転職活動していて本当にあった話。

転職活動していて本当にあった話。
もしかしたら他の人はみんな経験しているかもしれないが、私は初めての出来事だったので手記にして残しておこうと思う。

転職活動で企業を訪問した時に受付場のオフィスで待つことになった。
最初は別の社員さんが応対してくださり、貰ったアンケートの記入をしながら待っていたのだが、面接官が約束の時間になっても全然来ない。

最初の5分ぐらいは来ないこともあるので準備とかしているのだろうと思い、気長になっていたつもりだったのだが20分過ぎても来る気配すらなし。
あまりにも遅いので受付嬢の方に呼んでもらうかと考えていたところで、面接官がようやくいらっしゃった。


しかし。
面接官は何事もなかったかのように面談し始めたのだ。
遅れたことに対する謝罪もなければ、理由添えも一切なし。それが当たり前かのように振る舞い始めたのである。

これには流石に私も「え」となってしまった。
面談自体は何事もなく行われていたものの、面談が終わってからも私の中のモヤモヤは終始燻ったままであった。


その面談の結果が届いたのだけど、ご縁無しだった。
ちなみにその時の面接官が代表取締役、つまりは社長だったわけなのだけど、なんというか「うん・・・マジか・・・」という語彙力のない感想がどうあがいても出てきてしまうのは許して欲しいところである。
こんな礼儀を欠いた会社が存在するなんて思ってもみなかったし、私がそこに居合わせる事すら考えてもいなかった。しかもそれが会社の代表という事実。
今考えてもやはり、あの面接は適当に済ませていたのかもしれない。
仮に面接官がまともに面談を行なっていたにしても、遅刻ならまだしも謝罪すらしてくれないのだからそう思っても仕方がないのよな・・・

面談の終了後もモヤモヤが晴れずにネットで調べてみたのだけど、インタビューに答えていた人事の方も
「遅刻は有り得ないし、万一遅刻する事態になったとしても謝罪はする。」
「確かに企業の中には反応を伺うために敢えて遅刻するところもあるかもしれないが、私(人事の方)はその方法で面談をする気にはなれない。そもそも失礼すぎる。」
という人道的な答えをしていた。まっとうすぎる。



こういう企業って未だに存在するのかしらね。
遅刻してきて、謝罪も理由添えも蔑ろにする企業って。
今の時代、就職活動も転職活動もされている方はたくさんいらっしゃるのではないかとは思うが、このような企業に出くわしたら真っ先に希望候補から除外する事を強くお勧めする。
恐らく向こうも内心ではまともに取り合っていないので。
(時間を割きたくない場合や、まともに取り合わない場合は途中退席もありかもしれない。失礼な手段だけど、先手打って失礼な事をしているのは企業側なので。)

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