”大きな挫折経験”(Ⅱ)
・最近の出来事
暑い日が続いていますが、バイトしたり、友人と食べに行ったりとゆったりとした生活を送っています。最近の個人的なニュースとしては”カメラ”を新しく買い替えたことです。以前は一眼レフを使っていたんですが、先輩や周りの友達からの勧めもあり、フルサイズミラーレスにシフトチェンジすることに…。
使ってみると以前のモノより使い心地が良く、最近では新しい
”相棒”と一緒にどこに写真を撮りにいこうかと考えることが楽しみです。
しばらくブログを更新していなかったので何から書けばいいのか、戸惑っています(笑)
そんなことで今回は前回の挫折経験の続きをお話しできたらなと…
以前のブログ(https://note.com/tashiyuu/n/n6f1ec2c9bf81)
・ひとつの挫折経験からイップスに
私は以前お話しした先輩の試合での大暴投事件から、まともにボールが投げられない日々が続きました。捕球するまでの動作はなんともないのですが、その後の送球に苦しみました。頭ではしっかりと投げれているイメージができていても実際に身体は思うように動かなかったんです。この出来事が野球を今までやってきた中で1番辛かったです。
※「イップス」:野球においてのイップスとは腕が震えたり、硬直してしまいボールを思うように送球(プレー)できないこと
そんな状況の中でも練習試合には出場させてもらえていました。ただ、打球が飛んできて捕球までが完璧でもそれ以降の動作ができなかったので、滅多にアウトが取れませんでした。このことがチームメイトにどれだけ迷惑をかけたことか…。
・4人でつかんだレギュラーの座
このままでは野球をやめることになると思い、私は投げる練習を土日の練習終了後にひたすら行いました。そこでもその練習に遅くまで付き合ってくれる友達がいました。いつも放課後、自分の時間を使って私の送球練習のために付き合ってくれる3人です。彼らにとってはその練習が彼ら自身のためにはならないかもしれない。
にも関わらず毎週毎週、居残り練習に付き合ってくれました。そんなある学校からの帰り道に「なんでわざわざ一緒に練習してくれるの」と彼らに聞いたことがあります。そう質問を投げかけると彼らは「一緒に帰りたいから!」ととぼけたように答えました(笑)
本心で彼らはこのように答えたかもしれません。ただ私は彼らとの居残り練習がなければ最後の夏の大会にレギュラーとして出場できていなかったと思います。決して”1人で掴み取ったレギュラーの座”ではない。私の背中を押してくれる3人の仲間がいたからこそ、一緒に掴み取れたものだと。結果的にも最後の大会ではノーエラー、ヒットも量産することができ、何よりもチームの大阪ベスト16に貢献できたことが嬉しかったです。
・最後に
今、彼らがどこで何をしているのか連絡さえとっていない状態ですが、同窓会など再会する機会があれば、「あの時はありがとう」と当時の感謝の気持ちを伝えたいです。
現在の大学生活も同様に友人に背中を押されたり、留学や就職活動に向けて頑張っている、自分の目標に向かって努力している後輩の姿を見て自分も頑張らなければと思うことがよくあります。改めて周りの環境に本当に恵まれているなと。
夏休みも残り少なくなってきましたが、ゆったりと充実した時間を過ごしていきたいです。
本日もここまで長々と読んでいただきありがとうございました!
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