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先週6月25日。
初めて醤油作りを体験してきました!

普段、味噌は手作りしていますが
醤油は作ったことがありませんでした。

作ってみたいと思ったことはあるけれど
めんどくさそう。。

「いや、めんどくさそうとか言って、味噌つくってるじゃん!」
って突っ込まれそうですが、
もともとめんどくさがりな性格。
一度めんどくさそうと思ったら、自分ではなかなか始められない。
流石に醤油は一生作らないだろうと思ってました。
(味噌も以前はそう思ってました笑)

醤油作りのきっかけ

6月の半ばに私の発酵の先生(香川県在住)から
「新潟県で小麦収穫体験のイベントを
 見つけたのでシェアします〜」

とLINEが来たのがきっかけ。

詳細を見ると
「お醤油に使う小麦を一緒に収穫し、
 醤油講座や醤油絞り体験も。」
と。

醤油作りはないけれど、お醤油のことがもっと知れる!
しかも小麦収穫なんてなかなかできなそう!
と思い申し込みました。

イベント当日

ですが、前日の大雨で小麦収穫はできず。
イベントの内容が変更。

小麦をほんの少し収穫させていただき、


そのあとは、なんと!醤油作り!!

一生作らないだろうと思っていた醤油作り。
だけど、やっぱり作ってみたかった私は
心の中で大喜び。


わ〜カンタン!!!
楽しすぎる。

完成まではこんな感じ
・夏は仕込みから1週間は冷蔵庫保存で毎日混ぜる。
・1週間から1ヶ月は常温保存で3日に1度混ぜる。
・1ヶ月後から1週間に1回混ぜる。
・仕込みから約1年後に出来上がり。

↑これが”めんどくさそう”ですよね?
でも私の隣にいらっしゃった方は、
以前にも作ったことがあるそうで、
「途中から混ぜるの忘れていたけれど美味しくできましたよ」
と教えてくださいました。

毎日混ぜた方が失敗は少ないのだろうけれど、
でも、こんなゆるい感じが発酵の好きなところ。

仕込みから1週間

仕込みから1週間たったので
今日から常温保存。
これから発酵によって少しずつ変化していくはず。
でも私はこれを、毎日観察しようなんて思ってない。

私の中での発酵は
アメリカンインディアンの”子育て四訓”の
青年と同じ感覚
・乳児はしっかり肌を離すな
・幼児は肌を離して、手を離すな
・少年は手を離して、目を離すな
・青年は目を離して、心を離すな

微生物を信頼して、私はたまに混ぜる。
お醤油を作っていることは
頭の片隅に置いておく。
私にできることはそれだけ。

少し話はそれましたが、
やってみると想像以上に簡単でした。

醤油作り体験の感想など

以前、お醤油が苦手だった私。
醤油を変えてから、
醤油がまろやかで美味しいものだと気付き、
煮物も好きになり、
なくてはならない調味料です。

どんな材料を使っていて、
どんなふうに作られているのかを知り
一度作って見ると
醤油が当たり前にある生活って
凄いことだと感じられるし
目の前にあるお醤油にさらに愛着が湧いてきました。

だけど、年間に使用するお醤油を
全部仕込むのは正直無理。
美味しいお醤油を知っておくことは
私にとってはとっても大切なこと。

このイベントに参加して
新潟県産の小麦で作られている
本醸造のお醤油を知ることができて
本当に良かったです。

左:絞ったまま加熱していないお醤油
 真ん中:生醤油(きじょうゆ)
右:醤油作り体験で仕込んだ醤油


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