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エマ・ストーン様、最高すぎませんか?

ついに一歩踏み出しました…

ええ、ついに観ましたよ
『哀れなるものたち』

不思議な感触をこれでもか!というくらい与えてくる作品でした。
脳内お花畑人間にはエモい映画だよこれ😙
(メンタル弱い人にはオススメできない気が…)

実は公開前にちょこっと原作読んでたのだけど冒頭からぶっ飛んでて、正直「これが映像化したらカオスになるんじゃないの?」という変な不安でいっぱいだったけどいざ観ると
「スゲぇぇぇ👏✨刺激的〜😇」
なくらいまずは視覚効果の面でやられます(マジで)

予告編からかなり幻想的で惹かれるけど内容はエログロナンセンスのオンパレードでエグい。
念のためもう一度言っておくとかなりエグい。
そしてそのエグさを引き立ててるのが私の推し女優であり主演のエマ・ストーン。

この映画ざっくりあらすじを説明すると、
ロンドン橋から身投げした女性をマッドサイエンティストが引き取り、お腹の胎児の脳をその成人女性に移植し蘇生、めでたく?「ベラ・バクスター」として人生2周目をスタートさせる…が、見た目は大人、頭脳は子どもの逆コナンなためウキウキワクワクの好奇心から色んな悪そうな大人たちに誘惑されて旅に出てしまう。
しかし旅で各地を巡り様々な人間との交流や経験をしていく中で精神が徐々に大人へと成長していき、やがてこの世の真実を知っていく。
そうした中でベラがたどり着く結末とは…?

といった感じの内容。

冒頭はモノクロ映像が続くのだけど、
これがなかなか奇妙でおもしろい。
なぜなら蘇生して精神年齢5歳のベラ視点で物語が進むから。
そしてエマ・ストーンの幼女ベラが本当に見ててスゴい。子ども特有の動きや歩き方、話し方、目つきなどもはや本当に逆コナンじゃないかと心配したくなるくらいのクオリティ😱
そしてベラが"あるもの"に目覚めたことで映像は一気に鮮やかなカラーの世界へようこそ!となります。
ここのシーンはかなり刺激強いですわよ😵‍💫
(そういうシーンだから)

中でもいちばん印象的だったのは
アレキサンドリアでこの世の不都合な真実を目の当たりにするところ。
子どもながらに「楽しい」「嬉しい」「幸せ」という感情が勝る中であのような残酷見本市を見ささせられたらそりゃ絶望するし病む気がしてならん。
期待させて落としに行くって感じ。

そうして旅をしていく中で徐々に精神年齢が成長していきベラの口調も思考回路も大人の女性っぽくなっていきます。
パリでは自分で稼ぐことを習得しますが……
まあそういう稼ぎ方をするのでここは我慢してみましょう。(お色気シーンがひたすら続きます、マジでエマ・ストーン身体張っててすごい)

もう中後半はひたすら18禁映画なので気まずい雰囲気満載ですが、、、ラストシーンは「おぉ…」と言わせてきますよ…?
身近な大人を見て成長した子供ってそうなるよね
と言わせてくるラスト。
本当の「哀れなるものたち」は上っ面な部分しか見てない悪い大人のことを指してるんだろうね、きっと。

観終えた後は数日憂鬱モード全開でしたが
珍妙なものをこの目に焼き付けてきた達成感はすごくあります✨
そしてラ・ラ・ランドからハマったエマ・ストーン様最高すぎる🥰
新たな一面を発見したって感じ。
(これだけ身体張ってるのでアカデミー賞主演女優賞取って欲しいな……)

というわけで私はまた原作をちまちま読んでいこうと思います。
ひとつだけ言うとすれば、
話題性に釣られてデートとか友達と観に行くと1000%気まずい雰囲気満載になるのでやめといたほうがいいよ😉
(デートでミッドサマー観て後悔してるカップルと同じようになる気が…)



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