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プロローグ

今から約5年前、2015年12月19日にプロジェクトの始まりとなる出会いがあった。東京在住の友人から、名古屋に変態料理人がいるのでみんなでご飯を食べに行こうという誘いがあり、私を含む7名が食事のためだけに名古屋へ行った。

料理の内容はここでは語らないが、今までに聞いたことのない調理方法の知識や食材との向き合い方、そして彼の脳内にある独自の方程式によって調理された料理の数々は7名を虜にして、その場で次回の予約(日程だけではなく次に食べる肉を予約するという、今考えても意味がわからない)を取った。 

これがこのプロジェクトの主人公である「出雲」の料理人大谷重治と私が知り合うきっかけとなった。この時は大谷の脳内にあるとんでもない量の知識、国内外(特に海外)での評価、その他諸々の常識外なことを知ることもなかったのだが・・・

※タイトル画像は真空パックされた塊肉を他の人に取られない様に、念の為名前を書いたもの。

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