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【映画】スパイダーマン2(トビー・マグワイア版)《躍動するMJ》
ノーウェイホームに向けての予習の一環。
2の感想です。
グリーン・ゴブリンとの激しい死闘から2年。大学生になったピーターは、アルバイトと授業に追われながら正義のために闘い、多忙な日々を過ごしていた。スパイダーマンであることでMJとの恋や親友ハリーとの友情に悩み苦しみながらも宿命を受け入れるピーター。そんな彼の前に新たな敵“ドック・オク”が立ちはだかる。前作をしのぎ歴史的興行記録を叩き出した史上最強のアクション・エンタテインメント。
個人的には、1より面白かった。
ヴィランが魅力的
今作のヴィラン、ドクターオクトパスがいい。
あの濃い顔に黒メガネ。
厳しい表情も驚いた表情もいい。
なんかコミカル。
背中からアーム生やすというアイデアも他のキャラクターと大きく差別化されて好き。
前作のヴィラン、グリーン・ゴブリンは、生活の中の鬱憤を晴らすために街で大暴れしたり、自分を会社の経営上陥れたやつを直接ぶっ殺したり、スパイダーマンと直接戦うのが大変と見るや、その恋人を狙ったりと、ただ純粋なクソやろうでしたが、
それに比べてドクターオクトパスは、お金欲しくてちょっと銀行で大暴れするくらいで、卑怯ではないので正々堂々としていてよかったです。
MJは今作も健在
前作で大暴れのMJでしたが、今回も大活躍していました。
序盤から相変わらずピーターの心を引っ掻き回しまくりますが、特に注目はラスト。
さすがMJ!
俺たちにできないことを平然とやってのけるッ!
と、どこぞの取り巻きと同じような感想を抱いてテンションが上がってしまいました。
まとめ
前作よりは敵が胸糞悪くないため、全体を通して若干爽やかになっています。
代わりにMJがラストにある意味胸糞悪いことをやってくれますが、まぁ主人公的には悪いことでもないので、1よりもハッピーエンドと言っても良いのではないでしょうか。
友人ハリーとの間の確執がここまで1、2を通じて描かれてきて、燻っているため、これが次作でどう関わってくるかが見所ですね。
(トップ画像はソニー・ピクチャーズ公式サイトより引用)
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