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エリオスR「Sing in the darkness 第2章」 感想

こんにちは、麸毬です。
2月に大型アップデートを経て新章が始まったと思ったらもう第2章が配信されてしまいました。
サイドストーリー含め供給がすごいですね。

ということで今回はそんな「Sing in the darkness 第2章」を読んだ感想を綴っていこうと思います。分かりやすくするため、ストーリーを大まかに5つに区切りました。お付き合いのほどよろしくお願いします。

以下、ストーリーに関するネタバレが含まれます。ご注意ください。

・ 感想

1 冒頭〜ビアンキの身の上話

まさかの過去編

第1章のラストがめちゃくちゃ不穏な雰囲気で終わったので身構えていたのですが、過去編だと分かって心に余裕を持って読むことができました。

ビアンキは初対面からフレンドリーでとても好感が持てます。チームに一人はこういう人ほしいですよね。自分の美貌に自信を持っているのもイイ…!

ジュードは相変わらずジュードです。いやもうビアンキに言われなければ絶対よろしくしないのが透けてみえます。エリオス内で外面と内面のギャップが激しいランキング堂々のNo1ですよ間違いなく。「黙っていればイケメン」の文言がこれほど当てはまる人間いますか?という感じです。

それにしてもビアンキとジュードはアカデミー時代からの付き合いなんですね。ジュードの依存具合を見るにてっきり小さい頃からの関係とばかり…。マジでアカデミーで一体何があった???

ニコくんはまあ一匹狼ですね。ゲームだと仲間にしたら一番頼りになるタイプです。これから攻略していくのでしょう()。

ロビンの顔面公開!!!

あれですね本気になると開眼するヤツですよね分かります。しかも常にニコニコしていて腹の中が見えないキャラ…私弱いんですよこういうタイプに。

というか名前よ!!いや天気予報みたいなってそういう意味!?初見で吹き出してしまったのは大変申し訳ありませんでした(土下座)。

何はともあれ入所式を経て、ルームメイトのニコくんとあまり関係がうまくいっていない中でビアンキがセイジを訪ねに来てくれます。どうやら母親の再婚をきっかけにニューミリオンに移住して「ヒーロー」になったようです。

エリオスは結構重めの過去を持つ人がいますが、そう思うと「ヒーロー」になりたくてこの街にやって来たセイジは逆に貴重ですね。眩しいよ…

そしてジュードは喋るたびに面白いのやめてください。

2 セイジの悩み事〜ジェイとの遭遇

セイジは能力の使い方に悩んでいてロビンに相談することに。実は第1章の感想記事で影使いなのに防御型なのが意外と触れていたのですが、まさか伏線として回収されるとは思いませんでした。先生のアドバイスで守備を強化したんですね。納得です。

ここでロビンの能力についても分かりました。「無効化」はちょっと強すぎませんかね?チートじゃん…。

やはり同期ということでミラトリにも言及してきました。この時はディノは殉職したと思われていたのでブラッドやキースのことを考えると胸が痛みます。

「ロスト・ゼロ」の影響でルーキー4人にメンター1人という配置になったという説明もあり、設定も作り込まれているなと感心しました。

ストレス耐性はあるとかセイジを応援しているとか言っちゃうのがもう、何かあると宣言しているようなものです。

「LOM」では毎度おなじみの実況さんお久しぶりです。チームワークの見せ場なのにビアンキ&ジュードはともかく、大体個人戦になってしまっているのが本編での13期の初期の頃を思い出させて初々しく感じます。

マリオンもね、これまで散々言われてきたように強いからこそ一人でやってしまうのがもはや懐かしいです。大丈夫、これからどんどん成長していくよ!

そしてそんなマリオンすらドン引きさせてしまうジュードェ……。

「LOM」の結果で落ち込んているセイジに声をかけたのはあのジェイ・キッドマンでした。街で出会うファンみたいな反応は的確すぎます。ロビンは本当にセイジを大切にしているとは思っているのですが、ジェイにさえ考えが読めないと言わしめるのは中々です。

慰霊碑の話題でまた「ロスト・ゼロ」が出てきてその影響の大きさが伺えます。ちなみにミラトリが3人まとめて人気という情報でニヤついてしまったのは内緒です。

3 アキラ&ウィル登場〜「ハロウィン・リーグ」の提案

ニコくんがサブスタンスを早々に回収してしまい、連携かとれずに悩んでいるとアカデミー時代のアキラとウィルに遭遇しました。3年であんなに立派な青年になるんですから成長期って恐ろしいですね…。先輩の前だからかウィルがキリッとしていて可愛いです。

その後路地裏でなんと黒髪だった時のシャムスと出会います。3年前まで黒髪ってことはイクリプスになったのは結構最近ということになりますね。

クナイのような武器を持つニコくんがめちゃくちゃかっこいい!!と思ったらお腹を空かせるギャップよ…。好きです

そしてニコくんの情報も明らかに!ニコくんはジョルノー家というマフィアの一家の生まれで、家業を継ぐのが嫌で家を飛び出していました。だから名字を捨てて「ニコ」と名乗っているんですね。それにしても「ヒーロー」は出自を問わないとはいえ範囲が広すぎませんか??色んな意味で心配になります。

セイジはジェイの助言の通りに「ハロウィン・リーグ」に力を入れることを提案しますが、すぐに断られてしまいます。ジュードが「LOM」のことを気にしているの意外…と思ったら勝ち負けには興味はなくて単純に本気で戦いたいだけでした。知ってた。

