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統合?

1997年6月1日(日)
寝ていたわたしの頭の右側に、茶色い小さな男の子がいた。大切な子だ。わたしたちはお互いに大好きだ。この子が、わたしの中に入ってきた。足から順々に、完全に入った。
とてもよいこと。うれしい。

茶色の子が右なので、当然左があると思い、楽しみに待っていた。だが入ってこない。
しばらくして、男の子が「どうして入ってあげないの?」とたずねた。
左のほうで灰色のおばさんが答えた。
「この女はこれからろくな目に合わないから入ってやるもんか」
この計算づくのおばさんがわたしをろくな目に合わせない張本人じゃないの?とわたしは黙って聞いていた。
(頭痛、熱、胃の不快で苦しんだとき見た夢)


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