が進む症状が見られるため"早老症"と呼ばれますが、実際には約10の疾患が含まれています。
参照:健康長寿ネット
早老症全般にみられる症状とは?
早老症に分類される疾患に共通して見られる症状は、"実年齢よりも早くみられるようになる老化徴候(見た目の変化)"であり、その老化現象は急速に進んでしまうことが一番の特徴です。代表的な見た目の変化には、次のようなものがあります。
白髪、脱毛、禿頭
尖った鼻(鳥のような顔つき)
小顎(上顎よりも下顎が小さくなる)
音声の異常(高調性の嗄声(させい):高音域の声を出そうとすると声がかすれてしまうこと)
四肢(両手・両足)末梢の皮膚の萎縮、硬化(シワシワになる)
アキレス腱など、軟部組織の石灰化
早老症の原因とは?
早老症全体において共通する原因は、"体細胞分裂の不全に伴う染色体異常に起因するタンパク質の異常化"といわれています。つまり、成長に伴って細胞が分裂する時に、染色体をコピーする段階での異常が生じ、通常通りの細胞分裂が出来なくなり、異常なタンパク質が形成されてしまう、ということです。
さいごに
早老症。恐ろしい病気だと思いました😮
治療法かあればいいと思いましたね!!
最後までお読み頂きありがとうございます☺️
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