ニコくんはお菓子目当てで、ビアンキも結局折れてくれて決定しました。まあジュードはビアンキに勝手についてくるのでね、うん。

ビアンキはノースに負けたことを悔しがっていて、でもチームワークは大切だとセイジの意見も尊重してくれて本当に内面までも美しい人だなと思いました。

しかしロビンの「………」は何ですか、怖い。

4 ビアンキの罪悪感〜「ハロウィン・リーグ」当日

ビアンキはデザイナーになりたかった自分と現在「ヒーロー」になっている自分との差に折り合いがつけられず、中途半端な気持ちでいることに罪悪感を覚えていました。ビアンキの信条は素晴らしいものではありますが、両方欲張っちゃえばいいと思うのよ…。

セイジが衣装のデザインを依頼してくれて本当に嬉しそうで良かったです。

ジュードも頑張るセイジのことをかなり評価してくれました。ただし全ての基準はビアンキなのはブレません。

着せ替え人形にされるのが嫌でビアンキから隠れるニコくん可愛かったなぁ。

ここでセイジが子どもの頃からの霊感体質で倒れてしまい、皆にそのことが知れ渡ってしまいます。正直ここまで数珠を頼りにしているとは思いませんでした。となると精神世界であってもリヒトくんに数珠を渡せたのはものすごい成長です。

魔除けにジュードを置いておく提案、いいと思います。霊の方がジュードを怖がっているには笑いました。

いやロビンさん????

「ハロウィン・リーグ」ではチームワークが高まって良かったとか衣装が可愛いとかニコくん天使か?とか、もうそういう感情が全部ぶっ飛びました。これホラーでよく見る演出ですよね??何でそういうことするんですか!?泣きますよ????

ジュードのビアンキ至上主義発言だけが救いです。

5 3年後〜エンディング

3年後、つまり現在に戻るとまず思ったのはジュードがセイジとまともに会話してる!!ですよね。ビアンキ経由じゃなくて直接喋っているとなんだか感慨深いものがあります。

対イクリプス部隊に志願した理由は描写されていませんでしたが、何かきっかけがあったんでしょうか?ともかくエリオスタワー襲撃があったのでそれは忙しいでしょう。

そしてジュードがセイジとニコくんのことを識別できていることが第2章で一番感動したポイントかもしれません。良かった…!

ジュードがロビンのことが苦手なのは何かしら勘が働いたのでしょうか?

同じチームでなくなってもロビンの家で皆で集まっていて、仲良しでニコニコしちゃいます。しかしロビンに何かあったのではとセイジは気付きますが、逆に聞き返されてしまってはぐらかされました。この時には既にあの結末に向かっていたようです。

もうね、セイジにかける言葉の全てがフラグにしか聞こえないのよ。どうにかしてくれ…。

ニコくんはあの衣装を着ていなくても天使です。料理が上手なのはロビンに教わったからなんですね。

とうとうこの瞬間がやってきてしまいました。もう画面を見た瞬間に察しましたね。ここからどんどん不穏になっていきます。傘の下りなど会話が意味深すぎて私の頭では理解できません。

ほら〜〜、ロビン!!!開眼!!!!

「ヒーロー」なのに救助活動もせず立ち尽くすしこのイラストは空の穴を操っているようにしか見えないんですけど!!いや薄々分かってたけどね!!!台詞もどこの悪役ですか…。

でもセイジを遠ざけたかったんでしょうか。そうだったらいいな。

そして明かされる衝撃の真実。なんとロビンの能力は実はブラックホールを操るものでした。ということはあの空に現れた大きな穴は間違いなくロビンがやったことでしょう。知らなかったのはこの4人だけだったらしいので、もしかしたら穴が出現した時点で他の皆は勘づいていたのかもしれません。

世間には被害の拡大を防ぐため、つまり街を守るためにロビンが行ったものだと発表していますが真相は分かりません。というか橋一つ飲み込めるブラックホールって何??こんな危険な能力持ってたの???よく隠せてましたね。

まあ数人犠牲者が出ている時点でカバーストーリーとしては厳しいと思います。そりゃ市民も不信感を持ちますわ。

ちょっと気になったのはビアンキのロビンが「いなくなった」という言い回しです。単に死亡したからそう言ったのか、正確には行方不明なのか…。ブラックホールに吸い込まれたのを市民が目撃したのか?とか色々考えてしまいましたが、1章では死んだと明言してるし本当に死亡理由が謎ですね。

最後は安定の不穏匂わせで終わりました。一般市民がどんな問題を起こしているのか。やはりこの異様な状況への不安感が原因としては有力ですかね。第3章が待ち遠しいです。



以上、「Sing in the darkness 第2章」の感想でした。セイジはいい子だしニコくんは天使だしジュードはおもしれー男だしビアンキは美しいし、新キャラ4人のことがどんどん好きになります。本当は全てのカドストも読みたいのですが、流石にルビーが…。

しかし第2章はほぼ過去編だったので、物語としては全然動いていないんですよね。第3章で本当に終わる??大丈夫???という気持ちです。たぶんめっちゃハイスピードな展開になるんだろうな。怖いような楽しみなような、どちらにしろ待ち遠しいことには変わりありません。


そういえばこの場を借りて一つ、運営さん編成画面の改善本当にありがとうございました。アップデートで色々機能が変更されましたが、一番悪い意味で気になっていた部分でした。ワンタッチで「ヒーロー」の順番を移動できないことが結構ストレスだったので、これでまた楽しく遊べます。フレームも一目で分かるようになって嬉しい限りです。

前々から思っていましたがユーザーのために本当に色々改善してくださっていて頭が下がります。これからもどうかよろしくお願いします。


さて、現時点では次のイベントはまだ発表されていませんが復刻かあるいは新規イベントか。アップデート以降推しの新規カードがまだ出ていないので怯えております。絶対完凸させるからな…。

最後に、この記事を見て少しでも楽しめたり興味を持っていただけたのなら幸いです。ここまでお読みくださりありがとうございました。



麸毬



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