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「今日も仕事か...」とならないチームをつくる。

こんにちは!!

昨年9月にZenyum Japanを立ち上げてから、早いもので6か月目に入りました。7月中旬から法人登記等もスタートしていたので、それも含めると半年以上経っています。「手触り感しかない体験」ができていて、非常に充実した毎日を送らせていただいています。

そんな毎日の中で、「チーム作りって大事だよね」と改めて思いました。(「当たり前すぎるやろ」って怒られる気もしますが…。)

もちろん、どんな人も「できれば楽しく働きたい」と思っているはずですが、どんなことも何かしらの仕組みを作らなければうまく回りません。なので、Japan team内で「Zenyumのミッションである"Smile more"を体現し、多くの笑顔を生み出してくれた人を毎月表彰する」という制度を作ってみました。その際に、「なぜそんな賞を作ったのか?」という背景をメンバーの皆さんに共有したのですが、せっかくなのでnoteにも残しておきます。

Japanメンバーへのメッセージ

以下、Japanメンバーへのメッセージです。

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ぼくは最初に入った会社で、仕事をうまくこなすことができず、長い間苦しんでいました。「コンサルタントとしてバキバキに仕上げ、最強ビジネスパーソンとして世の中を驚かせてやるぜ」とイキっていたはいいものの、実力が伴わず、いつも苦しい想いをしていました。

そのときに、「仕事が楽しければ、もうなにもいらない」という切なる思いを抱いていました。その後なんやかんやあって、ありがたいことに評価いただけるようになり、Zenyumという素晴らしい会社の日本法人社長になることもできました。

そうなったときにふと、昔仕事で苦しみぬいたときのことを思い出しました。「仕事が楽しければ、もうなにもいらない」、ぼくはそう真剣に思っていたなと。

仕事が楽しめるかどうかは、自分自身の問題ももちろんありますが、環境の問題も関わってきます。周りの人が、お互い尊敬し合い、ヘルプし合い、笑わせ合う、そのような環境であれば、のびのびと楽しく働けますし、個人の能力開発も順調に進んでいきます。

逆に、お互いけん制し合ったり、陰口が多かったり、表情が暗くてネガティブな人ばかりだと、自分自身もだんだんとそうなっていってしまいます。個人個人の仕事への向き合い方やスキルセット向上もサポートさせていただければと思っていますが、それだけではなく、「Zenyum Japanで働いているとなんか楽しい」「いつも笑えることがあって前向きになれる」、そういう環境にしていくことはぼくの責任でもあり、どうしてもやりたいことのひとつです。

ぼく自身、「Zenyum Japanで働くのがとっても楽しいな!」と思いながら毎日過ごしたいですし。自分のキャリアを賭けている場所なので、もちろん本気で毎日仕事に取り組みますが、いつも根詰めていては体も心も持たないので、とにかく楽しくいたいのです。今働いてくださっている方は、多かれ少なかれ「Smile more」というミッションに共感いただいていると信じています。

この「多かれ少なかれ」を、「熱狂的に信じる」というレベルにまですべての方になってほしい、そしてその仕組みづくりをがんばりたい、とぼくは思っています。アワードの創設はその第一段です。そのほかにもいろいろアイディアはありますが、一気にやりすぎても混乱してしまうので、徐々に導入していければと思います。

また、みなさんからも「こういうのあるといいんじゃない?」というアイディアは随時募集しています。自分自身が幸せを感じ、笑顔になることが、周りのメンバーやお客様を幸せにするための第一歩です。「だりー」「つまんねー」「苦しい...」と思いながらする仕事で、お客様を心底感動させることは不可能です。

いつも毎日楽しくお仕事しましょう!そして、みなさんひとりひとりがいろんな「笑い」をもたらしてくれることを強く期待しています!

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「今日も仕事か...」とならないチームをつくる。

「何らかの価値提供をし、その見返りとしてお金を頂く」というのがお仕事ですが、それにはさまざまな困難が付随してきます。お金は非常に大事なものであり、それをお客様からいただくわけですから、大変なことがまったくない、というほうが珍しいわけです。

もちろん、経営者として「なるべく少ない労力で高い価値を提供し、結果として企業を成長させる」という責務は前提としてありますが、労力ゼロでガンガン儲かるぜ!!というのはなかなかにハードルが高いことです。

朝起きたときに「あー、今日も仕事か…」となるのは、この仕事に関連する困難があることを直感的に悟ってしまうから、だとぼくは思っています。

でも、仕事は一日の大半を占める活動です。その活動を「だるいなー」「つらいなー」と思いながらすることは、果たして本当に正しいのでしょうか。ぼく個人としては、それはちょっと願い下げです。せっかくの人生なのですから、可能な限り楽しく生きていたい、ぼくはそう思っています。

では、どうすればみんなが前向きに楽しく取り組めるのでしょうか。

個人として動かせるレバーももちろんあります。仕事で求められているスキルをつけてお客様からの要望に難なく応えられるようになる、物事をプラスに捉えなおすトレーニングをしてみる、などなど。

ただ、いくらそのような努力をしたとしても、チーム全体が足の引っ張り合いをしていたり、重苦しい雰囲気だったら、個人の努力ではいかんともしがたいケースがあるでしょう。

ですので、「個人で頑張れ」で終わらせず、組織としても「みんなでお互い励まし合い、認め合い、笑顔を生み出しあう」という仕組み、文化をもっともっと加速させていく必要があるなと思っています。

これからもいろんな試行錯誤は必要だと思いますが、「今日も仕事か…」と思わず、仕事を始めるのが楽しくなってしまうような、そんなチーム作りに邁進できればと思います!

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