眠かった時のつらつら

#日記

明らかに躁が切れたような気がする。
そもそも躁鬱かどうかもわからんのに躁が切れたなんてあまりに馬鹿っぽい言葉選びだなって思うけども語彙を無駄にかっこよくしたくて何かに失礼ぶちかますような、そういうのしか選べない私的にやっぱり今の状態の事、躁が切れたと言っておきたい。

まず初めに
あ、仕事休もう。となる。

派遣社員私、後悔するのは給料日だけなので職業柄今日の苦労は明日に持ち越さない職種なので迷惑かけてもその日限り。てか、誰かもいつか私に迷惑かけるだろうし。
持ちつ持たれつを肌で感じる良い職場である。今日はありがとう。いつかは任せろ。

ずる休みした日のベッドはいつもの数段気持ちがいい。ふかふか度は増すし、掛け布団の優しさも増す。とろんとした包まれ具合は何にも代えがたい。掛け布団の慈しみをより肌で感じるために、下着だけで布団に潜り込む。服を着なければいけないという前提が存在するからこそ味わえる背徳感。これは人間として生まれたからこそ享受できる極上の贅沢だなと思う。動物じみて、というわけでもなく真人間でもない。だらーーっとしてる人。真人間でないだけで味わえる幸福。××歳超えた大人はこうあるべきだという前提を崩すだけ。大変にお得である。

常識に感謝を感じ、エアコンの温度を一度下げる。漫画アプリを開いて暗い布団の中眠気と戦いつつ溜め込んだブックマークを読み漁ればいつものメンタル回復スタイルの出来上がりである。

情けないなと感じないこともない。

目の前の漫画にだけ集中していればいいのに、たまたま選んだのがオフィスラブ系の作品だったせいか、その作品の会社のディティールがリアル志向であったせいか、今頃どんな風に仕事が回っているのだろうと無駄に、それこそ本当に無駄に考えてしまう。

だから異世界転生モノが流行るのだろうか。ずる休みをした人間が現実逃避の為に見続けたい世界。生まれ変わったら元々のスキルで西洋情緒、中華歴史ロマン情緒溢れた世界で大活躍。嬉しいな、楽しいな。世界に愛されているな、なんて。

何をどこに求めたいのかわからない。さっき書いた話も漠然とした頭の中の一部、一人が考えてるだけの戯れ。
だけどわからないけれど、涙が出そうになる。情けない、情けないなぁと。

後悔の涙ではない、はず。明日は頑張ろって決意の涙、であれ。

眠気がぐんって襲ってきた。
やっぱり眠かっただけか。よかった。眠いと変な考えになりがちです。

明るいベランダを眩ゆく思いながら、寝よう寝よう。



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